業種 |
福祉・介護
教育関連
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本社 |
奈良
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宝山寺福祉事業団は「高齢者福祉」と「児童福祉」の両分野において、様々な施設を運営している社会福祉法人です。現在は奈良市・生駒市を拠点に特別養護老人ホーム、デイサービス、地域包括支援センター、訪問介護などの高齢者福祉を展開。また、幼保連携型認定こども園、保育園、乳児院、児童養護施設、児童発達支援センターも運営しています。今後も時代の変化に合わせた様々なサービスを提供していきたいと考えています。
終戦の翌年である1946年に、宝山寺福祉事業団の前身である宝山寺社会事業部が創設されました。当時は戦災孤児や中国から引き揚げてきた子供たちが街の至るところにいて、その受け入れが社会問題のひとつになっていました。窮状を見かねた私たちは、生活困窮者生活援護施設として「愛染寮」を大乗滝寺庫裡に開設。定員15名からのスタートでしたが、徐々にその規模を拡大していきました。1972年には老人福祉法による特別養護老人ホーム梅寿荘を創設。児童福祉・高齢者福祉を核とする現在のスタイルが確立されました。現在は約20の施設を運営するまでに事業を拡大、今後もさらなる成長を目指しています。
高齢化社会に求められるのは、十分な知識と経験を兼ね備えたプロの介護士です。宝山寺福祉事業団では、新人研修、ステップアップ研修、リーダー研修、主任研修、衛生研修の他、先輩スタッフによるOJTなど、実践的な教育プログラムを多数用意。外部の団体が実施する研修への定期的な参加も推奨しています。個人のスキルアップだけでなく、施設全体のレベルアップを目指すのが私たちの考え方。利用者様にとっても、ご家族にとっても安心して過ごせる場所でありたい…そのために、前例のないことにも積極的に挑戦していきたいと考えています。笑顔で・元気に、成長できるような職場にするために、皆さんの力を貸していただけませんか。
2021年に「くるみん」、2022年に「えるぼし(3段階目)」の認定を受けた私たち。前者は育児と仕事の両立を支援する企業・団体に、後者は女性の活躍を推進する企業・団体に与えられるもので、私たちの日々の取り組みが評価されたものと考えています。他にも安心して働くことができる福祉・介護事業所に与えられる「奈良県福祉・介護事業所認証」「なら女性活躍推進倶楽部」等を取得。2018年には育児・介護との両立や仕事と家庭の両立(ワークライフバランス)など、柔軟かつ多様な働き方を推進する企業として、奈良県の「社員・シャイン職場づくり推進企業」にも登録されるなど、その働きやすさが第三者機関からも高く評価されています。
事業内容 | ・社会福祉事業(児童福祉施設の運営、高齢者福祉施設の運営)
・公益事業(包括支援センターの運営、居宅介護支援事業など) |
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開設 | 1946年10月 |
基本金 | 8億1,526万360円 |
従業員数 | <高齢者福祉>
正職員:165名 契約職員:45名 パート職員:204名 ※2017年7月 <児童福祉> 正職員:199名 契約職員:30名 パート職員:86名 ※2020年4月 |
売上高 | 社会福祉法人のため計上なし |
代表者 | 宝山寺福祉事業団 理事長/辻村 泰範 |
事業所 | <本部>
奈良県生駒市元町2-14-8 <高齢者福祉> ◆複合施設 ┗梅寿荘 (生駒市門前町) ・特別養護老人ホーム ・養護老人ホーム ・短期入所事業 ・訪問介護事業 ◆複合施設 ┗やすらぎの杜 延寿 (生駒市小瀬町) ・特別養護老人ホーム ・ケアハウス ・デイサービス ・短期入所事業 ・居宅介護支援事業 ・訪問介護事業 ・訪問入浴事業 ・配食サービス ◆複合施設 ┗老人総合福祉施設 あくなみ苑 (生駒郡安堵町) ・特別養護老人ホーム ・ケアハウス ・デイサービス ・短期入所事業 ・居宅介護支援事業 ◆デイサービスセンター ┗梅寿荘デイセンター (生駒市元町) ┗デイセンター憩の家 (生駒市元町) ┗デイセンター寿楽 (生駒市有里町) ◆居宅介護支援事業所 ┗梅寿荘在宅介護支援センター (生駒市元町) ◆地域包括支援センター ┗生駒市梅寿荘地域包括支援センター (生駒市西旭ケ丘) <児童福祉> ◆幼保連携型認定こども園 ┗いこまこども園(生駒市) ┗極楽坊あすかこども園(奈良市) ◆保育所 ┗いこま乳児保育園(生駒市) ┗あすかの保育園(生駒市) ◆乳児院 ┗いこま乳児院(生駒市) ◆児童養護施設 ┗愛染寮(生駒市) ◆児童発達支援センター・児童発達支援事業 ┗仔鹿園(奈良市) ┗あすなろ・あすなろあずさ(生駒市) ┗いっぽ(奈良市) ◆発達障害者支援センター ┗奈良県発達障害者支援センターでぃあー(田原本町) ◆児童館 ┗平城児童センター(奈良市) |
