これが私の仕事 |
中小水力発電用水車の電気制御装置の設計 中小水力発電用水車及びその付随機器の電気制御装置の設計を担当しています。
電気制御装置とは、発電して外に送り出す電力量の調節や、水車本体・付随機器自体の動き等を調節するための装置です。
現在は案件が多いので、設計・検査・納品・納品後の調整などを分業してはいますが、基本的には一つの案件の制御装置は、設計担当一人で受け持ちます。
水車は小さなものから大きなものまで、地形に併せてそのサイズは様々です。大手のメーカーであればある程度決まった形がありますが、当社の場合はお客様の要望に合わせてカスタマイズしていきます。
同じものを大量生産することができない分大変ですが、そこがこの仕事の面白さでもあると感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
災害から復旧した際にとても喜んでいただいたこと やはりお客様に喜んでもらえる時が一番うれしく感じます。
数年前の九州地方豪雨では、小水力発電所も多く被害にあいました。
小水力発電所のほとんどは山の中にあるため、機器を設置していた場所は腰の高さまで土砂が埋まっている状態で、稼働させるためには修理やメンテナンスが必要でした。
被災地にとって電力の復旧は急務です。
大変な作業ではありましたが、復旧した際にとてもお客様に喜ばれたことが、今でも強く印象に残っています。
また、この仕事は納品やメンテナンスの時は現場に行く必要があるため、全国色々な場所に出張します。
休みの日はその土地を観光することもできるので、個人的には出張も楽しんでいます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
部署や役職の垣根なく、意見が言い合える風通しの良い社風です。 大学は富山でしたが、出身が島根なので中国地方で就職活動を行っていました。
イームル工業の選考に参加したのは、「小水力発電」というなかなか他にはない分野に特化している点が面白そうだと興味を持ったからです。
選考中でも、社員同士がフランクに話をしている姿が印象的で、話しやすそうな社風だなと思いました。
実際に入社してからも、良い意味で自己主張のある人が多いと感じています。
設計や営業、工事部などいろいろな部署が関わって一つの発電機が納品できるわけですが、部署間の垣根なく意見を言い合う風土があります。
役職者と一般社員がお互いに意見を言い合う姿も珍しくありません。
風通しの良さは当社の魅力だと思います。 |
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これまでのキャリア |
設計(2年)→営業(2年)→工事(2年)→設計(現職) |