「人材勝負」を企業力として愛知県だけで500社近く存在する同業社との熾烈な闘いを生き抜き、成長を遂げています。
IT・電機・工作機械・自動車・繊維・食品などあらゆる業界で必要とされる電機部品の商社部門と、海外製造部品を国内外に販売する海外戦略室が企業ベースとなります。
ここ数年、中国やタイでのビジネスが大きく成長し、今後は足元を固めながらアジア諸国へのダイナミックなビジネス展開を目指しています。
「面白くない事はしない」「面倒くさい事はしない」「格式張った事はしない」「他社と同じ事はしない」この4つのポリシーのもと、 不常識・非真面目な会社 を目指しています。会社を離れれば、それぞれが独立した大人であるとの認識から、あくまで自主自律。行動や意志を固定するようなマニュアルはなく、会議は月1回短きを以て尊しと成す。また 「商社とはエンタティナー(演出家)であるべし」 他社との差別化を計るには個々の経験の豊かさが何よりと、メキシコ・カザフスタン・ブルネイほか日常では行けない国々への海外研修旅行や家族会・忘年会などの行事も一つ一つ大切にし“自己への気づき”の場を最大限に提供しています。
社員58名がワンフロアで働いています。社長室はありません。良いことも悪いことも筒抜け、そこに性別もキャリアも年令も入る余地はありません。勤務年数が長ければ自然に給与が増え、役職が付くといった平等さは存在せず、入社2年目の役職者が誕生したり、19才女性の賞与がベテラン男性社員を上回ったりと、やる気と頑張りをきちんと評価する「公平さ」のみ追求しています。規模でなく、ひたすら質の充実を追い求めることで、会社生活において“悔いのない日々”を送ってもらえる究極の企業でありたいと念願しています。皆さんのこれからの仕事はやりがい探し、生きがい探しです。我が社の「公平さ」がそのキーワードになれば幸いです。
事業内容 | 【販売部門】
制御機器・電子部品・電機材料 【製作部門】 FA用ハーネス・機械部品・制御盤 |
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設立 | 1966年4月 |
資本金 | 3200万円 |
従業員数 | 53名(男性26名 女性27名)
平均年令30才 |
売上高 | 2021年度実績 58億円 経営利益 3億 300万円
2022年度実績 74億円 経常利益 5億7000万円 2023年度実績 87億円 経常利益 9億3000万円 |
代表者 | 代表取締役 伊藤英修 |
事務所 | 名古屋市瑞穂区東栄町8-16-1
地下鉄桜通線:瑞穂区役所駅下車徒歩5分 |
海外合弁会社 | 中華人民共和国 蘇州・大連・南通 に4社 |
関連会社 | サンビック株式会社(名古屋市西区)
株式会社北陸東洋(富山県富山市) |
主要取引先 | 株式会社FUJI 横河電機株式会社 オークマ株式会社 日本特殊陶業株式会社
アサヒビール株式会社 兼房株式会社 敷島製パン株式会社 多摩川精機株式会社 ヤマハ発動機株式会社 ホーユー株式会社 トヨタ紡織株式会社 ブラザー工業株式会社 ファナック株式会社 ほか |
幸和産業 春夏秋冬 2024年 社長バージョン | 春:
4月に新卒者歓迎を兼ねて3泊で釜山旅行。 焼き肉・買い物三昧かと思いきや毎晩カジノ通いの社員の多さにびっくり。 一昔前のカジノと違って大口客の中国人がいなくなりパネル方式でゲーム感覚。 大負けする社員もおらず、皆それぞれ楽しめたようで一安心。 プロジェクトとして社屋に壁画を描いてもらう事にしました。 たまたま観たTVの情熱大陸という番組に出演していたOVERALLという絵描き屋さんにお願いして、壁画対象は社員全員の顔。 どんな反応になるのか不安でしたが作成中も完成後も大賑わいで安堵しました。 夏: 社屋の壁画の続きで富山の工場にも外壁に壁画を依頼しました。 日程がタイトで雨の心配続きでしたが酷暑の中無事完成しました。 