日本製鉄株式会社ニッポンセイテツ

日本製鉄株式会社

素材メーカー、鉄鋼メーカー
  • 株式公開
業種 鉄鋼
機械/設備・設備工事関連/プラント・エンジニアリング/重電・産業用電気機器
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
  • 総合評価
  • -
  • 評価が高い項目
  • -

特集記事とは、この企業が掲載された特集テーマに沿って、注目されている理由や魅力をリクナビが独自に取材した情報です。

特集テーマ:世界を舞台に活躍できる

世界の産業に変革を。グローバル事業の展開を拡大。

2019年4月1日、当社は「日本製鉄」として新たなスタートを切りました。
目指しているのは、日本を発祥とするグローバルな鉄鋼メーカー。
最近では、スウェーデンのOvako社の買収を含む山陽特殊製鋼の子会社化や、ArceloMittal社と共同でインドの高炉一貫の鉄鋼メーカーである
Essar Steel社の買収を行うなど、グローバル事業の展開を拡大させています。

《日本製鉄のグローバル展開》
・グローバル事業投資金額
6,000億円/5年
・拠点
海外拠点70箇所以上
・海外生産能力
約3,400万t

《社員インタビュー》
*世界を舞台に、挑戦を続ける*
★真木 耕太郎/2014年入社/自動車鋼板営業部自動車鋼板輸出室★
外資系自動車メーカーに対して、営業を行っています。
関わる人の職種・人種・文化が異なる環境での挑戦は
壁も多いですが、その分、成長の機会も多いです。
激動の自動車業界の中で、いかに新しい価値を生み出せるか
日々、挑戦を続けています。

プロフィール

真木 耕太郎(2014年入社)

自動車鋼板営業部自動車鋼板輸出室

●大学卒(国際関係)/入社後、君津製鐵所での2ヶ月間の現場研修を経て名古屋製鐵所に所属し、生産管理を担当。2018年より自動車鋼板の輸出営業を行なっている。CASEの登場など、変化を続ける自動車業界の中で、常にニーズを先読みし、果敢な提案を実行。

[自分を成長させた仕事]

日本、メキシコ、ドイツ。様々な立場の人を牽引し、プロジェクトを進行。

数多くのお客様に向き合ってきましたが、思い出深いプロジェクトは、欧州系自動車メーカーのお客様。メキシコ工場で生産している車種に使われる材料を、当社に切り替えたいとご相談がありました。切り替えの際には多くの人が関わってきます。商社(日本人、メキシコ人)/コイルセンター(メキシコ人)/部品メーカー(日本人、メキシコ人)/自動車メーカー(ドイツ人、メキシコ人)と共にプロジェクトを進めました。メキシコにて主要関係者が一堂に会する中、「必要な情報は何か」「誰が何をいつまでにやるのか」など、自らがファシリテーターとなりプロジェクトを牽引することができました。

[私のとった行動]

既成概念に縛られず、世界の常識を把握し、臨機応変に対応する姿勢。

利害関係は一致していても、様々な要因で進行が進まないことがあります。メキシコのプロジェクトも、様々な方のサポートを受けましたが、苦戦しました。異なる言語、異なる立場、異なる考え。難しい状況でしたが、プロジェクトメンバーが皆、同じ方向を目指せるよう、現地に行く必要があると考えました。現地に出向く前にWeb会議を設定し、議論する上で必要な情報を事前に収集。現地の会議ではあらゆる可能性を考慮し、様々な戦略を用意し、議論に臨みました。日本では当たり前のことが海外ではそうでない事があります。そんな時は、既成概念に縛られず、常に柔軟に対応することを心掛けています。

[この仕事を通じて学んだこと]

培ってきた力や知見は、世界でも十分通用する。

大切なことはコミュニケーションの取り方。私は外資系自動車メーカーと向き合っているため、遠隔地のお客様との取り組みはメールや電話では伝わり辛い事もあります。Web上のコミュニケーションツールも発達してきましたが、いかに顔を合わせ直接会話する事が近道であるかを実感しています。また、日本での日々の仕事を丁寧にこなすことで培った仕事のやり方が国や立場関係なく受け入れられることが分かったのは自信に繋がりました。言語の壁はあるかもしれませんが、事前準備をし、正しい方向性を示せば周りを牽引することができると感じています。

[そして今。新たなる挑戦]

JVや海外事務所での挑戦など、さらなる成長を目指します。

これまでに培ってきた力を活かし、弊社が開発している高付加価値商品を様々な自動車メーカーに知っていただきたいと思っています。より新車種からの採用や現行車種での切り替えなどを進めていきたいです。産業を支え、そして、その先の沢山の人々に貢献できると嬉しいですね。また、将来は弊社のJV(共同出資会社)や海外事務所に赴任し、多国籍のお客様や社内のスタッフと共に仕事がしたいと考えています。数多くの挑戦の機会を通し、さらなるキャリアアップを目指します。

※所属・内容は取材当時のものです

若手でも大きな裁量権を持ち、スケールの大きなプロジェクトに挑戦可能。

様々な価値観や考えなどに触れることで、視野も広がっていきます。

既成概念に縛られず、常に正しいと思うことを実行する姿勢が大切です。

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