1933年に岐阜市で創業した医療機器の商社。
創業時は、外科用のメス、注射器や注射針等の
医療器具の取り扱いが中心でしたが、医療の高度化と共に事業領域を拡大。
現在では、ペースメーカーから、手術室、放射線、MRI、CTスキャン等の
最先端の設備まで総合的に取り扱うように。
「無借金経営」を維持し、「人の健康に貢献する」という企業理念の下、
地域密着の営業スタイルは取引先から高く評価して頂いています。
当社は1933年(昭和8年)に創業。創業時、携わっていたのが外科用のメス、ガラスの注射器、注射針等の医療器具の販売。40年程前から、日本の医療の高度化が始まり、それに伴い当社の扱う商品の領域も拡大。現在は、創業時から取り扱う医療器具だけではなく、ペースメーカー、手術室、放射線、MRI、CTスキャン等の最先端の医療機器を取り扱う総合医療機器商社に。会社規模も徐々に大きくなり、井上商店として個人創業した会社が、現在は従業員71名、売上高94億9000万円の企業に成長。今後の、さらなる医療の高度化、社会の高齢化に伴い、当社の果たす役割もますます大きくなります。
医療機器の市場規模は3兆円弱。この市場の中には、全国展開する公益法人や大手メーカー等、ライバルも少なくありません。そんな中で当社の強みは大きく4つあります。[1]岐阜に本社を置き、80年を超える歴史の中で築いてきた信頼と実績があること[2]地域密着でスピーディな対応ができること[3]全国展開していないことで物流面、間接部門のコストが低減でき、価格に反映できること[4]1つのメーカーの場合、そのメーカー内の商品しか扱えないのに対して、当社はディーラーの強みを活かして、500、600社ある取引先から、最適で最先端の機器を調達することが可能。こうした強みを活かして、最先端の医療機器を提案・提供しています。
説明会等を開催すると、医療機器の仕事に興味はあるものの、「私にできるかどうか不安」という方に出会います。医療機器は、身近なものではありませんので、最初から知識を持って入社される方はいません。現在活躍中の先輩たちも、入社後に1から商品知識を身につけ、先輩に同行しながら徐々に仕事を覚えてきました。当社では勤務開始後、数年間は育成期間だと考えて、じっくり育てていきます。1年とは言わず、3年でも5年かけてでも育てていくのが当社のスタイル。誰でもスグにできる仕事ではありませんが、その分、できるようになると仕事の深みを感じることができます。人の健康に貢献できるという、社会的にも意義のあるお仕事です。
事業内容 | 医療機器販売
■取扱品目 診断・治療用医療機器 病医院諸設備 研究用機器 リハビリテーション機器 介護・福祉機器 ディスポーザブル製品 ■主要取引先 岐阜大学医学部附属病院 岐阜県庁 岐阜市役所 岐阜市民病院 大垣市民病院 県立3病院 岐阜県総合医療センター 岐阜県立多治見病院 岐阜県立下呂温泉病院 岐阜厚生連6病院 揖斐厚生病院 岐北厚生病院 久美愛厚生病院 中濃厚生病院 東濃厚生病院 西美濃厚生病院 公立学校共済組合 東海中央病院 官公立大学及び付属病院 各県市町立病院並びに一般病医院 各研究機関 他各機関 ■主要取引メーカー 旭化成メディカル(株) カール ツァイス メディテック(株) シーメンス・ジャパン(株) (株)島津製作所 ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) テルモ(株) キヤノンメディカルシステムズ(株) 東レ・メディカル(株) 日本メドトロニック(株) パラマウントベット(株) フクダ電子(株) ※国内外のトップクラス企業とも直接取引。 |
---|---|
創業 | 1933年8月(設立/1950年8月) |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 73名(男子59名・女子14名)※2022年3月9日現在
|
売上高 | 112億9000万円(2022年11月) |
代表者 | 代表取締役社長 木村 健二
|
事業所 | 本社/岐阜市玉宮町1-11-1
大垣営業所/大垣市禾森町4-2019-13 多治見営業所/岐阜県多治見市弁天町1-47-1 高山営業所/高山市山田町290-1 |
沿革 | 昭和8年 井上商店として岐阜市玉宮町1丁目1番に開業
昭和25年 組織を変更し、有限会社井上器械店として発足 昭和40年 岐阜市玉宮町1丁目11番地に新築移転 井上精機株式会社に社名変更 昭和61年 大垣営業所を開設 平成3年 高山営業所を開設 平成20年 高山営業所を新築移転 平成27年 多治見営業所を開設 |
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | インターンシップ当日はマスクを配布いたします。会場にもアルコール消毒液を常備しております。なお、5名までの少人数開催としております。 |