不二輸送機工業株式会社

ロボット、設計、開発、工学、機械、技術、物流、電気

業種	機械輸送機器／機械設計／ソフトウェア／その他製造
本社	山口

インターンシップ＆キャリアの評価（-件）

総合評価
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評価が高い項目
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開発部開発二課
T・H(若手社員)（25歳）

【出身】長岡技術科学大学大学院電気電子情報工学専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	学校で学んだことを活用できる仕事です。パレット上の製品をロボットで把持する際に、製品の位置を認識するプログラムの開発を行っています。製品が載ったパレットの上空で距離情報の取得とカメラ撮影を行い、その距離情報と画像から製品の位置を認識します。認識した製品の位置はロボットに座標として伝達し、その情報をもとにロボットは動作するのですが、画像を扱うため、画像処理工学の知識が必要になります。また、製品の位置情報はカメラを基準として認識されるので、ロボットが把持を行うために、ロボットの基準へと座標変換を行います。そのため、線形代数をはじめとする座標系の知識が必要となります。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	自分の考えた通りに設備が動作したとき。客先で自分の開発したプログラムが実際に動作しているところを見たときが一番うれしかったです。初めて一人で出張へ行き、現地で製品認識のパラメータ調整を行ったとき、客先で開発したソフトの指令で、実際にロボットが動作を行い、次の工程へ製品が流れる様子を確認しました。普段、自社工場内で開発、調整を行っているときは、コンペアの先が既存設備であったり、他社設備であったりすることが多く、その先を知る機会が少なかったですが、実際に次の工程を知ることで、自分たちの作っているものがどのように活躍しているのかを実感することができ、うれしく思いました

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	インターンシップを受けてこの会社に入社しました。出身大学のカリキュラムとして、約5カ月間企業で研修を行いました。その際に在籍研究室の指導教員からこの会社を紹介していただきました。研究室では、ロボットの制御に関する研究を行っており、座標変換やロボット工学など、大学で研究していることが実際に会社で使用され、活かされていることを実感しました。一方、画像処理など新しく学べる分野もあり、自分が学んだことと、新しく学んでいくことのバランスが取れていると感じたため、この会社を選択しました。

これまでのキャリア	開発2年目

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	上質のサービスや商品に接し、知識・教養が深まる仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自身が大学で学んだことを十分に発揮できる企業は、とてもやりがいがあり、スムーズに仕事に対して入り込めると思います。大学での研究内容に対して、苦手意識や忌避感を持っているのであれば別の業種を選択してもよいと思いますが、せっかく学んで研究したことを活せられなければもったいないと思います。事前の企業研究で自分の研究内容がどれくらい活かせるかを意識してみるのもよいと思います。