私たちは総合食品商社として食品の卸売を行っています。取り扱う商品は小麦粉や砂糖、食油、調味料、添加物、酒類、飲料など2万点以上。全国の食品加工メーカーや酒類販売店などに商品を卸しています。食品加工メーカーに対しては、単に食材を販売するだけでなく、当社の開発部門が営業部門と連携しメニュー提案も行っているのが大きな特徴。さらに仕入先メーカーとともに食品加工メーカーへの商品開発支援も行っているのです。
広島市が誕生した1889年、その市制施行と同年に当社は創業。以来130年を越える歴史を有する総合食品商社として、広島を拠点に展開しています。当社の取り扱い品目は小麦粉をはじめ、砂糖、食油、調味料など約2万点以上と多岐にわたりますが、とくに小麦粉に関しては、業界大手の株式会社ニップン(旧社名:日本製粉株式会社)の子会社として創業後まもない頃から緊密な関係を維持。そのほか三菱商事ライフサイエンス株式会社やキリンビール株式会社など、大手企業を主要仕入先として強固な信頼関係を築いています。また、仕入れた商品は地元の食品加工工場などへ提案、販売。当社は食を通じて地域に溶け込み、地域社会の発展にも貢献しています。
当社では顧客である食品加工メーカー等に対して、単に食材を販売するだけなく、自社の開発部門「技術サービス推進室」で試作を行ったうえでのメニュー提案も行っているのが大きな特徴です。技術サービス推進室は当社が扱う商材を用いて商品開発する部門。パンやお菓子、珍味類などの試作調理を行いレシピを作成、商品とともに提案することで、商材の付加価値を高めています。実際に提案したレシピが商品化につながるなどの事例もあり、営業が企画提案を行ううえで、今やなくてはならない存在です。当社ではさらに仕入先のメーカーの営業担当者と連携し、食品加工メーカー等に対する商品開発の支援にも力を入れています。
当社の社員は食を通じて地域社会に貢献すべく、日々の仕事に取り組んでいます。社員一人ひとりが持てる力を存分に発揮できるよう各種休暇制度や福利・厚生制度を重視。社長賞や永年勤続表彰制度、安全運転表彰制度などの制度は、働くモチベーションが高まると社員に好評です。社員旅行などのイベントを通じて社内は和やかな雰囲気が形成され、部署間の垣根を越えてチームワークで仕事を行うことも多いので、とても働きやすい環境となっています。わからないことがあればベテランの先輩社員たちが手厚くサポート。たとえ社歴が浅くても、面倒見の良い先輩がフォローに入るので、気後れすることなく積極的に提案ができる職場環境なのです。
事業内容 | 小麦粉・砂糖・食油・調味料・添加物・酒類・飲料等の卸売 |
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設立 | 1925年4月(創業:1889年4月) |
資本金 | 1億5000万円 |
従業員数 | 47名(2022年10月現在) |
売上高 | 非公表 |
代表者 | 代表取締役社長 佐古田 学 |
事業所 | 本社:広島県広島市中区南吉島1丁目3番30号
九州支店:福岡県福岡市博多区博多駅南5丁目7番13号 福山営業所:広島県福山市新涯町6丁目15番20号 四国営業所:愛媛県伊予郡砥部町八倉114-1 |
主要取引先 | 株式会社ニップン
三菱商事ライフサイエンス株式会社 キリンビール株式会社 DM三井製糖株式会社 塩水港精糖株式会社 株式会社J-オイルミルズ 月島食品工業株式会社 アリアケジャパン株式会社 クラウン・フーヅ株式会社 理研ビタミン株式会社 キューピー株式会社 アサヒビール株式会社 三菱ケミカルフーズ株式会社 株式会社サナス 株式会社シマヤ 味日本株式会社 オタフクソース株式会社 サンエイ糖化株式会社 日本食品株式会社 仙波糖化工業株式会社 グリコ栄養食品株式会社 竹本油脂株式会社 松谷化学工業株式会社 淡路農産食品株式会社 キリンビバレッジ株式会社 |
沿革 | 1889年:鈴木栄助商店の商号で砂糖問屋として創業。小麦粉、酒類、食酢、燐寸等の卸販売、次いで日本製粉株式会社、大日本製糖株式会社、麒麟麦酒株式会社の代理店となり、中四国・九州地方への販売を行う
1925年:株式会社に改組し、株式会社鈴木商店を設立。資本金60万円 1931年:味日本製造株式会社の設立にあたり半額を出資し、味日本本舗としてその製品一切の販売を行う 1937年:味日本製造株式会社を吸収合併し、グルタミン酸ソーダ、小麦粉澱粉の製造、販売を開始。資本金を100万円に増資 1945年:戦禍により、本社屋及び工場の全てを焼失 1950年:営業部門を設置し、小麦粉、飼料、グルタミン酸ソーダ、砂糖、アミノ酸、ビールなどの販売を再開 1953年:松山市に四国営業所を開設 1954年:本社屋を塚本町に移転新築。資本金を200万円に増資 1955年:福岡市に九州営業所を開設 1965年:福山市に福山営業所を開設 1969年:本社屋を中区南吉島に移転新築 1971年:資本金を6,000万円に増資 1972年:鈴木株式会社に商号変更 1973年:第二倉庫を新設 1975年:受発注にコンピュター管理を導入 1977年:有限会社ヤマス運輸(資本金500万円)を設立 1983年:オフコンの導入 1992年:福山営業所を移転 1993年:食油地下タンクの新設 1997年:物流センター、冷凍・冷蔵庫の新設 2003年:販売管理システムの再構築 2004年:資本金を15,000万円に増資 2006年:四国営業所を移転 2007年:福山営業所を移転 2011年:四国営業所を移転 2016年:技術サービス推進室を設置。九州営業所を移転新築し、九州支店に改組 2017年:冷凍・冷蔵庫を移転新築 |