株式会社日本M＆Aセンター

M&A（Mergers and Acquisitions）とは、言葉が示す通り「企業の合併・買収」を意味します。企業同士の結婚といったらわかりやすいかもしれません。私たちが手がけるM&Aは大きく分けて2つあります。1つ目は、後継者問題を抱える企業に大手・中堅企業を紹介し、統合・買収によって事業そのものを存続させる「事業継承型M&A」。2つ目は、譲渡企業と譲受け企業のWin-Winの構築と前向きな事業成長をお手伝いする「成長戦略型のM&A」です。当社は国内最大級のM&A情報ネットワークにより、事前コンサルティングから戦略立案、マッチング、アフターフォローまで一貫したサービスを提供し、M&A仲介におけるリーディングカンパニーとして認知されています。

日本の全企業の99.7％を占めるといわれる中小企業は、いま未曽有の危機を迎えています。380万社の中小企業のうち、127万社が後継者不在かつ社長の年齢が65歳を超えているといわれているのです。つまり全企業の1/3にあたる中小企業が廃業の危機を迎えており、この状況を放置しておくと、やがて中小企業の減少と共に国内経済の先細りを招いてしまうのです。若年層の労働者不足と超高齢社会が進む今後は、さらにこの状況がさらに加速することは確実です。日本全国の地銀・会計事務所・メガバンク・大手証券会社と連携し、M&Aで中小企業の存続と発展に寄与する日本M&Aセンターの事業は、今後も持続的に需要が拡大することが予想されます。

日本M&Aセンターで活躍しているの人材は、すべての人が一流大学出身で、ビジネスエリートのようなキャリアを持っているわけではありません。海外留学をしていた人や、学生時代に起業を経験した人、何かの趣味に没頭している人、体育会系でリーダーシップを発揮してきた人など、当社の人材は非常に多様性に富んでいます。このように一人ひとりの違いを享受する理由は、M&Aの仕事がビジネスの総合格闘技だからです。M&Aに取り組むプロセスでは、さまざまな経営者の想いにふれ、さまざまな場面に遭遇します。個性あふれる社員が手を取り合い、チーム＆組織でクライアントの課題と向き合う。これが日本M&Aセンターが考える理想の組織です。