これが私の仕事 |
航空機事故等、緊急時の対応手順の整備や訓練を行っています! 航空機事故対応をはじめ、不法侵入やハイジャックなどの空港施設特有の事案に備えた対応手順の整備や訓練調整に日々取り組んでいます。訓練の主催者は主に当空港の設置管理者である愛知県ですが、私たちは実質的に日々の空港管理運営を担う立場にあるため、現場レベルで得られたリアルな意見や改善点を積極的に担当者へ提案しています。訓練当日は、事案発生状況を疑似的に再現し、現場対応のシミュレーションを実施します。その中で得られた知見を基に、部内の対応要領を随時アップデートし、実効性を高める努力をしています。また、当部では愛知県職員の他、航空業界や消防・自衛隊のOBなど、普段あまり関わる機会のない方々と協力して業務ができる点も魅力です。業務中の雑談を通じて、様々な業界の興味深い話を聞ける機会があり、とても刺激的です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
空港の大規模訓練の準備から開催に至るまで高く評価してもらえたこと! 空港では、有事に備えて、小規模から大規模まで様々な訓練が実施されますが、その中でも最大規模なのが「消火救難総合訓練」です。愛知県や消防、医療機関、行政機関等と約半年かけて内容を詰め、当空港管理部は主催者側として準備や調整、現場対応等、訓練実施に向けて、ありとあらゆることを行います。令和6年度の訓練では多くの業務を任され、過去資料を確認しながら対応力を磨きました。その結果、迅速な現場対応が評価され、報道にも映るなど達成感を得ました。訓練の目的は不備なく終えることではなく、いざという時にスムーズな対応で一人でも多くの命を救うことです。万が一に備え、訓練を通じた改善を今後も追求していきます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
空港という特殊なインフラの管理運営に携わることができるから! 工学部機械工学科出身ということもあり、周りの友人たちは自動車関連のメーカーや工場へ就職する人が多く、自分も当初はその業界を中心に就職活動を進めていました。しかしその中で、「このまま周囲に流されて選んだ業界で40年間働いていくのか?」という疑問が芽生えました。というのも、学生時代から自分は周囲の勧めや流れに任せて決めることが多く、自らの明確な意思でやりたいことを選んだ経験があまりなかったからです。仕事という人生の大部分を占める選択に後悔したくないと思い、ジャンルに縛られず本当にやりたい仕事を探していた中で、当社と出会いました。
空港という特殊なインフラの管理運営に携われることや空港の運用時間が7時~22時と決まっており、ワークライフバランスが取りやすそうだった点も決め手となりました。 |
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これまでのキャリア |
各部署研修(6か月)→ PTB監視室(1年)→空港管理部(現職・今年で4年目) |