独立行政法人農畜産業振興機構ノウチクサンギョウシンコウキコウ
業種 団体・連合会
農林
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
  • 総合評価
  • -
  • 評価が高い項目
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先輩社員にインタビュー

酪農乳業部乳製品課
T・O(33歳)
【出身】北海道大学大学院  農学院 生物資源科学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 指定乳製品等の国家貿易を支える
alicの業務といえば、「生産者支援」。しかし、私の所属する酪農乳業部乳製品課は、「需給調整」という生産者の皆様とは少し離れたところの業務となります。具体的には、WTO協定の下、国家貿易機関として乳製品の輸入と売渡しを行っています。対象となるバターや脱脂粉乳等は、生乳を原料としており、無秩序に輸入が行われると国内生乳需給が不安定化します。また、この輸入と売渡しで生じる売買差益は生産者支援のために使用されます。
 その他にも、小売店におけるバターの販売状況や乳製品の生産・流通に関する調査の実施、乳製品に関する国内統計の作成、さらには酪農家や乳業メーカー、乳製品実需者、消費者団体などとの会議の運営など、業務は多岐にわたります。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
自分が納得できるまで相手の話を聞く
入構して最初に所属した部署では、毎月家畜市場関係者に電話をして、市況について現場の「生の声」と聞き取って、そのメモを部内共有していました。市場関係者には忙しい中対応いただいていたので、はじめは時間を掛けてはいけない、と思って早めに終えていましたが、出来上がったメモに対する上司からの指摘に自分では答えられず、結局もう一度確認のために聞き直してしまって、かえって相手の時間を取ってしまいました。そのとき上司や先輩に言われたのが「君が聞いた話なんだから、君が分からないことは私にはわからない。」ということでした。
 これは今でも私が相手の話を聞くときには気を付けていることの一つです。話を聞くからには、少なくともそのとき自分が疑問に感じたところは自分が納得するように聞くことが大切だと感じています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き とにかく畜産に関わりたい!
動物と食に興味があり、学生時代には畜産を専攻していました。就職活動中に、漠然と畜産に何かしら関わりがある仕事に就きたいと思っていた時に、大学の図書館に置いてあった情報誌「畜産の情報」に「alic」の名前を見つけたのがalicを知るきっかけでした。
 
これまでのキャリア 畜産経営対策部肉用子牛課(2年1カ月)→那覇事務所(2年11カ月)→酪農乳業部乳製品課(3年)→農林水産省(研修)

この仕事のポイント

職種系統 その他公務員・団体職員
仕事の中身 生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
仕事で身につくもの 客観的に整理・分析する能力が身につく仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動中には、周囲で内定の知らせを受けている学生が増えてくると焦りました。中には複数の会社から内定の知らせを受けている方もいて、そういう方と比べると自分の劣る部分ばかり気になりました。しかし、今にして思えば、自分のことを客観視するいい機会を与えられたのだと思います。それはその後の生活でも生かされていると感じることがあります。「焦らず」とは言えませんが、「自分と向き合う機会」と思えると多少落ち着けるのではないか、と思います。

独立行政法人農畜産業振興機構の先輩社員

海外の農畜産業に関する情報収集・提供業務

調査情報部
Y・F
帯広畜産大学大学院 畜産学研究科 畜産生命科学専攻

肉用牛生産者の経営を支える仕事

畜産経営対策部肉用牛肥育経営課
Y・S
島根大学 生物資源科学部 農林生産学科

野菜の需給に関する情報収集・提供や国産野菜取引のマッチング支援等

野菜振興部需給業務課
M・T
北海道大学 農学部 農業経済学科

鹿児島事務所での、さとうきび生産者に対する交付金交付業務

鹿児島事務所
K・K
筑波大学 人文・文化学群 人文学類

国内の砂糖とでん粉に関わる業務

Y・F
神戸大学大学院 国際協力研究科

肉用子牛生産者を支える仕事

畜産経営対策部肉用子牛課
M・K
新潟大学 農学部 農業生産科学科

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