私たちは、食品の原材料を食品メーカーに届けている食品原材料専門商社です。長年、食品原材料を扱ってきた経験とノウハウを駆使し、消費者のみなさまに喜んでいただける食品を作り出す原材料、つまり、おいしさの「モト」を販売しています。その取扱品目は糖類、乳製品、調味料など幅広く、1万種以上。単に材料を仕入れて販売するだけでなく、お客さまの課題解決に最適な原料を提案したりメニュー開発を支援したりしています。
1932年の創業から、「おいしい」をプロデュースし続けてきた当社。90年もの間、事業を継続してこられたのは、お客さまと仕入先さま、地域社会の3つそれぞれの永続的な発展を追求する「三方よし」を指針としてきたことにあります。当社の利益だけを考えるのではなく、お客さまや仕入先さまの利益や思いを大切にする考えです。さらに、今後も世の中の人々を笑顔にするおいしいものを届けるには、人や人の心を大切にすることが必要との考えから、それを実践するためのクレドを作成。三方よしを判断基準とし、自由な発想やコミュニケーションをベースに、協力しながら新たなことに挑戦し、時代の変化に対応していきたいと考えています。
長きにわたり、食品原材料を扱ってきた当社で取り扱う原材料は、大変幅広く1万種類を超えています。糖類、油脂類、乳製品、スパイスなどの食品素材から調味料、香料、着色料などの食品添加物素材、栄養強化原料、機能性原料まで扱っており、この品ぞろえの多さは当社の強みです。独自のネットワークと取引先さまとの信頼関係により安全で確かなものを安定して調達でき、お客さまのご要望に合った食品を提供できています。また、グループ内にスイーツや加工食品の開発、製造を行う会社と食品の小売会社があり、食品業界の川上から川下までを網羅。食のプロフェッショナルとして、あらゆる食の課題について解決の糸口を見つけられるのも強みです。
提案営業職は食品メーカー向けに最適な食品原材料を提案することが主な仕事です。お客さまとの商談で課題をヒアリングし、味、香り、食感などニーズを満たす製品を作り上げるお手伝いをします。営業職といえども、原材料の専門的な知識が必要なため、理系出身者が活躍する仕事です。原料開発職は、原料の組み合わせの検討や添加するタイミング、量、方法の検討のほか、新商品の開発、レシピ開発、試作品の製作、原材料の開発などを行います。時には、営業職と一緒にお客さまにプレゼンすることも。どちらの仕事も、はじめは先輩社員や上司がしっかりと指導・サポートします。社員の個性を尊重しつつ、挑戦の機会を積極的に用意している会社です。
事業内容 | 食品原材料の販売 |
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設立 | 1949年 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 121名 (2024年3月実績) |
売上高 | 197億円(2023年3月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 吉田 弘幸 |
事業所 | 【本社】 愛知県名古屋市西区菊井2-11-25
【東京支店】 東京都港区海岸3-9-15 LOOP-X 8階 |
沿革 | 1932年 初代社長清田一男が工業薬品・冷菓材料の販売会社 合資会社清田商店を設立
1945年 製菓材料の販売開始 1947年 上野製薬株式会社、三栄化学工業株式会社と代理店契約 食品添加物の販売開始 1949年 清田産業株式会社(現商号)に社名変更 1951年 日世株式会社と代理店契約、飲料業界にフリーザー販売開始 1964年 本社屋完成 竣工披露式典開催 1973年 株式会社ブイエフを設立 1976年 清田一男会長・清田武男社長就任 1981年 有限会社中部デリカ設立 1982年 創業50周年 1984年 試作研究室設置 1986年 東京営業所開設 1989年 関食品事業部開設 1992年 創業60周年 1995年 関工場の増設 1996年 清田武男会長・清田雅彦社長就任 中部デリカを株式会社へ改組 1997年 どんきゅう甚目寺店を開店 2002年 創業70周年 2004年 関食品事業部を株式会社フレシュールへ分社 2008年 新社屋竣工 2012年 創業80周年 吉田弘幸社長就任 2013年 東京支店に昇格、港区海岸へ移転 2017年 創業85周年誌作成 2019年 開発棟竣工 2021年 東京支店移転 2022年 創業90周年 |
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