業種 |
医薬品
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本社 |
滋賀、東京
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―◆◇アンメットメディカルニーズに挑む製薬会社◇◆―
現代においても有効な治療法が見つからず、
医薬品などの開発が進んでいない病気は数多くあります。
そうした未だに満たされない医療ニーズのことを
「アンメットメディカルニーズ」といいます。
なかでも私たちは、小児がん、肝・胆・膵、中枢神経系といった
命に直結する領域に焦点を絞り、
大学や各種研究機関とともに、新薬開発を行っています。
オーファンドラッグとは、患者数が少なく治療法が確立していない難病に対する医薬品です。新薬開発には長い年月と膨大な費用が掛かり、なかでもオーファンドラッグは、開発に成功したとしても需要が少なくコスト回収が難しいことから、積極的に取り組む製薬会社が少ないのが現状です。私たちは2010年よりこの分野に注力し、2021年6月に神経芽腫治療薬、同年9月にメトトレキサート(抗がん剤)の解毒薬の製造販売承認を得ました。今後も、小児がんや肝・胆・膵、中枢神経系の3領域7品目の新薬開発を進めるとともに、バイオ関連会社への出資も行い、“患者さんと医療に従事する方々の願いに応える医薬品メーカー”として事業を拡大していきます。
当社は、「Growing Family Celebration」のタイトルで、社員のお子様の誕生(第1子 10万円 、第2子 20万円 、第3子 50万円)および小学校入学時(10万円)、中学校入学時(20万円)にお祝い金を支給しております。この制度は、社員への経済的支援や少子化対策を目的とするほか、子どもたちが健やかに育つ環境を整えることで、将来の社会を支える人材の育成につなげ、社会全体の発展に寄与できればと考えております。
事業内容 | オーファンドラッグ、ジェネリック医薬品、原料医薬品の製造販売
◆小児がんのうち最も予後の悪い脳腫瘍、難病のパーキンソン病や肝硬変に対する治療薬の開発を進めています。 ◆小児の難病皮膚疾患に対する医薬品のライセンス契約と供にバイオ関連会社への出資も行っており、医療現場の要望を踏まえながら徐々に事業拡大する予定です。 |
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設立 | 1964(昭和39)年11月5日 |
資本金 | 27億7,080万円 |
従業員数 | 474名/男性305名、女性169名(2025年3月1日現在) |
売上高 | 206億7,237万円(2024年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長CEO 大原 誠司 |
事業所 | ◆本社・プロダクトセンター/R&Dセンター/鳥居野工場
滋賀県甲賀市甲賀町鳥居野121-15 ◆東京本社 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー36階 |
主要取引先 | CBC(株)、稲畑産業(株)、伊藤忠ケミカルフロンティア(株)、東邦薬品(株)、(株)メディセオ、スズケン(株)、第一三共エスファ(株)、共創未来ファーマ(株)、Meiji Seikaファルマ(株)(順不同) |
沿革 | 1957年4月
創始者大原捨次郎、当時の前身である「甲賀製薬共栄社」を創業 1964年11月 法人組織に改め「大原薬品工業株式会社」を設立(資本金300万円) 2001年8月 伊藤忠ケミカルフロンティア(株)、稲畑産業(株)、CBC(株)と戦略的資本提携を実施(資本金1億6,025万円) 2006年5月 伊藤忠ケミカルフロンティア(株)、稲畑産業(株)、CBC(株)、(株)ファーマプラン(現・(株)メディフューチャー)、大阪中小企業投資育成(株)、(株)滋賀銀行から増資を受ける(資本金4億8,175万円) 2007年2月 三共(株)(現・第一三共(株))より三共エール薬品(株)(現・共創未来ファーマ(株))の全株式をグループ会社と共に取得 2007年10月 聖路加タワーに東京本社開設 2008年4月 滋賀リサーチパーク内にR&Dセンター(現・リサーチセンター)が完成 2008年6月 滋賀リサーチパーク内に本社機能を移転 2社より資本導入(資本金6億8,195万円) 2014年2月 9社より資本導入(資本金 13億6,995万円) 2015年4月 プロダクトセンター・鳥居野包装工場が完成 2019年10月 東邦ホールディングス(株)より資本導入(資本金27億7,080万円) 2022年4月 100%子会社である(株)CATを吸収合併し市場工場として稼働 |
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