業種 |
信用金庫・信用組合・労働金庫
証券/損害保険
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本社 |
宮城
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私たちは、宮城県・岩手県内に11店舗を展開している信用金庫です。地域の中小企業や個人事業主、地域住民のみなさまが私たちのお客様。お客様からお預かりした大切な資金は、必要とするお客様に融資を行って地元で循環して、地域経済の持続的発展につながるよう努めています。安心して相談できる“街のパートナー”、そして地域経済の循環をスムーズにして地域を支える“地域コーディネーター”になることが、私たちの目標です。
気仙沼信用金庫は、9000を超える地元の中小企業や住民が会員となって、お互いに助け合い、理解していくことを共通理念に運営している相互扶助を目的とした協同組織の金融機関です。「地元とともに伸びる」が、私たちのキャッチフレーズ。「地域を熟知していること」「中小企業に対する高い専門性を有していること」「協同組織であること」の3つを強みに、お客様からお預かりした大切な資金を地域のお客様に融資する“金融の地産地消”を目指しています。現在、宮城県に8店舗、岩手県に3店舗、合計11店舗を展開。地域社会の一員として地元中小企業や住民との強い絆とネットワークを形成し、地域社会の再生・活性化に積極的に取り組んでいます。
地域と中小企業の発展のために何ができるのかを考え、課題解決型の提案を目指している私たち。地域活性化を目指した取り組みのひとつが、産地と消費地を結ぶ産学官金連携の「地産都消プロジェクト」です。2016年7月に東京東信用金庫と業務提携したことを皮切りに、震災で打撃を受けた気仙沼地域の漁業者や水産加工業者と、都内の飲食店や食品関連業者を結び付け、販路拡大やブランディングを支援しています。こうした地域社会への貢献が評価され、2020年には一般社団法人全国信用金庫協会より『Face to Face賞』を受賞。2026年の100周年に向けて、金融機能の提供にとどまらず、文化・環境・教育も視野に入れた取り組みにも挑戦していきます。
地元の「しんきん」として、地域の発展に努めている私たち。2011年の東日本大震災では12店舗中10店舗が被災しましたが、いち早く再建に取り組み、宮城県気仙沼市の本店は2017年3月に5階建てビルとして新オープン。現在は被災した全店舗の新築移転が完了し、職員は新オフィスで業務を行っています。当金庫ではワークライフバランスを大切にしていて、全職員の残業時間の月平均は5.3時間。有給休暇の年間平均取得日数は12.9日で、プライベートと両立しやすい環境が整っています(データはいずれも2023年度)。また、入庫後の教育体制も整備。FPなど国家資格の取得支援にも力を入れていて、資格取得後には毎月資格ごとに手当を支給しています。
事業内容 | ◆預金業務
当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、別段預金、納税準備預金等を取扱っています。 ◆貸出業務 手形貸付、証書貸付及び当座貸越、銀行引受手形、商業手形及び為替手形の割引を取扱っています。 ◆有価証券投資業務 預金の支払準備及び資金運用のため、国債、地方債、社債、株式、その他の証券に投資しています。 ◆為替業務 内国為替業務:送金為替、当座振込及び代金取立等を取扱っています。 外国為替業務:外国への送金や取引は信金中央金庫を経由して取扱っています。 ◆附帯業務 代理業務、保護預かり及び貸金庫業務、債務の保証、公共債の引受、国債等公共債の窓口販売、保険の窓口販売、両替、スポーツ振興くじの払戻業務 《営業区域》 宮城県:気仙沼市、登米市、本吉郡 岩手県:陸前高田市、大船渡市、気仙郡、一関市 |
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設立 | 1943年12月20日(創業:1926年9月2日) |
資本金 | 出資金 78億2800万円 |
従業員数 | 115名(2024年7月現在) |
売上高 | 預金積金残高 1314億円(2024年6月実績) |
代表者 | 理事長 小山 栄太郎 |
事業所 | ◆本店
宮城県気仙沼市八日町二丁目4-10 ◆支店 鹿折支店:宮城県気仙沼市新浜町二丁目4-13 内の脇支店:宮城県気仙沼市仲町二丁目2-30 津谷支店:宮城県気仙沼市本吉町津谷新明戸190-1 志津川支店:宮城県本吉郡南三陸町志津川字磯の沢117-49 南支店:宮城県気仙沼市田谷12-1 松岩支店:宮城県気仙沼市松崎萱33-14 高田支店:岩手県陸前高田市高田町字馬場103-1 大船渡支店:岩手県大船渡市大船渡町字茶屋前162-3 盛支店:岩手県大船渡市大船渡町字茶屋前162-3 東新城支店:宮城県気仙沼市東新城二丁目10-1 |
沿革 | 1926年 有限責任気仙沼信用組合設立
1943年 市街地信用組合法による気仙沼信用組合に改組 1950年 中小企業等協同組合法による気仙沼信用組合に改組 1951年 信用金庫法により気仙沼信用金庫となる 1998年 株式会社徳陽シティ銀行気仙沼支店営業譲受け 2002年 岩手信用組合から事業を譲受け、高田支店、大船渡支店、三陸支店を開設 2006年 一関信用金庫から事業の一部を譲受け、高田支店店舗統合、盛支店を新設 2011年 「三陸復興トモダチ基金」の創設 2012年 金融機能強化法による資本支援(150億円)受入れ。東北財務局より東日本大震災被災者支援プログラムが評価され顕彰される 2013年 一般財団法人気仙沼しんきん復興支援基金を設立 2016年 東京東信用金庫との業務提携、産学官金連携「地産都消プロジェクト」展開 2020年 一般社団法人全国信用金庫協会より『Face to Face賞』を受賞 |