毎年恒例の家族会は天竜川ラフティングの予定でしたが前日の大雨の影響で天竜川から池でのボートに変更となりましたが池では刺激が足らないせいかボートのオールで社員が(子供でなく)やたらに水をかけてくるのには閉口しました。 秋: 今年の研修旅行はインドへ。 会社では2回目、私個人で6回目のインドとなります。 今回はデリー・バナラシ・コルコタとインド横断。 雑踏と猛暑の中でのグループ行動やリキシャに乗っての街巡り、聖なるガンジス川で沐浴する社員もでてそれぞれのインド感にひたりました。 近い内にGDPで日本を追い抜くといわれるインドですが、牛やゴミに混じってごろ寝する人の多さにこの国のカオスがみえます。 帰路トランジットでバンコクに立ち寄りましたが、丁度その日が仏教の禁酒日とかやらであらゆる店でアルコールは一切御法度。 それでも酒を出す店を探し当ててくる社員がいて、薄暗い空間で密かにビールを堪能しました。 冬: EV関連は今ひとつですがAIの力強い牽引でようやく業容も本格回復の兆しが出てきました。 富山の工場も注文がこなしきれない状況に。 忘年会は今何かと話題の福井へ。 本場のカニは何とも言えません。 コロナの声を聞かなくなったと思えばウクライナ、パレスチナ。 いくらか収まる気配が見えてきたと思えばシリアそしてまさかの韓国の政変。 どんな危機管理なのかあきれてしまいます。 SNSの猛威で世界でどんな事変が即座に起きても不思議でない時代。 社員と会社の安心立命は並大抵のことではありません。 、 |
きれい事抜きの真剣勝負 | 当社会社説明会では「是非我が社に」といったニュアンスはありません。
また当社の良いところのアピールより入社すれば必ずぶつかる事例についての説明に時間を割きます。 80数億円の売上を50名余りの社員で成し遂げるのは並大抵のことではありませんし、それにより有名企業以上の待遇を実現しています。 学生さんにとってどうでもいい会社の沿革とか組織の説明も一切ありません。 実際に入社して「こんなはずではなかった」と絶対に後悔しないよう、きれい事抜きの本気で説明を行います。 |
海外研修旅行自己への気づきを求めて | 当社独自の研修制度として毎年実施する海外研修旅行があります。
25年前からスタートし、インド・ヴェトナム・ブルネイ・ミャンマー・ラオス・ドバイ・トルコ・インドネシア・モンゴル・スリランカ・ポーランド・カザフスタン・メキシコなど27ヶ国を訪れました。 現地では研修らしきものはなく、公共交通の利用やグループ行動を通して未知なる空間での “自己への気づき”の旅を目指しています。 |
査定制度 | 年1回行われる査定は社員全員で行い、査定項目は5項目のみです。重要視されるのは「誠実さ」と「活性化貢献度」、これには性別・キャリア・国籍は関係ありません。
過去、いくつかの評価制度を実施しましたが、現状の査定制度が公平さという観点で当社に一番合っている気がします。 |
利益還元金 | 当社は賞与ではなく利益に応じた還元金を原則年2回支給しています。
月1回実施される全体会議にて当月の利益と交際費などの経費内訳を全て社員に公表し、還元金の支給総額は簡単に算出できるようになっています。 このシステムを取り入れて20年間、支給機会40回の内、支給がなかったのはリーマンショックの折の1回、支給実績で一番多かった時は社員1人平均で190万円となっています。 また1年の利益目標を超えた場合は決算賞与を支給します。 |
新卒選考での食事会 | 当社新卒選考では会社説明会の次のステップとして希望者による(事前選考有り)食事会を開催しています。会社近辺の居酒屋にて当社社員を交えての気楽な飲み会です。
互いにざっくばらんに語り合い、就活の悩みも受け付けます。 普通一般の選考では表面的イメージ以上にその会社を知る事は難しいと思います。 “他社と同じ事はしない” “面白くない事はしない” “面倒くさい事はしない” “格式ばった事はしない” 幸和産業を存分に知って頂くための当社流のあり方です。 |
働きがいのある会社認定 | GPTWジャパンより2023年度 「働きがいのある会社」 に認定されました。 |