◆食品冷蔵倉庫の運営を主要業務として、物流業界を牽引する老舗企業◆
1919年9月(大正8年)、大阪の地に『寳船冷藏株式会社』は誕生しました。
当時の日本の冷蔵業界は黎明期にあたり、当社は冷蔵倉庫の発展と共に歩んできました。
現代において食品低温流通は、日常生活に欠かせない重要な存在。
食品業界の成長に伴い、需要が高まる冷蔵・冷凍倉庫の
需要に応えられるよう高品質な冷蔵物流サービスを提供して参ります。
当社が創業されたのは、冷蔵業界が発展する前の大正8年。鶏卵の卸専業企業である寳船冷藏の前身・山田商店が、夏場の鶏卵の長期保存を考え、当時まだ日本でも珍しい本格的な冷蔵倉庫の建設を決意することから始まりました。時代の流れとともに人々の食に対する意識やニーズは常に変化します。そんな環境下においても、創業以来、一貫して掲げてきた「ご利用者本位」「堅実経営」というモットーは変わることはありません。100年以上の長い歴史のなか積み重ねてきた、物流の経験とノウハウを武器に、これからも「鮮度・品質」の管理体制の向上を図り、食品低温物流のエキスパートとして、多くのお客様から信頼をいただく企業を目指してまいります!
『寳船冷藏なら間違いない』――そう、多くの利用者様から絶大なる信頼を得てきた寳船冷藏。「安全・安心の保管」を第一義に歩んできた当社だからこそ、品質管理は徹底!鮮度・品質の管理体制には完璧を期しています。そのために社員への安全・衛生の教育は徹底的に行い、業務品質を保証するためのマニュアル化を進めるなど、経験だけに頼ることなく日々改善・成長を続けることを大切にしています。昨今、食材は国内調達に留まらず海外からの輸入が増加傾向にあります。そんな中でも、通関業の許可を始め保税輸出入貨物を保管する保税蔵置場、および動物検疫所倉庫の指定を受けているなど、幅広いニーズに対応できることも当社の強みの一つです。
2019年に創業100周年を迎えた寳船冷藏。当社のマークは「分銅」をかたどっています。むかし日本では重さをはかるとき、金や品物の重さと比較するために、分銅という金属の塊を使っていました。分銅は“堅実さを象徴するもの”として知られています。「御利用者本位」「堅実経営」の理念のもと、新たな飛躍を目指す私たち。次の100年に向け挑戦していくために、AIやロボットなどの最新技術を駆使した作業効率性の向上や、社員が快適で働きやすい環境になるよう労働環境の改善にも取り組みます。社員一人ひとりの力を最大限に引き出すために、共に歩む仲間として、よりよい未来を切り拓いていくことが、いま私たちの目指すものなのです。
事業内容 | ■冷凍、冷蔵および保管
・水産品(冷凍、塩干、生鮮、加工品) ・畜産品 ・アイスクリーム等畜産加工品 ・農産品(加工品含む) ・冷凍食品 ・その他 ■通関業 |
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設立 | 大正8年(1919年)9月9日 |
資本金 | 226,000,000円 |
従業員数 | 162名 |
代表者 | 代表取締役社長 中井 宏 |
事業所 | ▼本社
〒550-0015大阪市西区南堀江3-15-14 TEL:06-6531-8891(代) FAX:06-6531-9668 ▼港工場 〒552-0023大阪市港区港晴5-2-60 TEL:06-6572-3475(代) FAX:06-6575-2087 ▼南港工場 〒559-0032大阪市住之江区南港南6-5-12 TEL:06-6612-5801(代) FAX:06-6485-4954 ▼咲洲工場 〒559-0032大阪市住之江区南港南5-2-100 TEL:06-6614-7771(代) FAX:06-6614-7770 ▼通関部 〒552-0023大阪市港区港晴5-2-60 TEL:06-6572-5404(代) FAX:06-6575-3177 |
許可事項 | ■倉庫証券発行倉庫
■保税蔵置場(全工場 NACCS加盟) ■畜産物の輸入検査指定場所 ■農畜産業振興機構指定倉庫 ■通関業 ■貨物運送取扱業 |
冷蔵能力 | ■港工場 102,954立方メートル(41,182トン)
■南港工場 135,100立方メートル(54,040トン) ■咲洲工場 51,474立方メートル(20,590トン) <合計>289,528立方メートル(115,812トン) |
ホームページ | https://www.housen.co.jp/ |
売上高 | 3,660,000,000(2022年度)
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