物産フードサイエンス株式会社
ブッサンフードサイエンス
2026

物産フードサイエンス株式会社

三井物産グループ/化学/食品/メーカー
業種
化学
食品/医薬品
本社
愛知、東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
総合評価 - 評価が高い項目 -

私たちはこんな事業をしています

当社は三井物産グループのフードサイエンス領域の中核会社です。1969年の設立以来50年以上にわたり、国内トップクラスの糖アルコールメーカーとして業界をリードしてきました。当社の糖アルコール製品は食品のみならず、医薬品・化粧品・日用品・化学品など幅広い分野で素材として使用され、私たちの日々の生活を支えています。愛知県知多市から国内・海外の人々の「健康で豊かな社会の実現」を支えている企業です。

当社の魅力はここ!!

事業・商品の特徴

甘いだけじゃない糖質「糖アルコール」。豊かな生活を支える素材

糖アルコールは砂糖や水飴と同じ糖質の仲間です。ガムやキャンディーに使われているキシリトールもその一種で、還元水飴・ソルビトールなど、様々な種類があります。糖アルコールは甘味料としての良質な甘みのみならず、様々な加工特性や生理機能を有することから、活躍の場は多彩。実は食品の他にも、医薬品や化粧品、練り歯磨き、ティッシュ等、身近で多様な商品に使用されています。<糖アルコール主な特性>【1】熱・酸・アルカリに強い(褐変反応・メイラード反応の原因にならない)【2】微生物の栄養源になりにくい(品質保持・虫歯の原因になりにくい)【3】消化吸収されにくい(低カロリー・血糖値やインシュリンレベルにも影響しない)

戦略・ビジョン

国内トップの糖アルコール総合メーカーとして業界をリードする

当社は糖アルコール分野における国内トップメーカーとして、糖アルコール製品やその他機能性素材(オリゴ糖・食品用酵素など)を開発・製造・販売してきました。特に糖アルコール製品の国内製造にこだわり、日本有数の製造設備を備えた名古屋工場(知多市)にて、安全・安心・高品質な製品づくりを続けています。私たちは「明日の素材をつくり、明日の生活をつくり、明日の笑顔をつくる」を企業使命(ミッション)として掲げるメーカーです。今後も、食生活の質的向上に資する研究開発を強化しつつ、非食品分野においても新たな機能や価値を提供することで、糖に甘さ以上の価値を与え、人々のQOL向上に貢献するリーディング企業を目指します。

仕事内容

総合職として、製造・営業・開発など、幅広いフィールドで活躍!

総合職で入社する魅力は、幅広いフィールドで活躍できる点です。当社には、製造・品質・物流・設備保全・営業・購買・管理部門等の様々な部署があり、全ての部署で若手社員が活躍しています。例えば、製造部門では製造オペレーターとして高圧反応器・コンプレッサーなどの製造設備の操作を担当したり、営業部門では全国の顧客企業や販売代理店へのBtoBの提案営業を担当する先輩もいます。また、開発部門では食品や非食品分野での用途開発を担当したり、品質部門では自社製品の分析試験を担当したりと、先輩社員の活躍の場は幅広いです。総合職として複数の部署を経験しながら、将来的には当社をけん引する次世代のリーダー候補を目指しませんか。

会社データ

事業内容 ○糖アルコールを中心とする機能性食品素材、医薬品素材、化学品素材の製造販売・受託製造・卸売販売

■製造販売
安全・安心・安定供給を最優先に製造。販売はこれまで培った知識、経験を活かし、お客様(食品、飲料、医薬品、化粧品、化学工業製品等の大手メーカー等)の視点に立ち、技術と共に最適な製品をご提案します。
■受託製造
当社の水素添加技術や精製技術を活用した受託製造事業。低コストで高品質な製品を製造します。
■卸売販売
糖アルコール以外の機能性素材を他社から購入し、国内外のお客様に販売。各種ご要望に応えるべく、糖アルコールとの相乗効果の提案にも注力しています。
当社の強み ■安定性・将来性
糖アルコールの使用製品は食品から日用品、化粧品、医薬品など多岐にわたるため、不景気に強いです。

