<先端医療に貢献する医療専門商社>
当社では、一人ひとりが高い専門性とノウハウを有し、『スペシャリスト』として医師や看護師とともに先端医療に貢献してきました。循環器系(カテーテル等)や整形(インプラント)、内視鏡を柱とし、IBHRE資格者や医療機器情報コミュータ(MDIC)資格者も多数活躍しています。
2012年には介護事業者指定の認可を受け、今後も地域の医療福祉に幅広く寄与していきたいと考えています。
設立以来、フォームは地域密着の医療専門商社として着実に成長してきました。愛知・岐阜・三重に4つの拠点を開設し、年商145億円・経常利益3億円以上を誇っています。当社の強みは、高い専門性をもつ社員たちです。商社である以上、お客様は同じ医療機器を他社からも購入できますが、当社では販売拡大を実現しています。患者様の症状や治療法、オペの内容に合わせて最適な機器を手配し、安全安心に使っていただくために予備機を用意してオペ室の外で待機するなど万全のサポートを行っています。各自が学会やメーカー研修、社内勉強会に参加し、先端医療の知識を習得しており、「フォームさんにお願いしたい」という依頼も年々増加しています。
現場第一主義の当社では、先端医療・福祉の現場で活躍する社員のアイデアや気づきを何よりも大切にしています。循環器系以外の領域、たとえば内視鏡事業は、ある一人の社員の意見をもとに取り扱いを始め、それが各拠点に広がり、やがて新しい事業部として独立して今では当社を支える柱の一つにまで成長しました。また、全国でトップクラスのシェアを獲得している炭酸泉装置の場合、従来からあった炭酸泉装置に社員が独自に改良を加えたことから新規事業がスタートするなど、ボトムアップ型の経営が根付くことで社員同士が密にコミュニケーションを取り、チャレンジ精神や応用力を育む風土を作っています。
社長の「患者様を自分の家族だと思うこと」という言葉通り、当社では人命に関わるという責任を背負いながら、やりがいの大きな仕事に取り組んでいます。文系出身者のほか、臨床検査技師や放射線技師、医師を目指していた先輩もいます。『人の役に立つ仕事がしたい』『社会に貢献したい』という熱い思いが成長へのエネルギーになっています。営業社員が患者様と接することはあまりありませんが、医師から「患者さんのオペ、成功したよ」「あの患者さんは元気になって退院するよ」と声をかけていただけると、言葉にできないほどの達成感が得られる。また、研修や勉強会、自ら専門書を買って独学に励むなど、向上心の高い先輩が多い職場です。
事業内容 | ■VI(心臓血管内治療系)事業
■SHD(血管内治療系)事業 ■CRM(不整脈治療系)事業 ■内視鏡(消化器官治療系)事業 ■サージカル(整形外科系治療・手術室関連)事業 ■透析(血液浄化治療)事業 ■炭酸泉事業 【経営理念】 Sympathy(人情)、Sincerity(誠実)、Spurt(奮闘) |
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設立 | 1988年(昭和63年)3月17日 |
資本金 | 7840万円 ※ファスキアホールディングス(株)100% |
従業員数 | 総従業員数 108名 (2024年1月現在) |
売上高 | 2023年8月実績/売上147億3400万円・経常利益4億5200万円
2022年8月実績/売上138億8200万円・経常利益3億9400万円 2021年8月実績/売上145億300万円・経常利益3億300万円 2020年8月実績/売上135億800万円・経常利益4億500万円 |
代表者 | 代表取締役社長
大西 直樹 |
事業所 | 【本社・名古屋支店】
〒465-0025 名古屋市名東区上社四丁目191番地 ファスキアビル2階 【岐阜支店】 〒500-8154 岐阜市木ノ下町五丁目16番地 【三重支店】 〒514-0131 三重県津市あのつ台四丁目6番10号 【四日市支店】 〒510-0018 三重県四日市市白須賀三丁目5番10号 |
関連会社 | ファスキアホールディングス株式会社
株式会社シンコム 中京三洋株式会社 メイコー医療株式会社 |
主要取引先 | 医療機器:愛知県、三重県、岐阜県の大学病院、国公立私立の総合病院
人工炭酸泉装置:全国及び海外(韓国・中国・タイなど)の温浴施設、介護福祉施設 |
沿革 | 1988年3月/近藤智洋が資本金1500万円で設立
1991年9月/岐阜地区事業拡張に伴い、岐阜支店を開設 1991年12月/資本金2,500万円に増資 1992年9月/三重地区事業拡張に伴い、三重営業所を開設 1997年4月/岐阜支店を現住所に拡張移転 1997年8月/資本金を5000万円に増資 1998年2月/資本金を7840万円に増資 2003年10月/自社製人工炭酸泉装置、開発 2005年2月/事業拡張に伴い、三重営業所を三重支店として現住所に拡張移転 2006年9月/PCI事業部を発足 2007年9月/炭酸泉事業部を発足、事業拡張に伴いPCI事業部をバスキュラーインターベンション事業部とし、全身の血管治療へビジネスを拡大 2008年9月/CRM事業部と整形事業部を発足、事業拡張に伴い名古屋営業所を名古屋支店とする 2009年1月/株式会社シンコムと業務提携、補聴器販売本格化へ向けてヒヤリングケア事業部発足 2010年9月/社名を「ファスキアホールディングス株式会社」に変更、純粋持株会社とした。同時に事業部門を分割、新設「株式会社フォーム」として独立させ事業の全てを承継。 2011年9月/内視鏡事業部を発足 2011年11月/ヘルスケア事業部を発足、田内貢士郎が代表取締役社長に就任、近藤智洋は代表権のある会長に就任 2012年6月/介護事業者指定(名古屋市) 2012年8月/本社・名古屋支店を現住所へ移転 2015年4月/VI事業部の専門性をより高めるため、PCI事業部とND事業部に分割 2017年7月/事業拡張に伴い四日市支店を開設 2018年9月/適応範囲をより広げるため、PCI事業部をVI事業部と改称する。 2019年9月/大西直樹が代表取締役社長に就任。 2020年9月/適応範囲をより広げるため整形事業部をサージカル事業部へ改称する。 2021年3月/透析事業部を発足 2023年10月/ND事業部をSHD事業部に改称する。 |