これが私の仕事 |
日常生活を工夫するような臨機応変さが求められる仕事です。 支援員として、障がいを抱える利用者さんが暮らす入所施設の中で共に生活をし、食事・排泄・入浴の介助や、掃除や洗濯、散歩など生活動作の補助、他にも機能訓練やレクリーション活動などを幅広く行っています。支援員は朝昼晩でシフトが分かれていて、利用者さんの体調や様子について引き継ぎを行いながら、各シフトのチームで一体となって支援をしています。施設での1日の活動内容はある程度決まっていますが、利用者さんは毎日毎日同じ動きをしてくれるわけではありません。今日は話を聞いてくれてないなと思えば、写真に見せて次の活動を伝えたり、ご飯が食べられる気分じゃないようであれば、いつもより小さいお椀で食事をよそってあげたり、日常生活を工夫するような臨機応変さが求められる仕事です。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者さんの「長所」を見つけ、「できること」が増えていくことが喜び。 入職1年目の頃は「利用者さんを助けなきゃ」「支えなきゃ」という気持ちばかりで、障がいを抱えるからこそ、何もできなくても仕方がないものと思っていました。でもル・プリで働くうちに、人それぞれの「長所」を強く意識するようになりました。例えばそれは、「◯◯さんは掃除機が好きなんだ」という気づきから、「洋服を干すのが苦手でも、洗濯機を回すのは得意かもしれない」と次のステップを引き出し「じゃあ、どうしたらそれができるかな」と考え、行動を工夫すること。利用者さんの中にはずっと施設に暮らしつづける方もいれば、やがてグループホームで暮らせるようになる方もいます。叶うならば、身の回りのことが自分でできるようになれたら私も嬉しい。そんな目標を描いているからこそ、小さな成長の変化に大きな達成感が感じられるんです。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
介助ノウハウの気軽な相談、やり場のない感情を言葉にしあえる仲間がいる。 数年勤務して「この職場の何が好きか」といえば人間関係の良さ。利用者さんと共に生活していく中では、例えば「◯◯さんは私と一緒の時だけご飯を食べてくれない」といった思うようにいかない場面もたくさんあります。そんな時、「先輩はどうしてますか?」と気軽に相談できたり、フロア会議で「職員によって行動のルーティンに違いがあるのかな」と話し合ったり、難しいからと諦めたりせず前向きに考えていける環境だと思います。また、福祉に関わる以上、支える側の支援員の心が疲れてしまうことも少なくありません。私たちの場合、夜勤明けに同僚とラーメン屋さんに行って思いを吐きだしたり、同期会で仲間たちと情報交換したり、正直な感情を打ち明けあえる仲間の存在も大事なポイントだと思います。 |
|
これまでのキャリア |
2022年 支援員として新卒で入社。障碍者支援施設にて勤務開始 |