■制度・働き方
年間休日125日、男性の育休取得率も40%(2023年度)、一時間単位の時間有休など長く働ける環境が整っています。

■技術・研究
設立から積み重ねてきた高い技術力。糖アルコールの国内トップシェアであり、国内生産できるのは当社含め2社のみです。
設立 1969年10月1日
資本金 2億5000万円
従業員数 236名(2024年4月1日時点)
売上高 非公開 (設立以来毎期黒字を達成し、堅調な業績を維持しています)
代表者 代表取締役社長 梅田 明人

事業所 ■本社・名古屋工場
〒478-0046 愛知県知多市北浜町24番12
■東京本社・東京営業所
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目7番2号東京サンケイビル17階
■大阪営業所
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島二丁目3番33号大阪三井物産ビル19階
■東京アプリケーションセンター
〒101-0047 東京都千代田区内神田一丁目2番10号 羽衣ビル
ホームページ https://www.bfsci.co.jp/
新製品情報1 ■「エリスリトール顆粒DC」販売開始!(2019年)
独自の造粒技術により、打錠用エリスリトール顆粒の開発に成功。
新製品「エリスリトール顆粒DC」は、お客様からの要望によって製品化されたもので、2016年から開発に着手。およそ3年間の期間を費やし、本格販売を開始しました。
特長は「優れた流動性」「優れた打錠性能」「溶解時のマイクロバブル付与」等で、今までになかった用途の商品が実現できることです。
新製品情報2 ■「アクアオール」シリーズの販売開始!(2021年)
加水分解水添デンプンの化粧品グレードの開発に成功。ベタつき低減、さっぱり感の付与といったテクスチャー改善効果、保湿性UP、毛髪にしっとり感を付与できる等の機能があることが特長です。
以下の通り、ヘアケア向けをメインターゲットとする化粧品原料とリーブオン(洗い流さない)化粧品向けに適した化粧品原料を開発しております。

・アクアオール#1
三糖の糖アルコールであるマルトトリイトールを主成分とした多価アルコール。テクスチャー改善効果、保湿性などに優れ、ヘアケアをはじめスキンケア、ボディケアなど幅広い用途で化粧品への配合が可能です。

・アクアオール#2
高分子量の加水分解水添デンプンを主成分とした多価アルコール。テクスチャー改善効果、接着性に優れ、特有の膜感付与効果が大きな特徴。アンチエイジング化粧品をはじめとした、リーブオン化粧品などに配合することで、特徴的なテクスチャー付与が期待できます。

※加水分解水添デンプンとは
加水分解水添デンプンは多価アルコールに分類され、化粧品用途で使用されるグリセリンや1,3-ブリコールなどがあります。これらは石油由来のものが多く存在しますが、アクアオールシリーズは植物由来の原料を起源とし、当社国内工場にて製造しています。
製品名の由来として、水溶性の原料であることから「アクア」を、多価アルコール(ポリオール)の一種であることから「オール」を組み合わせ、命名しました。
認定 ■愛知ブランド企業認定(2019年)

2019年2月1日、愛知県より「キラリと光る愛知のモノづくり企業」の一社として「愛知ブランド企業」に認定されました。
同年2月21日には愛知芸術文化センターで認定式が開催され、大村秀章愛知県知事より認定証とトロフィーを授与頂きました。

[愛知ブランド企業とは]
ものづくり王国と言われる愛知県では、県内製造業の実力を広く国内外にアピールし、愛知のものづくりを世界的ブランドへと展開するため、県内の優れたものづくり企業を「愛知ブランド企業」として認定しております。

[認定基準]
優れた理念、トップのリーダーシップのもと、業務プロセスの革新を進め、独自の強みを発揮し、環境に配慮しつつ、顧客起点のブランド価値等の構築による顧客価値を形成している製造企業
地域貢献 ■知多運動公園陸上競技場のネーミングライツパートナーに決定(2019年)

物産フードサイエンス(株)は、知多市より、知多運動公園陸上競技場のネーミングライツパートナーに選出され、2019年10月1日より、知多運動公園陸上競技場の愛称が「物産フードサイエンス1969知多スタジアム」となりました。

