業種 |
食品
百貨店/その他専門店・小売/外食・レストラン・フードサービス/その他サービス
|
---|---|
本社 |
東京
|
『株式会社升本フーズ』は、割烹弁当の製造・販売やレストラン経営、大手企業の社員食堂を受託運営している会社です。割烹弁当は、お客さまの健康のために合成着色料・保存料を使わず、職人が一つひとつ手作りで仕上げているのが特徴。また肉や魚、精白糖などを使わない「和正食」のお弁当も手がけています。「一人のお客様への喜び、一人の社員の幸せ」を理念に、江戸の下町から食のおもてなしと心粋をお届けしています。
ふと健康について考えたとき、私たちに本当に必要なものとは何なのでしょうか。仕入れからこだわり選び抜いた素材は、保存料・合成着色料を使用せずに一品一品心をこめて手作りしております。江戸から伝わる「亀戸大根」や天然塩、有機醤油、地養卵など、使われているのは体にやさしい素材ばかり。製造調理はもちろん、盛付に至るまで手作業で行っております。写真は一番人気の「すみだ川あさり飯」。真ん中に入っている「亀辛こうじ」という調味料やかまぼこにいたるまで自社で製造・調理しております。
当社は歴史こそ長いですが、決して旧態依然としたカルチャーはありません。「やってみたい!」と手を挙げれば、新しいことに果敢にチャレンジできる環境があります。例えば調理場の社員が「ブリのさばき方を勉強したい」と言ったときには、会社がブリを丸ごと一尾仕入れたことがありました。その社員が「売上一番になりたい」と言ったときには、その目標に少しでも近づけるようにと銀座三越店の店長を任せました。会社の状況によって全てが希望通りになるとは限りませんが、早い段階から成長機会が巡ってくる場合もあので、高いモチベーションで日々の業務に向き合って仕事に取り組めます。
当社は1905年に創業して以来、割烹弁当の製造・販売を軸としながら、レストラン経営、ケータリング、社員食堂の受託運営など、食に関する事業を多角的に展開してきました。亀戸升本の直営店は2024年時点で10店舗以上、お弁当の取扱店は50店舗以上に及び、今もなお店舗網を拡大させています。新規事業にも取り組んでおり、近年は亀戸升本の薬膳料理店「銀座 食医心方」で人気だった緑豆はるさめ麺や薬膳粥を急速冷凍品として商品化しました。世の中の健康志向の高まりもあり、私たちが提供する食のニーズは今後ますます増えることが予想されます。次の100年を目指し、すべての従業員が一丸となって会社の未来を切りひらきます。
事業内容 | ◎割烹弁当の製造、販売
◎冷凍事業 ◎佃煮製造・レストラン・喫茶の運営 ◎社員食堂の受託運営 |
---|---|
設立 | 1989年1月(創業1905年) |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 190名(2024年4月時点) |
売上高 | 16億円(2021年6月30日) |
代表者 | 代表取締役 塚本 光伸 |
事業所 | 《本社》
東京都江東区亀戸2-45-8 升本ビル 《亀戸升本のレストラン》 亀戸升本 本店 《亀戸升本の直営店》 すずしろ庵 (亀戸 十三間通り)、すずしろ庵 柴又店、すずしろ庵 門前仲町店、アトレ亀戸 (B1F)、シャポー市川(B1F)、シャポー船橋(1F)、伊勢丹 新宿店 (B1F)、大丸東京店 (B1F)、日本橋三越本店 (B1F)、銀座三越 (B2F) |
沿革 | ■1905年
塚本興次郎が亀戸に升本酒屋店を創業 ■1945年 戦後、酒屋から割烹料理屋として升本を復興 ■1948年 興次郎の5男 塚本正次郎が升本の店主となる ■1970年 正次郎死去、妻 塚本美恵が升本の店主となる 江戸野菜「亀戸大根」を復活させる ■1989年 正次郎の長男 塚本光伸が株式会社升本フーズ設立 飲食店を数多くオープン、社員食堂の受託運営を開始 ■1998年 割烹升本全焼 江戸料理屋 亀戸升本として再建 ■1999年 香取神社境内に亀戸大根之碑を建立寄贈 あわせて大黒神、恵比寿神を祀る地域振興に協力 ■2000年 各種宴会・パーティ出張料理の開始 ■2001年 弁当製造販売事業の開始 ■2005年 すずしろ庵オープン ■2006年 マクロビオティック和正食弁当販売開始 ■2008年 仕出し弁当販売開始 ■2009年 特選会席弁当「匠味シリーズ」販売開始 ■2010年 亀戸升本が東京都「とうきょう特産食材使用店」登録 ■2011年 すずしろ庵門前仲町店オープン 農林水産省「優良外食産業総合食料局長賞地産池消部門」受賞 ■2019年 すずしろ庵柴又店オープン 「美・健康・本物」をコンセプトに、食への意識が高い方々へ、薬膳、味噌、薬酒をテーマとした『銀座 食医心方』オープン |
亀戸 升本 公式サイト | https://masumoto.co.jp/ |