こんにちは、アスト株式会社です!
多くの人にとっては、
就職活動をきっかけに初めて直面する 「自己分析」 というモノ。
長所、短所の再確認だけなら、まだ分かりやすくていいのですが
「自分が本当にやりたいこと」のような難しいことを問われた時はどうでしょう?
・ 過去を振り返りながら慌てて探す
・ 何かが浮かんできても、「いや、どうしてもやりたいわけではないな」 と考えすぎる
・ 「やりたいこと」とは何ぞや と急に哲学的になる
・ 選考の過程で違和感を覚えて自己分析をやり直す
このあたりは「就活あるある」ではないでしょうか。
~ 以下、個人的な見解です 参考まで ~
もし、「自己分析がうまくいかない!」 「何がやりたいのかわからない!」
と悩んでいる方がいても、もしかしたら考えすぎる必要はないのかもしれません。
そもそも、自己分析に「答え」はあるのでしょうか?
・ 人々の生活の役に立ちたい
・ 縁の下の力持ちになってサポートしたい
・ お客様の笑顔が直接見られる仕事がいい
どれも立派な分析結果ですから、大切にして欲しいと思います。
一方で、自己分析の結果通り、順風満帆に働いている社会人は どれくらいいるでしょうか。
また、皆さんの中で10年前に現在の状況が想像できた方は どれくらいいるでしょうか。
つまり、自分のことが分かっても、その通りの未来になるとは限らないし、
自分でも想像もしていなかった素晴らしい未来にたどり着く可能性も大いにあり得ます。
社会に出たことが無い状況で、未来を決めるなんて、
単純に考えればとても難しいことです。
だからといって、自己分析をしなくていいと言っている訳ではありません。
自己分析は、自身のことを知る上では確かに大事です。
でも、そこにとらわれ過ぎて就活がイヤになっては、本末転倒。
「自己分析結果ではAという職種向きだけど、あえて真逆のBも見てみようかな」
という 自己分析の使い方があったって悪くない。
自己分析=「答え」ではなく、
「きっかけ」くらいにとらえてみても良いのかもしれません。