岡本林業株式会社は、北海道北見市に拠点を置き、造林・造材事業を手がけている会社です。木を伐採して高品質な材木を生み出すだけでなく、木のない山を少しでも減らせるよう、山を買い、植林し、大切に育んでいます。また、北海道電力の送電線維持管理業務も担っており、送電の妨げになる木を伐採したり、線下清掃作業を行ったりすることで、安定した送電を支え、人びとの快適な暮らしに貢献しています。
岡本林業は北海道東部に位置する北見市に拠点を置く、造林・造材会社です。林業人口の減少に伴い、植林されずに放置された山が、日本全国で増えています。北見市においてもそれは同様です。このままでは山が荒廃し、人びとの暮らしに大きな影響を及ぼしてしまいます。当社は、こうした問題を解決するため、木を切り、植え、育てることで永続的に林業を営んでいくことを目指している会社です。造材部門、造林部門のほか、送電線維持管理作業を行う送電線部門があり、送電の妨げになる木の伐採や、風倒木などによる停電復旧のための緊急伐採作業などを担っています。
林業現場スタッフとして、山林での作業を主に担当していただきます。具体的には、北海道電力の送電線の維持管理作業や、チェーンソーでの木の伐採、木の採寸・切断、運搬などの作業です。入社後は、OJTで林業の基礎知識や技術を丁寧に指導しますので、ご安心ください。性別に関係なく活躍できる環境づくりに力を入れており、社有林での整地の機械化など、新しい設備も続々と導入しています。特に送電線維持管理作業では男女ともに活躍中です。北海道の山を守り、次の世代に受け継いでいく事業に関心のある方、地域のインフラ維持に携わりたい方は、大いに力を発揮できる環境です。
私たちの企業理念は「木を切り、植え、育て、100年先も続けていくことができる林業」です。そのためには、植林されることなく放置されている山を減らしていくことが、私たちにできること。造材のために木を伐採したのちには、整地し、木を植え、大切に育てているほか、放置されている山の購入、植林も進めています。また、道東エリアの住民の大切なインフラである電力を安定供給するのに欠かせないのが送電線維持管理作業です。2022年12月には暴風雪により紋別市で大規模停電が発生しました。当社は緊急出動要請に応え、伐採作業を実施。人びとの暮らしを守る一端を担っていることに意義を感じながら、事業を進めています。
事業内容 | 素材生産・造林・山林売買他 |
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設立 | 2015年6月1日 |
資本金 | 300万円 |
従業員数 | 7名(2023年4月時点)
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売上高 | 1億1,086万円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役 岡本 常徳 |
事業所 | ■本社
〒099-0878 北海道北見市東相内町934-12 TEL:0157-57-6706 |
沿革 | 2015年6月 設立 |
ホームページ | https://okamoto-forestry.com/ |