業種 |
食品
商社(食料品)/その他専門店・小売
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本社 |
東京
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当社の創業は戦後すぐの1948年。以来、半世紀にわたり塩干加工品の卸売会社として、築地市場で営業を続けてきました。2018年に豊洲市場へと移転し、時代のニーズに対応した幅広い商材を取り扱っています。練製品や塩魚、魚卵などの水産加工品を中心に今も拡大を続けており、消費者が求める質の高い商品を安全・確実に届けています。積極的なチャレンジで新たな時代を切り開くべく、努力を続けています。
魚市場での仕事というと、みなさんはどんなイメージを持つでしょうか。朝早く市場でセリをやっているところを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかしそれは、私たちの仕事のごく一部にすぎません。膨大なデータに基づくマーケティング、消費者に求められる新たな商品の開発、販売戦略の立案など、最先端の広告会社に負けないぐらいクリエイティブな仕事をしています。スーパーのバイヤーと商談し、ニーズや要望をセリの場で提案することも。卸売りが基本の仕事ですが、さまざまな商材を取り扱うことで、食卓に「おいしい」を届けています。一人ひとりの社員が才能を活かし、専門性を磨きながらやりがいのある仕事に従事しています。
水産物が生産者からみなさんの食卓に届くまでには、多くの事業者が関わっています。生産者、加工業社、物流、保管、小売など、それぞれが専門的な知識と技術を駆使し、より良い商品を届けるために日々研鑽を重ねています。当社はこうした流通において、商品の「企画・開発」から「調達」、さらに「物流・保管」・「販売」までを一貫して担うことができます。豊洲市場で活動する大卸の中でも、「食」のコーディネーターという当社独自のポジションを確立。また、長年にわたり水産品の卸事業者としての知識と経験を活かし、幅広い加工品に加えデザートなど新たな商品開発にも積極的に取り組んでおり、現在も進化を続けている企業です。
当社は、日本を代表する豊洲市場の中でもわずか7社しかない水産物卸売会社です。生産者から消費者への食糧バリューチェーン全体の中でも上位に位置し、全国に展開したネットワークを通じて、生産者と仲卸業者・売買参加者との間で適正価格の決定し安定した食材の供給をおこなうなど重要な役割を担っています。現在、1700社の生産業社、約800社の仲卸・売買参加者との取引をおこなっており、幅広いニーズに対応した質の高い商材を供給しています。創業から70年以上もの歴史を日本の成長とともに歩み、常に消費者のニーズを的確に捉えながら、新たな地平の開拓へチャレンジし続けてきたことで大きく成長している水産卸売会社です。
事業内容 | ○水産物卸売会社(豊洲市場)
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設立 | 1948年8月
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資本金 | 1億円
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従業員数 | 100~300人未満
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売上高 | 450億円(2024年3月期)
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代表者 | 代表取締役社長 石橋 秀子
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事業所 | ■本社
〒135-8121 東京都江東区豊洲6-6-2 東京都中央卸売市場豊洲市場 7街区 水産卸売場棟5階 |
沿革 | 1948(昭和23)年 東京佃煮販売(株)設立
1951(昭和26)年 千代田水産佃煮販売(株)へ改称 1956(昭和31)年 丸千千代田水産(株)へ改称 1971(昭和46)年 農林水産大臣許可の水産物卸売業者となる 1993(平成 5)年 優良申告法人の表敬状授賞 1974(昭和49)年 惣菜・日配品販売開始 1997(平成 9)年 鮮魚・冷凍魚の販売許可取得 2000(平成12)年 東関東営業所開設(茨城県水戸市) 2007(平成19)年 ISO14001認証取得 2018(平成30)年 豊洲市場開場 2019(令和元)年 FSSC22000認証取得 |