沿革 | 1946(昭和21)
10月、真言律宗大本山宝山寺に宝山寺社会事業部を創設。辻村泰圓責任者となって、緊急援護法による生活困窮者生活援護施設として、愛染寮を大乗滝寺庫裡に開設、当初定員15名でスタート。昭和23年児童福祉法施行と同時に児童養護施設となる。 1949(昭和24) 9月、南都七大寺の一つ元興寺(極楽坊)の小子坊を同寺境内に於いて移転改築して、児童福祉法による保育所として極楽院保育所(現:極楽坊保育園)を創設。 10月、宝山寺境内の一部を開放して、児童福祉法による児童厚生施設として宝山寺児童遊園を創設。 1952(昭和27) 11月、宝山寺社会事業部から、社会福祉事業法による社会福祉法人宝山寺福祉事業団へ移行し、上記3施設を設置経営する法人として厚生大臣より認可。 初代理事長辻村泰圓(その後松本實道総裁が理事長に就任するとともに常務理事に)就任。 1954(昭和29) 6月、児童福祉法による保育所としていこま保育園を創設。 1967(昭和42) 10月、児童福祉法による乳児院としていこま乳児院を創設。 1971(昭和46) 4月、児童福祉法による保育所としていこま乳児保育園を創設。 1972(昭和47) 2月、法人機関誌「ひめゆり通信」を発刊。 8月、老人福祉法による特別養護老人ホーム梅寿荘を創設。 1977(昭和52) 4月、社会福祉事業法による療育相談施設、障害児福祉センター奈良仔鹿園を創設。同所に、児童福祉法による知的障害児通園施設仔鹿園を併設。 1978(昭和53) 4月、児童福祉法による児童厚生施設として平城野外活動研修センターを開設し、引き続いて2年後に同センター内に平城児童センターを創設。 5月、法人常務理事辻村泰圓急逝(行年59歳)。 1979(昭和54) 3月、極楽坊保育園園舎全面改築竣工。 1982(昭和57) 4月、児童福祉法による保育所としてあすかの保育園を創設。 1986(昭和61) 2月、いこま保育園園舎全面改築竣工。 1990(平成2) 6月、愛染寮児童居住用と在宅老人デイサービス用に供するための合築建物桃李館を新設、法人事務局等も加わった。 1991(平成3) 2月、桃李館内の梅寿荘デイセンターで在宅介護支援センターの業務を開始。 6月、ヘルパーステーションはぁとぽーと梅寿荘創設。 1992(平成4) 5月、日本スリランカ仏教福祉協会設立。法人本部に事務局を置く。 1996(平成8) 4月、生駒市老人憩の家を改装して、デイセンター憩の家創設。 10月、愛染寮杉の子荘改修。 1999(平成11) 3月、生駒市南公民館を改築して、生駒市デイセンター寿楽開設。 6月、ヘルパーステーションはぁとぽーと(菜畑)開設。 9月、松本實道宝山寺住職・法人理事長逝去、大矢實圓が宝山寺住職・法人総裁、辻村泰範が理事長に就任。 2000(平成12) 4月、七町広域組合が設置する老人総合福祉施設あくなみ苑が、宝山寺福祉事業団の委託経営となる。 2001(平成13) 4月、総合施設やすらぎの杜延寿を創設。特養定員80名、ショート20名、ケアハウス30名、デイセンター・ヘルパーステーション等。 2002(平成14) 10月、日本生命財団高齢社会福祉助成事業『ちょぼらねっといこま』開始。 2003(平成15) 4月、梅寿荘老朽移転改築事業完了。特養80名、養護20名、ヘルパーステーション。 11月、生駒市南在宅介護支援センター開設。(平成18年3月制度改正により廃止) 2004(平成16) 4月、児童デイセンターこども支援センターあすなろ開設。 2005(平成17) 4月、オープンスペースあすなろ開設。 2006(平成18) 1月、いこま保育園に病後児保育室「いちごるーむ」開設。 発達障害支援センターでぃあー開設。 4月、生駒市梅寿荘地域包括支援センター開設。 2009(平成21) 3月、総合支援センター あずさ竣工。 4月、奈良仔鹿園に児童デイサービス ばんび開設。 2011(平成23) 3月、愛染寮旧杉の子荘老朽化移築事業が完了し、すぎのこ竣工。いこま乳児院との複合施設となる。 2012(平成24) 3月、児童発達支援いっぽ開設。 2013(平成25) 4月、旧いこま乳児院院舎を改修し、児童発達支援センターあすなろが移転。 2014(平成26) 4月、いこま乳児保育園老朽改築工事完了。 2017(平成29) 4月、いこま保育園が幼保連携型認定こども園へ移行し、「いこまこども園」と改称。 2018(平成30) 7月、奈良県発達障害者支援センターでぃあーが、仔鹿園から奈良県磯城郡田原本町の奈良県障害者総合支援センター内に移転。 2019(平成31/令和元) 4月、いこまこども園乳児棟完成。 2021(令和3) 4月、極楽坊保育園が幼保連携型認定こども園へ移行、「極楽坊あすかこども園」と改称。同3月末で閉園した奈良市立飛鳥幼稚園の園児を受け入れ。 |