業種 |
商社(化学製品)
ガス/プラント・エンジニアリング/半導体・電子部品・その他/商社(電機・電子・半導体)
|
---|---|
本社 |
神奈川
|
産業用ガスを扱う「商社」の顔、各種機器装置の設計・製造等を行う「メーカー」の顔、工事や各種サービスを担う「エンジニアリング」の顔。三つの顔を持つ東横化学は、開発から生産、据付、管理を一気通貫で行うトータルサービスカンパニーです。半導体製造に不可欠なガスの供給、関連機器・装置の研究開発にとどまらず、環境関連や医療分野事業など社会のニーズに合わせた事業展開を図ることで、豊かな社会造りに貢献します。
当社ならではのサービスが、産業用ガスを安全に届け、制御し、処理する「トータル・ガス・マネジメント(TGM)」です。半導体メーカーや医療・化学・食品業界などのお客様のニーズに応じて、ガスの供給設備の設計から排気・リサイクルまで、最適な製品をトータルで提案しています。産業用ガスの入口から出口までワンストップでカバーできる国内でも類を見ない企業として、お客様のコスト削減と生産性の向上に貢献しています。最適な設備が実在していないときには、自社で一から設備を開発できるところが当社の強み。“ガスのプロフェッショナル”として、国内はもちろん、海外でも、豊富な実績を築いています。
お客様のニーズに応えて開発された製品のひとつが、「Ailesic(エールシック)シリーズ」という半導体製造装置(熱処理装置)です。この装置は、シリコンカーバイト(SiC)に熱処理を加え酸化膜を生成する装置です。シリコンカーバイド(SiC)を主材料とするパワー半導体は、自動車や新幹線への活用が期待されながらも、製造装置を開発する企業が国内にほとんどありませんでした。そこで、当社は国内でいち早く装置の開発に着手。2014年に販売を開始し、現在はSiCパワー半導体を作成する熱処理装置において国内でトップクラスのシェアを誇っています。技術職は、こうした最先端のモノづくりに触れ合い、スキルを磨いていけるのです。
「産業用ガス」や「化学」といえば理系というイメージを抱くかもしれませんが、当社には文系出身の社員が半数近くいます。文理ともに活躍できる秘訣は、一人ひとりを育成する充実した教育体制にあります。入社後、約2週間の集合研修で社会人の基礎を学び、約2ヵ月間半に亘る部署ローテーション研修で業務理解を深めます。更に、新入社員一人ひとりに合わせた3年間の「教育計画」を作成し、OJT担当社員が実務指導を、メンター担当の人事が定期面談でフォローを行います。スキルアップを目指す社員を応援する制度も充実。ガス関連資格取得者には奨励金を、語学力向上を目指す社員にはオンライン英会話の受講料やTOEIC受験料の補助を行っています。
事業内容 | ■各種高圧ガスの販売及びプラント建設
■半導体製造用各種装置の開発・設計・製造・販売 ■流体制御用機器の開発・製造・販売 ■PA・FA用ソフトウェアの販売 \トータル・ガス・マネジメント(TGM)とは?/ お客様のニーズに応え、産業用ガスの供給から除害、リサイクル、防災、環境対策までを一貫してカバーする、当社ならではのサービスです。 ・お客様の工場建設にあわせて、必要な設備の調達や据付け、立ち上げまでを一貫して受託。 ・安全管理や日常点検のための技術者の常駐、行政への届出や安全教育もお客様に代わって行っています。 ・特殊なノウハウが必要なガスの取り扱いをアウトソースしていただくことで、お客様の設備管理のコスト軽減や生産の効率化を実現しています。 |
---|---|
設立 | 1952年6月16日 |
資本金 | 9000万円 |
従業員数 | 381名(2024年5月現在) |
売上高 | 542億4000万円 (2024年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 加藤高広 |
事業所 | ■本社
