南都銀行は、奈良県および大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県、三重県の6府県を地元営業地域として営業基盤を拡大しつつ、長年にわたり地域に密着し経済活動を支援している地方銀行です。
奈良県内に本店を置く唯一の銀行として地元への一層の貢献を図っていくため、他業態を含めた厳しい競合に打ち勝ち、より良い銀行に進化するべく次代を見据えた絶えざる変革と挑戦を続けています。
当行の発展には地域経済の発展が必要不可欠です。当行が主体的に地域経済の課題解決に取組み、地域の発展に貢献していくことを目指し、10年間の経営計画「なんとミッションと10年後に目指すゴール」を策定、具体的なミッションを以下の3つに定めスタートしています。「地域を発展させる」 「活力創造人材を生み出す」「収益性を向上させる」
地域の中小企業や自治体の方々はIT化の遅れや、経営人材の不足など様々な課題を抱えています。当行は、自ら率先してこれらの課題を解決していくビジネスモデルを構築することで、地域経済の活性化を図る、つまりは、地域のお客さまの不安や悩みを解消・解決することで、地域とともに成長するグループを目指します。
当行は、「おもしろい人材」をコンセプトに、新たな人材戦略を進め、なんとミッションの実現を目指しています。この改革を進めるためには、おもしろい発想、異質な発想をする人材が必要です。一方、お客さまが銀行に求める安心・安全については堅持していきますが、今後、安心・安全が銀行の付加価値ではない時代が来るかもしれず、将来にわたってお客さまの真のニーズを把握し続けられる人材が求められます。お客さまのニーズは、ライフステージや世代ごとに求めているものも違い、その時々に応じ、お客さまが銀行に何を求められているのかを常に考えられる人材を育成していくことがなんとミッションを実現するための人材戦略です。
事業内容 | 預金、貸出、証券、内国・外国為替、信託・相続、その他附帯業務 |
---|---|
創立 | 1934年6月1日 |
資本金 | 379億2,415万円(2024年3月末) |
従業員数 | 2,257名(2024年3月末) |
預金残高 | 5兆8,095億円(2024年3月末) |
代表者 | 取締役頭取(代表取締役) 橋本 隆史(はしもと たかし) |
業績 | 決算期 預金残高(億円) 貸出金残高(億円) 自己資本比率(単体)
――――――――――――――――――――――――――――――――― 2015年3月 47,024 30,887 9.29% 2016年3月 47,302 31,981 9.11% 2017年3月 47,477 32,623 9.19% 2018年3月 48,269 33,408 9.64% 2019年3月 49,175 34,052 9.40% 2020年3月 50,421 34,771 9.06% 2021年3月 54,526 38,081 9.15% 2022年3月 56,595 38,925 9.29% 2023年3月 57,276 39,666 8.95% 2024年3月 58,095 41,944 10.46% |
グループ会社 | 南都コンサルティング(株)、南都まほろば証券(株)、南都キャピタルパートナーズ(株) 等 全14社(2024年3月末) |
沿革 | 1934年 6月
(株)六十八銀行、(株)吉野銀行、(株)八木銀行および(株)御所銀行が合併、(株)南都銀行設立 1975年 9月 大証一部上場 1987年12月 東証一部上場 1998年12月 証券投資信託の窓口販売開始 1999年 1月 奈良県信用組合の事業譲受 2001年 4月 保険の窓口販売開始 2004年12月 証券仲介業務開始 2008年 6月 大阪中央営業部開設 2009年 9月 尼崎支店開設 2017年4月 信託業務の取扱開始 2018年8月 なんとチャレンジド(株)(連結子会社)を設立 2018年 10月 奈良証券(株)の株式を取得(子会社化) 2019年 1月 まほろば支店(インターネット支店)開設 2019年 3月 南都まほろば証券(株) (奈良証券(株)を商号変更、現・連結子会社)の営業開始 2019年 7月 南都スタッフサービス(株)の商号を南都コンサルティング(株)に変更するとともにコンサルティング業務等を開始 2019年 9月 南都地所(株)の商号を南都マネジメントサービス(株)に変更するとともに当行子会社の管理業務を一部引継 |
経営理念 | (1)健全かつ効率的な経営に努めます。
(2)優れた総合金融サービスを提供します。 (3)地域の発展に尽くします。 (4)信頼され親しまれる、魅力的な銀行をめざします。 |
事業所 | 奈良県、大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県、三重県、東京都 など |