業種 |
機械
金属製品/その他製造/精密機器/自動車
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本社 |
大阪
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設立から百年、国際水準の高精度歯車製品を作り続ける「総合歯車メーカー」です。
ラインを支える発電機、セメントを粉砕する大型ミル、河川ポンプ、製鉄や樹脂用の機械設備等、当社の歯車は最も効率的な大動力伝達システムとしてあらゆる分野で使用され産業の基盤を支える影の立役者として、国内トップクラスのシェアを獲得。
住友重機械グループのグローバルネットワークとの連携により、世界市場へ展開しています。
ライフラインを支える発電機、セメントを粉砕する大型のミル、大量の水をコントロールする河川ポンプ、鉄や樹脂をつくるために欠かせない機械設備…。私たちの歯車は、高速回転や大動力伝達に最も効率的に対応する伝導システムとして、様々な場所で使用されています。中型~大型(5メートル)の高精度歯車を製造できるメーカーとしては国内トップクラスの市場シェア。しかし、私たちの強みはただ大型の製品をつくることではありません。より低音のものが欲しい、より高速回転するものが欲しいなど、あらゆる顧客の要望に応える高度な技術力。約100年にわたり築いてきた歯車づくりのノウハウは、他社が簡単にマネのできない私たちの財産です。
現在の売上比率は、海外8に対し国内2。シェールガス革命によるエネルギー・化学産業分野等の伸びにより、マーケット拡大が予想されています。より注力していこうとしているのが、さらなる開発と、製品品質・業務品質の向上。ライバルも多い世界市場で勝負していくためには、今まで以上に高精度の歯車をつくり、顧客の高度な要求に応えていく必要があるのです。また、住友重機械グループのグローバルネットワーク(製造・販売拠点)との連携により、サプライチェーンの見直しを行い利益率を高めるなど、業務効率の改善を図ることも会社の成長には不可欠。日本の高度な技術を誇るグローバル企業として、私たちはまだまだ進化を続けています。
技術職の仕事は、お客様(メーカーの調達部門担当者など)と打ち合わせをするところからはじまります。どんな場所で使用するのか?回転数はどれくらいか?サイズは?耐久性は?お客様の求める仕様を元に設計開発をしていきます。大きなやりがいは、自分の設計した機械が、ほぼありとあらゆる産業分野の工場で使用されるということ。社会のモノづくりを支えているという意味で、非常に社会貢献度の高い仕事です。さらに、私たちは大きなプロジェクトでも、比較的早い段階で若手社員に任せていきます。能力があれば30代でマネージャーに抜擢されることも。様々な経験を若いうちにできる環境が、世界と対等に戦える技術者を生み出しているのです。
事業内容 | 各種歯車、歯車増減速機、遊星減速機、
ウォーム減速機、カップリングなどの製造・販売 <営業品目> 特殊型歯車・増減速装置 ・コンプレッサー用高速増・減速機 ・発電機タービン用高速増・減速機 ・セメント・石炭用ミル減速機 ・各種製鉄用増・減速機 ・河川ポンプ用減速機 ・発電用増・減速機 標準型平衡軸減速装置 ・パラマックス減速装置 カップリング ・DCカップリング(ディスク) ・GCカップリング(ギア) ・SFカップリング(グリッド) 遊星歯車減速機 ・コンパワー遊星歯車減速機 SKKギヤモータ ウォーム減速機 ・HFウォーム減速機 ・ウォームギヤセット <用途> 製鉄・製鋼、排水ポンプ、水門、自動車、航空機、エスカレータ、クレーン、コンベヤー、その他輸送機器、金属加工機械、化学機械、繊維機械、食品機械、印刷機械、建設機械、製紙機械、ゴム・プラスチック機械、セメントミル、石炭ミル、鉱山機械、船舶、浚渫船、水処理機械、通信機械、発電機、事務機器、資源開発、スキーリフト、ゴンドラ、ターボ機械、遊戯機器、医療機器、舞台装置、シールド、コンプレッサー、ブロワー、光学フィルム、その他産業機械 |
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設立 | 1916年(大正5年)9月25日 |
資本金 | 8億4100万円 |
従業員数 | 483名(2024年3月時点) |
売上高 | 18,280百万円(2023年度) |
代表者 | 代表取締役社長 三輪 晃久 |
事業所 | ○本社/大阪府貝塚市
○工場/大阪府貝塚市、岡山県倉敷市 ○西日本支社/大阪府大阪市 ○東日本支社/東京都品川区 ○広島営業所/広島県広島市 |
沿革 | 1916年 株式会社大阪製鎖所として発足。
1942年 貝塚工場を新設し、艦船用錨鎖及び兵器などの生産開始。 1949年 大阪証券取引所に株式上場。 1956年 株式会社神戸製鋼所の資本参加により、神戸製鋼グループ企業となる。 1970年 AGMA(米国歯車工業会)の国際会員となる。 1976年 アフターサービス部門としてセイササービス株式会社を設立。 1977年 セイサ・システム・エンジニアリング株式会社を設立。 1996年 品質保証の国際規格「ISO9001」の認証取得。 1999年 住友重機械工業株式会社の資本参加により、住友重機械工業グループ企業となる。 2002年 株式会社セイサに商号変更。 2007年 株式会社植田歯車精機工業所と合併。 2009年 環境の国際規格「ISO14001」の認証取得。 2016年 住友重機械ギヤボックス株式会社に商号変更。 2017年 住友重機械工業ギヤボックス部と住友重機械ギヤボックス株式会社が経営統合 |
世界ナンバー1を目指して | 『この道のスペシャリストになりたい』
技術部メンバー全員が共有している想いです。この分野ではナンバー1になりたいという思いが皆強いのです。国内では老舗メーカーとしてトップクラスの私たちはいま、海外の超メジャー級の企業と勝負しています。 『紀元前からある歯車が、いまだに進歩し続けている』 だからこそ、やり方次第、チャレンジ次第ではいくらでも大きくなれる分野です。いかに戦っていくかが面白いし、とてもやりがいがあります。 老舗と言われる私たちも、世界規模では今後、まだまだ倍にも伸ばせるポテンシャルがある会社です。そして、それを実現できるのが設計部の人たちです。設計がこければ当社は無くなる、設計部メンバーは皆、そのぐらいの心づもりで、自らの仕事に誇りをもってやっています。 世界ナンバー1を目指して、私たちと共に戦ってくれる勇士をお待ちしています。 (技術部長 樋口真行) |
至上テーマは、ミクロン精度の徹底追求。 | 当社の中枢を形成する「歯車工場」の前身。
それはわが国、歯車工業の草分けとして、今なおかっての名声が伝説的に語り継がれる「溝口歯車」(明治43年創業)に始まります。 当時、国内のみならず広く世界に鳴り響いた優秀な設備と技術を基盤に、創業者、溝口良吉が自らの信念、“精度第一主義”を貫き発展させた(歯車の溝口)の歴史。これらは当社隆盛の歩みに脈々と受けつがれ、最高水準の歯切機械、主要歯車研削機械、精密測定器などを背景に、すべての製品がミクロン単位の高精度で製造されています。 |
開発と設計と営業。三位一体となった総合力。 | 歯車の小型、軽量化、低騒音化、高速化、高効率化は、私たちの技術者が追求を続ける恒久的な基本テーマ。自社内に最新鋭の実験設備を整えるだけでなく、大学や研究所と一体になって製品開発を推進しています。
また、営業部門と緊密な連携のもと、ユーザーニーズを的確に捉える体制は、高く評価されているもの。技術部門を中心とした総合力こそが、今日の私たちを築き上げた原動力です。 |
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