これが私の仕事	防水板、防護扉等の設計！当社では、金庫扉、貸金庫、防水板、防水扉や防護扉など、防犯や防災に関係する製品を数多く製造しています。私はその中でも防水扉と防護扉の設計をしています。これらの製品は取り付ける物件ごとに形状が異なり、物件によっては幅、高さ共に5mのサイズの扉などもあったりします。また、物件の完成の期日があるので、限られた時間の中で求められる性能のものを設計する必要があります。防水扉では、一滴でも水が漏れることが会ってはいけないので、動作性、機能性など性能が非常に重視されます。このようにそれぞれの製品・お客様の要望に合わせて設計を行うことを大切にしています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	初めて自分の設計した扉が完成したこと私が最初に設計したのは、幅高さ共に5mの防水扉のヒンジ部と小扉部でした。ヒンジといっても重さはアームの部分1つで500kg近くあり、製作費もかなり高額なものでした。なので、うまく組み立てられるか、扉の開閉には問題が無いかなど、実際に扉が組み立てられるまでヒヤヒヤしていました。工場で扉が無事組み立てられ、スムーズに開閉できたときには、ホッとしたと同時に、自分で一から全てやり遂げた、という充実感がありました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	非常に精密さを求められる金庫扉製造の「高い技術力」に惹かれた富士精工本社の製造する丸型の金庫扉をパンフレットや、HPで見たときに、こんなものをつくれる会社があるのか、と驚きました。金庫扉といえば、非常に精密さが求められるのがもちろんで、それを実現できる技術力がある会社なのだという印象を受けました。更に防水扉や、原子力関係の扉など、扱っている製品はがどれも独特で、そのよう製品の製作に携わってみたいと思ったことがきっかけです。また、設計から部品作成、組立まで一連の工程を自社で行っており、自分の設計したものが製品になるまで見届けられることも魅力に感じました。

これまでのキャリア	設計(現職・今年で3年目)

この仕事のポイント

	機械・電機・電子機器設計
	慎重さと正確さが問われる仕事
	最後まで自分でやらないと気がすまない人向きの仕事