「ル・プリ」は、「くるみ会」「試行会」「杜の会」の3つの社会福祉法人が合併し、横浜市内で保育園や福祉事業所などを27カ所運営する総合福祉団体です。保育から高齢者の介護・介助、障がい者の生活支援まで幅広く提供し、地域のニーズに柔軟に対応します。豊富な実績と地域への貢献を基盤に、多様な福祉サービスを提供しています。
単に病気でないことでなく、経済的・精神的・環境的にも良い状態『ウェルビーイング』。ル・プリは関わるすべての人のウェルビーイングをめざす社会福祉法人であり、その重要な手がかりはニーズです。誰ひとり同じ人がいないように、障碍の程度はさまざまあり、必要とされる支援も一人ひとり異なります。ある人は障碍と向き合いながら働きたい意思を持っていたり、ある人は共同生活を送りながら将来の自立に向けた支援を受けています。横浜市内に100以上の福祉事業所をもつル・プリですが、規模の拡大が目的にはありません。これまで培った福祉ノウハウを地域に満たし、支えなければならない人への支援を、より高い水準で充実させていきます。
100以上の事業所をもつル・プリだからこそ、ひとつに限らない多彩な福祉領域から自分に合ったキャリアを考えられるのも大きな特徴です。また、一緒に働く同僚に目を向けると「面倒見のいい人が多い」「察知能力に長けている人が多く、困っているとすぐにサポートしてくれる」という声がどの事業所からも聞こえてきます。そして、それは利用者さんの目線としても同じはずです。自身の障碍や適正に合った生産活動をしたいと思い、親身にサポートしてくれる支援者の存在、安心して過ごせる環境を必要としています。職員と利用者。社会に必要とされ、健やかに生きていきたい想いに違いなどありません。ぼくらは同じ時代を生きている仲間なのです。
ル・プリのめざす「すべての人のウェルビーイング」はともに働く職員を含みます。例えば、奨学金の返済を卒後10年間支援する手当をはじめ、県内外より負担なく働き始められるよう就職支度金や引越手当を支給。OJT教育に加え、入社後1~4年かけて実務に役立つ支援技術を学ぶ研修制度など、法人全体で職員一人ひとりを育てる風土が根付いています。他にも休日数の増加(年間118日)、残業削減(月5~15時間)、住宅・扶養手当、育児休暇の取りやすさの改善等により、ル・プリでは結婚出産後も多くの職員が働き続けています。3人の子どもを育てながら安定した生活を送る職員、30代でマイホームを購入する職員も珍しくありません。
事業内容 | (1)第一種社会福祉事業
・障害児入所施設 ・障害者支援施設 (2)第二種社会福祉事業 ・障害福祉サービス事業(生活介護) ・相談支援事業 ・老人デイサービス事業 ・老人介護支援センター ・老人居宅介護等事業 ・保育所 ・地域活動支援センター |
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設立 | 2017年4月
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資本金 | 社会福祉法人のため資本金はなし
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従業員数 | 1000~3000人未満
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売上高 | 社会福祉法人のためなし
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代表者 | 理事長 宮内 眞治
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事業所 | "■法人事務局
神奈川県横浜市旭区金が谷550 ■事業所 障害部門 成人:18事業所(横浜市青葉区、緑区、都筑区、旭区、瀬谷区、神奈川区、港南区、泉区、栄区) 障害部門 地域生活支援・相談:74事業所(横浜市青葉区、緑区、旭区、栄区) 児童福祉部門:8事業所(横浜市旭区、栄区) 高齢部門:6事業所(横浜市青葉区、栄区) 児童保育部門:保育園3園(横浜市鶴見区、栄区)" |
沿革 | "1996年 社会福祉法人くるみ会 設立
1996年 社会福祉法人試行会、社会福祉法人杜の会 設立 2017年 くるみ会、試行会、杜の会が法人合併し、社会福祉法人ル・プリ設立" |
ホームページ | https://le-pli.jp/
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