物産フードサイエンスは2019年10月1日に創立50周年を迎えました。半世紀にわたりご支援いただいている知多市への感謝の意を表すと共に、知多市の発展に寄与することを目指しています。
受賞 ■2019年5月:日本栄養・食糧学会技術賞受賞
■2019年7月:ウェルネスフードアワード2019 食品原料部門 銅賞
■2021年11月:令和3年度中部地方発明表彰「発明奨励賞」受賞
メディア掲載 ■2020年12月:化学工業日報(アクアオール関連記事)
■2021年1月:フレグランスジャーナル(アクアオール関連記事)
■2021年4月:食品化学新聞(ケストース関連記事)
■2021年4月:健康産業新聞(製品情報)
■2021年4月:雑誌「食品と開発」4月号(研究関連記事)
■2021年8月:健康産業流通新聞(製品情報)
■2021年8月:食品化学新聞(ケストース関連記事)
■2021年10月:食品化学新聞(ケストース関連記事)
■2021年12月:雑誌「食品と開発」12月号(製品情報)
■2022年1月:雑誌「食品と開発」「令和3年度中部地方発明表彰 発明奨励賞 受賞」に関する記事(ケストース)
■2022年6月:化学工業日報(アクアオール新知見に関する記事)
■2022年6月:週刊粧業(アクアオール新知見に関する記事)
■2022年7月:フレグランスジャーナル(アクアオール新知見に関する記事)
■2022年9月:健康産業流通新聞(ケストース関連記事)
■2022年11月:フレグランスジャーナル(アクアオール新知見に関する記事)
■2022年11月:化学工業日報(アクアオール新知見に関する記事)
■2022年12月:化学工業日報(アクアオール新知見に関する記事)
■2023年1月:健康産業流通新聞(ケストース関連記事)
■2023年4月:食品化学新聞(ケストース関連記事)
■2023年4月:健康産業新聞(ケストース関連記事)
■2023年5月:雑誌「食品と開発」5月号(製品情報)
経営理念 当社は、持続的に発展する健康で豊かな社会の実現を願い、高いコンプライアンス意識を保持し有効な内部統制体制を備えた三井物産グループの一社として、地球環境を大切にし、科学の領域に深く踏み込んで事業を推進しながら、全てのステークホルダーに貢献します。

1.安全・安心・安定供給、および、技術革新の成果をお客様にお届けします。
2.Quality of Lifeの向上と自己実現の機会を従業員に提供します。
3.納税・雇用機会創出・資源の有効活用などを通じて、広く社会に貢献します。
4.健全な財務体質と安定した収益力を維持して、株主の連結経営に寄与します。
MVV 【ミッション(M)】
明日(あした)の素材をつくり、明日(あした)の生活をつくり、明日(あした)の笑顔をつくる。

【ビジョン(V)】
糖に甘さ以上の価値を与え、人々の向上にQOL貢献する、リーディングカンパニーを目指します。

【バリューズ(V)】
・安全・安心なモノづくりに取り組みます。
・糖アルコール事業で培った技術力・研究開発力で、お客様と時代のニーズに応えます。
・挑戦する心を忘れないプロフェッショナル集団であり続けます。
・高い現場力を持つ次世代を担う人財を育てます。
・地球環境への優しさと高いコンプライアンス意識を持って行動します。
認証 ■FSSC22000
■ハラール認証
品質・環境・食品安全方針 当社は、明日の素材をつくり、明日の生活をつくり、明日の笑顔をつくることを使命として、法令およびその他の要求事項を順守し、マネジメントシステムを継続的に改善することにより、製品・サービスの向上に努めるとともに、汚染の予防および地球環境の保護に貢献することをコミットします。

当社は、糖に甘さ以上の価値を与え、人々のQOL向上に貢献するリーディングカンパニーを目指して、次の5項目に注力します。
・安全・安心なモノづくりに取り組みます。
・糖アルコール事業で培った技術力・研究開発力で、お客様と時代のニーズに応えます。
・挑戦する心を忘れないプロフェッショナル集団であり続けます。
・高い現場力を持つ次世代を担う人財を育てます。
・地球環境への優しさと高いコンプライアンス意識を持って行動します。
ハラール方針 1.当社は、イスラム教徒の皆様の健康で豊かな生活に貢献するため、イスラム教及びハラール認証機関の指導のもと、ハラール保証システム(SJPH)を策定・実践し、安全で安心願えるハラール製品を継続して提供していくことを誓います。

2.当社は、様々な機会を捉えて当社ハラール方針を社内に周知徹底させ、また、関係者へも周知します。
フレンドリー企業 ■愛知ファミリーフレンドリー企業登録(2018年)

