これが私の仕事 |
光機能性材料の研究開発 私の業務は「UV硬化技術」に用いられる製品の開発、評価を行うことです。
UV硬化技術とは、主に紫外線を使って光反応を起こしてモノマーを重合させ、ポリマーを合成する技術のことです。
身近なところでは3Dプリンタのインクや、液晶ディスプレイの接着剤として利用されています。
新規製品の候補となる化合物の選定から、合成検討、光機能性の評価まで幅広く業務に携わっています。
また、製品の評価結果を顧客に紹介したり、顧客から依頼された評価を行って報告をすることもあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
製品開発に一貫して携われること 配属された当初は技術も経験も未熟だったため、有機合成のみに注力していて、分析や評価は別チームの方に依頼していました。
そこで、業務に慣れてきたころに分析も自分で行いたいと進言したところ、快く承諾してくださり、少しずつ自分のできる業務の幅が増えていきました。
最終的には、合成した製品の評価から顧客への提案まで一貫して携わることができ、製品開発の流れを一通り経験できていることにやりがいを感じています。
また最近では、AIを利用した製品開発にも注力していて、プログラミング言語や機械学習の勉強会に参加する機会をいただいています。
業務の幅が増えると、その分新しい知識が必要となり苦労することも多いですが、努力した分の成果が何らかの形で帰ってきたときはやってて良かったなと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分の能力を生かせる業務で働けること 大学では有機化学を専攻していたので、その経験を生かして人の役に立ちたいと考えていました。
いくつかの企業説明会に参加する中で、研究職派遣という働き方を知りました。
派遣先の要求している技術を持っている社員を派遣する、といった仕組みは業務のミスマッチが少なく、私の考えにあった働き方ができると感じました。
大転職時代と言われる昨今では、どの会社においても通用する汎用的な能力を持つことが重要ですが実際に転職を繰り返して経験を積んでいくというやり方は、リスクが高く安定性に欠けてしまいます。
アウトソーシングでは、転職のリスクを抑えつつ実際の業務で能力を習得できるため、時代性にあった働き方ができるのではないかと考えています。 |
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これまでのキャリア |
神奈川県の化学メーカーに新卒から配属されて、今年で5年目になります。
大学で培った有機合成の経験や知識を生かして、業務に従事しています。 |