これが私の仕事 |
しらすのプロとして活躍しています! 私は卸営業部の乾物課に所属しています。
「しらす干し」と「干しするめ」メインで取り扱う課で、しらす干しは当社で唯一”入札”の販売を行っている商品です。
全国各地で水揚げされて、加工された「しらす干し」を豊洲市場に集荷して毎日5:40から行っている入札にて販売しています。
朝3時に出社し、市場に到着した、しらすの下付け(入札の前に商品を確認すること)をします。
同じ産地でも、色、乾燥具合、見た目、味などが異なるので、販売価格を決めていくうえで大切な仕事です。
美味しいものを美味しい状態で届けられるよう、時には駆け引きをしながら入札をまとめ、日々売買をしています。
私たちが扱っているしらすは、最終的に量販店に並んでおり、皆さんの食卓まで届けられています! |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
人と人とのつながりが大切な仕事です 私たちは入札で販売するために、日本全国のメーカーさんから委託という形でしらす干しを預かっています。
市場での商売は一回売って終わりということはほぼなく、継続的に取引を行うためメーカーさんとの距離感が近いことが特徴です。
日々遠方のメーカーさんとコミュニケーションを取り、明日市場に到着するしらすの情報を集めることも大切な仕事です。
当社だけではなく、生産者の方々の売り上げにも貢献し、商品を任せてもらえるようになることが1人前になる第1歩です。
6年目になり、今では社外の人から、信頼され「君だから任せられる!」と言っていただけるほどに成長することが出来ました。
今後も、つながりを大切にしながら真摯に仕事に取り組んでいきます! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大きな金額を動かしている実感があります! 豊洲市場には毎日50トンほどのしらすが到着しています。
当社ではその1/3を扱っており、豊洲市場の中でトップシェアを誇っています。
これだけの数量を扱っているので、取り扱っている金額についても「しらす干し」単品で年間35億と大きな金額を動かしております。
しっかりと目利きをできるようになるために3年ほどかかりましたが、今では1日で10トンのしらすを販売することもあり、金額は1000万円にも及びます。重責ではありますが売上を作っていくことに達成感とやりがいを感じています。
当社の営業は自由度が高く、自身で営業方針を組み立てて売買できることも面白いです。朝の入札だけではなく、量販店との取引に携わることも多く、本当に様々な人と関わって仕事をしています。 |
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これまでのキャリア |
しらすの加工を確認するためにメーカーさんに足を運ぶこともあります。生産者の方々と顔を合わせ、知識を増やしていくことで、営業としての人間力を高められていると感じています。 |