株式会社フルヤ金属
フルヤキンゾク
2026

株式会社フルヤ金属

東証プライム上場/貴金属加工/化成品/リサイクル
  • 株式公開
業種
非鉄金属
金属製品/化学/半導体・電子部品・その他/コンピュータ・通信機器・OA機器
本社
東京
インターンシップ&キャリアの評価110件~120件
総合評価 4.70 評価点数の画像 評価が高い項目 人事とのやりとり 4.69

私たちはこんな事業をしています

イリジウムやルテニウムなどのニッチな素材を用いた、工業用貴金属製品に特化した国内唯一の上場企業です。貴金属素材は最先端のものづくりには非常に相性のよい性質を持っており、HDDや半導体、スマートフォン、有機ELなどの電子デバイス向けから化学触媒など多種多様な分野で利用されています。2023年12月にプライム市場への上場区分変更を行い、世界が注目する技術力を武器にさらなる成長を目指して挑戦を続けています。

当社の魅力はここ!!

事業・商品の特徴

イリジウム、ルテニウムの研究・製造・販売で世界一を目指す

フルヤ金属が取り扱うのは、プラチナグループメタル(PGM)と呼ばれるニッチな貴金属素材です。特に「イリジウム(Ir)」「ルテニウム(Ru)」に関しては世界トップクラスの技術力とシェアを保有しています。これらの貴金属製品はHDDや半導体、LED、スマートフォン等の製造に利用され、最先端分野のものづくりを支えています。当社は「電子」「薄膜」「サーマル」「ケミカル」という4つの分野で事業展開をしていますが、これらの事業について相互に刺激し合いながら技術を磨き、国際社会から強い要請のあるデジタル社会の進展とグリーン社会への転換を捉え、新たなフィールドでの事業展開を目指します。

技術力・開発力

独自性の高い様々な技術ノウハウを培い、資源リサイクルにも貢献

プラチナグループメタル(PGM)は、優れた特性を持つ反面、加工に特殊な技術が必要な金属です。当社では、その中でも特に「イリジウム(Ir)」「ルテニウム(Ru)」の研究開発に注力し、独自性の高い様々な技術ノウハウを培ってきました。プラチナグループメタル(PGM)は、他の物質では代用できない用途が多々あるにも関わらず、産出される地域が限られており、年間産出量が少ない、大変希少な資源でもあります。そこで当社では、「イリジウム(Ir)」「ルテニウム(Ru)」に対し世界最大級の回収能力を持つリサイクル設備を自社保有し、全世界の年間産出量に匹敵する量の回収を実現。地球規模での社会貢献を果たしています。

社風・風土

働きやすい環境が育む、「チャレンジ精神」と「高い技術力」

私たちは様々な制度について常にブラッシュアップを行っています。新入社員研修後、年齢の近い先輩と二人三脚で目標を立てるところからスタートするエルダー制度のほか、ベテランの先輩社員が3年目の若手を指導するシニアエルダー制度など、学び続けられる環境を時代に即して整えているのはその一例です。2014年と2020年に私たちは経済産業省認定「グローバルニッチトップ企業100選」に選ばれました。これは当社の成長性・高収益性が認められた証であり、その原動力が社員個々の「チャレンジ精神」と「高い技術力」であることは言うまでもありません。若くても存分に力を発揮できる環境を用意し、今後も社員の成長を後押ししていきます。

会社データ

事業内容 ■プラチナ・イリジウム等の工業用貴金属各種製品
 温度センサーの製造・販売
■電子材料、半導体関連製品の販売
■薄膜材料の製造・販売
■貴金属の精製・回収(リサイクル)
創業 1951年3月
設立 1968年8月22日
資本金 106億6,200万円
従業員数 412名
売上高 479億31百万円(2023年6月実績)
代表者 代表取締役 古屋堯民
事業所 本社/東京都豊島区
営業所/熊本県熊本市
工場・研究開発センター/茨城県筑西市、茨城県土浦市、北海道千歳市
関連会社 (株)韓国フルヤメタル
(株)米国フルヤメタル
主要取引先 (株)オハラ、オリンパス(株)、キヤノン(株)、京セラ(株)、シャープ(株)、信越化学工業(株)、住友金属鉱山(株)、セイコーエプソン(株)、ソニー(株)、太陽誘電(株)、TDK(株)、(株)東芝、日本電気(株)、パナソニック(株)、(株)日立製作所、富士通(株)、HOYA(株)、三菱商事(株)、(株)村田製作所、(株)リコー、ローム(株)、独立行政法人 科学技術振興機構、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、独立行政法人 物質・材料研究機構、独立行政法人 理化学研究所 【順不同】
沿革 1968年
(株)フルヤ金属を設立(東京都三鷹市)
1975年
工業用貴金属事業に参入
1981年
国産第1号のイリジウムルツボ開発成功
1982年
東京都豊島区高田1丁目に高田工場を建設
1990年
茨城県下館市(現筑西市)につくば工場を建設、本社工場と高田工場を集約
1993年
貴金属鉱山会社ウエスタンプラチナム社(南アフリカ共和国)の日本国内の工業用向販売代理店となる
1998年
つくば研究開発センターを開設
2000年
つくば工場において国際品質保証規格「ISO9001」の認証を取得
2001年
三菱商事(株)及び英国ロンミン社(鉱山会社)が資本参加
2005年
ロンドン・プラチナパラジウムマーケット(LPPM)に登録認証
2006年
つくば工場において国際環境規格「ISO14001」の認証を取得
株式会社ジャスダック証券取引所へ上場(証券コード:7826)
2007年
九州出張所開所
茨城県土浦市に土浦工場を建設
2009年
土浦工場において国際環境規格「ISO14001」の認証を取得
つくば工場において計量法及び国際規格「ISO17025」の要求に基づき校正事業者「JCSS」として登録、JCSS国際MRA対応認定事業者として認定
2010年
北海道千歳市に千歳工場を建設
2011年
田中貴金属工業(株)と資本業務提携契約を締結
(株)韓国フルヤメタルを設立
2013年
(株)米国フルヤメタルを設立
東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQに上場
2014年
経済産業省認定グローバルニッチトップ企業100選に選定
2015年
土浦工場 触媒量産開始
2020年
経済産業省認定グローバルニッチトップ企業再認定
2021年
つくば工場 ターゲット量産設備稼働
2022年
ナノ合金量産設備設置完了
2023年
東京証券取引所プライム市場への上場市場区分変更
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