業種 |
各種ビジネスサービス
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本社 |
東京
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創業以来培ってきた技術を基盤に、使用済み乾電池・蛍光灯などの水銀含有廃棄物をはじめ、あらゆる廃棄物の適切な処理・処分、再資源化に取り組んでいます。これらの活動を通じ、循環型社会の形成・発展と、地球そして人にやさしい企業を目指しています。
廃棄物を安全に処理するための分析や試験研究を行う「環境技術」、工場設備の保全や改善・ライン設計を行う「生産技術」の技術者を募集しています。
私たちは1973年の創業以来、水銀製錬に関する技術基盤をもとに、水銀含有廃棄物をはじめ様々な廃棄物の処理・処分を行ってきました。また廃棄物を貴重な『資源』と捉え、廃棄物処理工程から多くの有価物をよみがえらせることにより循環型社会の実現を推進しています。私たちは世界でもトップクラスの高性能で安全・適正・効率的な廃棄物処理プラントを持ち、産業社会の発展と人々の快適な生活を支える“縁の下の力持ち”として社会に貢献しています。平成19年10月には循環型社会形成推進功労者として環境大臣表彰を受賞。全事業所で国際規格である環境マネジメントシステムISO14001を取得し、継続的に環境負荷の減少と環境保全に取組んでいます。
就職活動では、学生時の学びを活かして国や社会に還元できる仕事に就きたいと考えていました。その際に出会ったのが当社。当社の事業に貢献することで、自分も循環型社会形成の一助になれるのではと思い入社を決めました。現在担当する業務は、入荷する廃棄物の処理方法の検討及び処理工場の円滑な操業のための排ガスや排水の測定です。新規に入荷する廃棄物は、性質が分からない場合が多く、そのためまず分析を行い、その後ラボスケールでの処理試験、最後に処理工場への操業条件の提示や処理方法の提案を行います。自分の業務を通して工場での廃棄物の処理が上手く行われたときなどは、大きなやりがいを感じられる仕事です。
当社は、国際連合工業開発機関(UNIDO)との覚書に署名する、環境分野における民間企業では唯一の企業。UNIDOと当社は、東南アジア地域をはじめとする途上国へ水銀含有廃棄物処理技術を広め、技術提供を行っていくことに取り組んでいます。具体的には初期の活動として、使用済み蛍光灯の回収センターおよび前処理施設を設置するプロジェクトなど推進しています。また当社は国際条約に基づき、フィリピン、台湾、インドネシアより水銀廃棄物を輸入し、処理を行う海外事業も展開しています。今後も東南アジアを中心とした水銀廃棄物の適正処理に貢献することで、グローバルな視点で人々の健康を守り、地球環境を保全するために取り組んでいきます。
事業内容 | ■一般廃棄物並びに産業廃棄物の収集運搬、処分、並びにこれらの再資源化によるフェライト原料、硝子カレット、地金等の製造並びに販売
■化学薬品の製造販売 ■水質、大気、ごみ質、土壌、騒音、振動等の計量証明業務及びダイオキシン類の分析測定にかかる特定計量証明業務 ■作業環境測定法に基づく測定業務 ■建築物飲料水、並びに水道水の水質検査 ■可燃性天然ガス測定及び温泉成分分析業務 ■建築業(土木、建築、塗装)の請負及び施工 ■給排気、ダクトの清掃及び保守点検 ■鉱物の採掘製錬及び販売 ■旅館業 ■損害保険代理店業務 ■不動産の所有、売買、賃貸借及び受託管理 ■公害防止に関する調査、計画、設計及び工事 ■種苗の育成及び販売 ■農作物の生産並びに加工・販売 ■倉庫業 |
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設立 | 昭和48年12月 |
資本金 | 1億8,200万円 |
従業員数 | 213名(2022年3月末現在) |
売上高 | 47億900万円(2022年3月) |
代表者 | 代表取締役社長 藤原 悌 |
事業所 | ■本社
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2丁目1番3号 (ヤマトインターナショナル日本橋ビル) ■関西営業所 〒541-0043 大阪市中央区高麗橋2丁目1番2号 (高麗橋野村ビル7階) ■札幌営業所 〒060-0032 北海道札幌市中央区北2条東1丁目2番地 (プラチナビル4階) ■イトムカ鉱業所 〒091-0162 北海道北見市留辺蘂町富士見217番地1 ■ヤマト環境センター 〒633-2204 奈良県宇陀市菟田野大澤55番地 ■関西工場 〒555-0041 大阪市西淀川区中島2丁目4番143号 ■塩別つるつる温泉 〒091-0163 北海道北見市留辺蘂町滝の湯201番地 |
主要法人株主 | 野村殖産株式会社
野村プロパティーズ株式会社 株式会社野村合名 野村貿易株式会社 北興化学工業株式会社 株式会社りそな銀行 野村マイクロ・サイエンス株式会社 |
会社沿革 | 当社の前身である野村鉱業株式会社は、昭和14年5月に旧野村合名により設立され、以来三十余年にわたり、東洋一の生産量を誇る水銀鉱山として、産業の近代化に重要な地位を占めました。 その後当社は、水銀含有廃棄物の無害化処理並びにリサイクル施設を持つ旧野村グループ企業として昭和48年に発足。 平成13年4月には子会社の大和金属鉱業株式会社を吸収合併しました。多様化する環境問題に対処するため、その主力であるダイオキシン測定等の分析業務を継承し、再資源化技術の開発と事業化の推進により、我が国の環境負荷の削減の一役を担っています。 |
ホームページ | https://www.nomurakohsan.co.jp/ |