
「英語×サービス業」を軸に会社選びを展開。 お客さまと現場をつなぐ警備事業部の仕事とは
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(2018年入社 警備事業部 山田さん)
学生時代は言語文化学科に所属し、第一外国語として英語を、第二外国語としてスペイン語を勉強していました。大学卒業後は英語を使う仕事に就きたいと思い、JR秋葉原駅のインフォメーションセンターで訪日外国人旅行者を含めた、お客さまへのご案内業務に携わった後、「英語×サービス業」という軸で転職活動を開始。外資系のお客さまを数多く抱える当社の存在を知り、入社を決めました。
2018年4月に入社した後は、警備業法で定められている20時間の新任研修を経て、約1年間、東京駅の駅前にある大規模複合施設の警備に携わりました。この施設では館内の巡回のほか、防災センターの受付での出入管理、拾得物の管理等を通して、現場の仕事を一通り学ぶことができました。
2年目からは本社の警備事業部に異動。お客さまと現場の社員との“つなぎ役”として、各現場を定期的に訪問し、お客さまのご要望を現場の社員に伝えたり、必要に応じて指導や教育を行ったりする「巡察」という業務に携わっています。
具体的には、外資系のホテルやデータセンター、国際機関の事務所など約10カ所の現場を担当。言葉遣いや身だしなみを含めた勤務態度を確認するとともに、社員一人ひとりの特性や性格を考慮に入れながら指導を行っています。外資系のお客さまとメールや電話で連絡を取り合ったり、英語の資料を翻訳して現場スタッフに渡したりする際など、大学で学んだ英語のスキルを生かす機会も少なくありません。
仕事をする上で何よりも心掛けているのは、レスポンスを速くすることです。お客さまや現場からの問い合わせがあったときは、すぐに確認し、正確かつ迅速に報告するようにしています。
この点に関して、入社1年目の現場での経験が大いに役立っています。私が配属された大規模複合施設は東京駅の駅前という場所柄、救急対応を含めた事案の発生が非常に多い現場でした。さまざまな事案に対応するなかで、あらゆる情報をスピーディに共有化する習慣を身に付けることができました。
インフォメーションセンターから警備会社への転職ということで友人にも驚かれましたが、現場での仕事にも何の問題もなく慣れることができました。
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