業種 |
食品
医薬品
|
---|---|
本社 |
千葉
|
リクナビ限定情報 |
---|
しょうゆ、各種調味料(液体調味料、うま味調味料、風味調味料)、医薬品類(医薬品、医薬原料、診断薬、バイオ関連商品)の製造・販売
しょうゆと関係ないこともやっているんだと、驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。ヤマサでは、しょうゆ醸造の技術を応用して、調味料や医薬品などを開発してきました。食品や医薬品といった生命に密着した製品を生み出す“生命産業”として、社会に貢献すること目指しています。
1645年(正保2年)にヤマサは創業しました。370余年という長き間、いつの時代にも愛され続けてきたのは、品質への追求の結果です。しょうゆの風味や品質の基本となるのが「麹菌」。ヤマサの麹菌は、江戸時代から大切に受け継ぎ育ててきた『ヤマサ菌』。ヤマサしょうゆが、日本料理店等で多く使われているのは、この『ヤマサ菌』にしか出せない色・味・香り、風味の良さにあるからといえます。ヤマサマークの右肩にある「上」の印は、江戸時代の末期に、幕府から特に品質の優れたしょうゆと認められ「最上醤油」の称号を得たときの証です。「上」の字をつけ続けることで、いつの時代も品質の良い製品作りを忘れないように心がけているのです。
リクナビ限定情報 |
---|
ヤマサでは、伝統を生かしながら、その時代の変化に対応した、新しい発想を取り入れてきました。1899年(明治32年)、ヤマサは日本国内初の醤油研究所を設立し、カンと経験に頼っていたしょうゆ醸造を科学的に解明することにいち早く着手しました。旺盛な開発精神は、業界に先駆けて原材料に有機大豆を採用した「有機丸大豆の吟選しょうゆ」や、昆布だしをメーンにした「昆布つゆ」「昆布ぽん酢」など新たなジャンルの商品を生み出し続けています。また、1994年には、アメリカオレゴン州に醤油工場を建設。このアメリカ工場や日本の工場から、世界中にしょうゆを出荷し、日本の味を世界に広める大きな役割を果たしています。
リクナビ限定情報 |
---|
しょうゆづくりから始まったヤマサの微生物研究は、その裾野を広げ、医薬品の開発にまで広がっています。微生物が持つ「酵素」の力を活用して、食品や医薬品といった生命に密着した製品を生み出しています。核酸を独自の酵素で分解してうま味成分をつくるというヤマサの技術は、そのまま生命活動に有用な核酸関連化合物をつくる技術につながり、医薬品の原料や食品栄養の強化に利用され、体外診断薬も世に送り出しています。これからも、食品や医薬品など生命に密着した製品を提供する「生命産業」として、ヤマサは人の健康に奉仕し、社会に貢献してまいります。
リクナビ限定情報 |
---|
事業内容 | 1.醤油の製造・販売
2.各種調味料の製造・販売 3.医薬品類の製造・販売 |
---|---|
創業 | 正保2年(1645年) |
設立 | 昭和3年 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 888名(2023年12月現在) |
売上高 | 600億円(2023年12月期:連結)
572億円(2022年12月期) 577億円(2021年12月期) 581億円(2020年12月期) 562億円(2019年12月期) |
代表者 | 代表取締役会長 濱口 道雄
代表取締役社長 石橋 直幸 |
事業所 | ●本社・研究所・工場/千葉県銚子市
●支社/東京 ●支店/札幌・仙台・新潟・静岡・名古屋・大阪 ●営業所/金沢・広島・福岡 |
財務指標 | 非公開 |
関連会社 | ・株式会社ヤマサ成田工場
・株式会社ヤマサORM ・株式会社ヤマサORM滋賀竜王 ・サンジルシ醸造株式会社 ・YAMASA CORPORATION U.S.A. ・Yamasa Europe B.V. ・YAMASA ASIA OSEANIA CO.,LTD. ・San-J International, Inc. |
ヤマサのヒット商品 | ●一般家庭向け商品/「鮮度生活シリーズ」「絹しょうゆシリーズ」「有機丸大豆の吟選しょうゆ」「有機しょうゆ」「減塩しょうゆ」「さしみしょうゆ」「昆布しょうゆ」「専科シリーズ」(そうめん専科・ざるそば専科・ごまだれ専科・すき焼専科など)「昆布つゆ」「これ!うま!!つゆ」「ぽん酢しょうゆ」(昆布ぽん酢・青じそぽん酢・おろしぽん酢・まる生ぽん酢)など
●業務用の商品/「重ね仕込しょうゆ本懐石」「繁昌店シリーズ」「繁昌店中華シリーズ」「デザートベースシリーズ」「三角クラフトコーラ」など |
こだわりの商品 | 【鮮度生活】
開封後、常温保存で120日間酸化を防いで、しょうゆの鮮度キープ。液量の調節がしやすい鮮度ecoボトル。 たっぷり大容量の600mlサイズと、少人数世帯にちょうどいい300mlサイズをラインアップ。 |
沿革 | 1645年(正保2年)創業
1928年(昭和3年)株式会社組織に改組 1957年(昭和32年)リボ核酸分解法による調味料製造法を発明 1970年(昭和45年)医薬品製造業の許可取得 1986年(昭和61年)体外診断用医薬品「C-AMPキット」「PTHキット」製造・販売を開始 1992年(平成4年)YAMASA CORPORATION U.S.A. 設立 1994年(平成6年)アメリカ工場(オレゴン州)完成 1999年(平成11年)特別注文品新工場竣工(現株式会社ヤマサORM) 2000年(平成12年)ISO 9001 認証取得 2002年(平成14年)醤油工場設備更新(スーパーステンレスタンク増設) 2004年(平成16年)San-J International, Inc. を買収 2005年(平成17年)サンジルシ醸造株式会社の営業譲受 2011年(平成23年)成田工場竣工。(株式会社ヤマサ成田工場) 2015年(平成27年)Yamasa Europe B.A. を設立 2016年(平成28年)YAMASA ASIA OCEANIA CO., LTD. を設立 2016年(平成28年)しょうゆ味わい体験館オープン 2018年(平成30年)FSSC22000認証取得 2022年(令和4年)サンジルシ醸造株式会社の営業機能統合 2023年(令和5年)滋賀竜王工場竣工(株式会社ヤマサORM滋賀竜王) |
ヤマサのシンボルマーク | ヤマサがしょうゆの醸造を始めたのは、今から約370年前。千葉県の銚子がしょうゆ醸造に適した風土を持つことに着目し、その製造にいち早く乗り出しました。江戸末期、物価が高騰しており、幕府は物価値下令を布告。しかし、特に品質の優れたしょうゆには「最上醤油」の称号を授け、「値下げに及ばず」のお墨付きを与えられました。実は、その印が、ヤマサのシンボルマークにある“上”。創業当時から品質本位でしょうゆを作り続けてきた証といえます。 |
経営理念【社会に存在価値のある企業】 | 企業が存続し発展するためには、その企業が社会的に価値ある存在と認められなければならない。すなわち、その事業活動が公正で健全なものであると同時に、独自の、他者と差別化された機能を備え、これを発揮することによって社会に価値ある便益を提供する企業であらねばならない。 |
リクナビ限定情報 |
---|