神奈川県川崎市中原区市ノ坪370 ■本社工場 神奈川県川崎市中原区中丸子1280 ■東北支社 鶴岡営業所:山形県鶴岡市宝田3-10-7 秋田営業所:秋田県秋田市御所野下堤3-1-1 宮城事業所:宮城県黒川郡大衡村松の平2-27 山形営業所:山形県東置賜郡高畠町大字山崎48 郡山サービスセンター:福島県郡山市西ノ内1-9-11 ■関東支社 千葉サービスセンター:千葉県袖ヶ浦市長浦駅前8-3-5-104 相模原事業所:神奈川県相模原市中央区宮下2-2-17 大和営業所:神奈川県大和市深見西2-6-31 豊橋サービスセンター:愛知県豊橋市新栄町字鳥畷1-1 ■大津営業所 滋賀県大津市昭和町7-13 ■中国支社 広島営業所:広島県東広島市吉川工業団地7-10 広島事業所:広島県東広島市西条町田口710-116 山口サービスセンター:山口県宇部市大字船木451-2 ■九州支社 熊本営業所:熊本県熊本市南区白藤3-2-22 佐賀営業所:佐賀県伊万里市山代町楠久929-85 宮崎サービスセンター:宮崎県東諸県郡国富町田尻1397 長崎事業所:長崎県諫早市長田町2316 ■海外 台湾支店(台湾) シンガポール支店(シンガポール) TYK Inc(米国) 東横気体設備有限公司(上海) TYKGAS INDONESIA(インドネシア) |
新技術の開発への取り組み | ―当社では、新技術の開発にも積極的に取り組んでいます―
その一例が、北九州市立大学・九州歯科大学との共同研究により開発した、歯周病診断用の検査装置です。口の中のガスを採取して検査することで、約1分で歯周病を簡単に判定することができます。当社の研究開発室では、こうした国公立機関との共同研究による技術開発や支援を通じて、医療分野などの新領域にも積極的にチャレンジしています。 |
品質・安全衛生 | ・経済産業大臣高圧ガス認定事業所(1993~)
・品質マネジメントシステムISO9001認証(1999~) |
環境保全への取り組み | ・環境マネジメントシステムISO14001認証(2003~)
・東横化学SDGs宣言(2021~) ガスのイノベーションで健康や環境を守る安全安心社会を作ります。 ・かわさきカーボンチャレンジ2050 当社事業の拠点である川崎市が2050年の脱炭素社会の実現を目指す「かわさきカーボンチャレンジ2050」に賛同し、地球温暖化対策に取り組んでいます。 |
沿革 | 1952年 川崎市木月に、東横化学株式会社を設立
1958年 川崎市中丸子に、本社移転 1961年 国内でいち早く銅配管(4.7km)による高純度窒素ガス供給に成功。10トンストレージタンクを備えた充填所が完成 1967年 資本金3000万円に増資 1968年 株式会社東横製作所を設立 1974年 東横ガス株式会社を設立。新東横株式会社を設立 1984年 米国カリフォルニア州にTYK.Incを設立 1987年 本社新社屋建設・移転 1992年 関連会社、株式会社東横製作所を吸収合併 1993年 経営理念、経営方針、行動規範を制定。経済産業大臣より高圧ガス設備認定事業所の認可を取得(高圧ガス配管、MCG継手) 1994年 関連会社、株式会社テクマックスを吸収合併 1996年 資本金9000万円に増資 1997年 本社工場B棟完成 1999年 中国、上海駐在員事務所を開設(現:東横気体設備有限公司)。ISO9001認証取得 2003年 ISO14001認証取得 2006年 シンガポールに支店を開設 2008年 優良申告法人として所轄税務署から表敬を受ける 2013年 インドネシアに現地法人を設立(PT.TYK GAS INDONESIA) 2014年 SiCパワーデバイス用超高温熱処理装置Ailesicシリーズを発表 2021年 東横化学SDGs宣言 2022年 第34回中小企業優秀新技術・新製品賞において、液種別センサが奨励賞を受賞 |
関連会社 | 東横ガス株式会社
東横気体設備(上海)有限公司(中国) TYK.,Inc.(アメリカ) TYKGAS INDONESIA(インドネシア) |
東横化学の「キーワード」 | #商社#産業用ガス#メーカー#エンジニアリング#エレクトロニクス#エネルギー#プラント
#BtoB#法人営業#海外#グローバル#プロフェッショナル#技術#研究開発#産官学連携 #半導体関連#機器♯装置#医療分野♯水素 #ISO#SDGs#環境#安全#社会貢献#研修#育成体系#英語#売上好調#神奈川 |