[ファミリー・フレンドリー企業とは]
社員が仕事と生活の調和を図ることができるよう積極的に取り組んでいる企業

[当社の取り組み]
物産フードサイエンスでは従業員が仕事と私生活の調和が図れる職場環境の改善に取り組んでいます。
1.ライフスタイルに応じた人事制度の導入
 従業員の志向に適した働き方を選択できます
2.有給休暇を取得しやすい職場風土作り
 有給休暇取得率は全国平均を大きく上回っています
3.ハラスメントのない職場を目指して
 全従業員を対象としたコンプライアンス意識調査と社内研修を実施しています
主な取引先 加工食品、冷凍食品、菓子、パン、飲料、工業品、医薬品、化粧品、製紙、化学、農薬、ペットフード等の大手メーカー
株主構成 三井物産(株)(100%)
平均年齢・平均勤続年数 平均年齢:39.3歳(2024年4月1日時点)
平均勤続年数:10.5年(2024年4月1日時点)※中途採用者も含む
研修制度 制度あり
新入社員研修を2~3カ月間ほど実施し、社会人の基本(身だしなみ・ビジネスマナー・名刺交換等)をはじめ、当社概要(製造工程や営業活動、研究開発等)をじっくり学びます。その後も三井物産グループの研修など、スキルアップ機会も豊富です。

■当社主催研修
 ・階層別研修(新入社員~管理職)
 ・製造技能研修
 ・安全研修
 ・コンプライアンス研修 等

■三井物産グループ主催研修
 ・階層別研修(新入社員~管理職)
 ・ビジネススキル講座(プレゼンテーション、マーケティング、思考力、交渉力、会計等)
 ・貿易物流講座
 ・各種法令セミナー(食品安全、環境等)
自己啓発支援制度 制度あり
無料eラーニング(約200講座)や無料通信教育(約400講座)、語学研修制度(英語、中国語等)・資格取得支援など、自己啓発支援環境を整えています。
メンター制度 制度あり
他部署の先輩(メンター)が入社1年目の新卒社員(メンティ)を1対1でサポートしながら、早期定着・社内ネットワークづくりを支援しています。
沿革 ■1969年:糖アルコール類製品の製造を目的に、日研化学株式会社と三井物産株式会社の合弁会社として日研化成株式会社設立
■1971年:名古屋工場完成、操業開始/「ソルビトール」・還元水飴「エスイー」(主に食品に使用)製造開始
■1973年:還元麦芽糖水飴「マルビット」(主に飲料、健康食品に使用)製造開始
■1987年:高糖化還元水飴「エスイー600」(主に食品に使用)製造開始
■1993年:「イソソルビド液」(主に医薬品に使用)・「ソルビタンA」(主に化学品に使用)製造開始
■1995年:GMP(Good Manufacturing Practice)対応の高純度結晶品製造プラント完成/「局方キシリトール」・「局方マンニトール」(主に医薬品に使用)製造開始
■1998年:「食添キシリトール」(主に食品に使用)製造開始
■2000年:還元水飴「スイートOL」・「スイートG2」(主に食品に使用)製造開始
■2002年:日研化学株式会社より化成品事業の営業譲渡を受け、製造と販売を一体化/三井物産株式会社が筆頭株主となる/還元水飴「スイートNT」(主に食品に使用)製造開始
■2003年:三井物産株式会社100%子会社となる/国内最高速の缶充填設備導入
■2005年:粉末還元水飴「スイートP EM」(主に食品に使用)製造開始
■2008年:日研化成株式会社より物産フードサイエンス(株)へ商号変更
■2009年:三井物産株式会社より一部事業譲渡を受け仕入販売の業容拡大/東京本社・東京営業所を東京都千代田区神田錦町に移転
■2010年:大阪営業所を大阪府大阪市北区に開所/水素発生装置完成
■2013年:東京本社・東京営業所を東京都千代田区大手町に移転/FSSC22000を認証取得
■2015年:名古屋工場事務・研究棟竣工
■2016年:「ケストース」販売開始
■2017年:ハラール認証を取得(対象:名古屋工場製造自社ブランド製品)/東京アプリケーションセンター開所
■2018年:自社ブランド「局方キシリトール」・「局方マンニトール」販売開始/「愛知県ファミリー・フレンドリー企業」に登録
■2019年:「愛知ブランド企業」に認定/知多運動公園陸上競技場のネーミングライツパートナーに決定/新製品「エリスリトール顆粒DC」販売開始
■2021年:新製品「アクアオール」シリーズを販売開始
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