これが私の仕事 |
海外の農畜産業に関する情報収集・提供業務 調査情報部では、国内外の農畜産物の需給動向や農業政策、技術革新などの経営安定に資する情報を収集し、それらを情報誌やHP等を通じて生産者や加工・流通関係者、消費者などに提供しています。
国際調査グループでは、海外の情報を収集する仕事を行っています。日本は多くの農畜産物を海外から輸入しているだけでなく、輸出にも力を入れており、海外の需給動向や政策は日本の生産現場から食卓まで広く影響することがあります。私は欧州地域を担当し、EUや英国の政府や関係機関が公表する政策や生産動向、消費動向などの情報を日々収集し、記事を執筆しています。
出張で実際に海外に行くこともあり、現地でのヒアリングや農場訪問等を行い、ネタを収集したり、海外の業界関係者との関係構築を図り、より良い情報の収集・発信に努めています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
TPP発効時の新規業務の立ち上げ 入構2年目に配属された部署では、当時一般のテレビ報道などでも大きく取り上げられていた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の発効により、新たな業務が始まることになっていました。その準備として、業務量や必要な人員の想定、業務で使用する専用システムの動作確認などを先輩方と一緒に試行錯誤しながら進めました。alicで新規業務が立ち上がることはあまり多くないため、悪戦苦闘の日々でしたが、全体を見ながらチームで連携して業務を行うことなど、その後の仕事に役に立つことも多かったです。また、関係する事業者向けの説明会を全国各地で開催し、普段顔を合わせる機会が少なかった関係者と直接話をできたことも印象に残っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
日本の食を支える仕事がしたい! 農学系の大学だったこともあり、卒業後は日本の食、特に生産現場を支える仕事がしたいと考えていました。alicは独立行政法人として生産者の経営安定対策や価格安定対策などの幅広い事業を実施しており、自分の考えていた仕事が様々な分野でできると感じたことが入構の決め手でした。 |
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これまでのキャリア |
特産業務部でん粉原料課(1年)→特産調整部輸入調整第一課(2年3カ月)→畜産経営対策部養豚経営課(2年9カ月)→JETRO研修(国内1年、海外1年)→調査情報部(現職) |