株式会社デンソーワイパシステムズ

デンソーワイパシステムズは、デンソーグループのワイパ事業を担う会社です。自動車部品メーカーとして売上規模世界トップクラスを誇る(株)デンソーの完全子会社のため、安定した基盤と経営体制が確立されています。社員が働きやすい環境の整備に努めており、持株会制度や団体自動車保険等のデンソーグループ社員しか利用できない福利厚生制度も充実。有給休暇取得率は平均16日（前年度）を達成しており、ライフワークバランスが取れる仕組みも整っています。また、デンソー教育制度では一般的な新入社員・階層別研修以外に、受講者を限定しないスキルアップ研修も用意されており、1人ひとりの意欲に応える体制もバッチリです。

自動車業界は今、大変革期を迎えています。燃料はガソリンから電気に移行し、自動運転技術もどんどん進化している状況です。それに伴い、自動車に使われる部品も変化しつつあります。しかし、「窓を拭く」というワイパの役割と必要性が変わることはありません。むしろ、自動運転が進む中で「カメラの前をクリーンにする」という新たな必要性も生まれています。私たちはこれからも、『クリアな視界の提供で人々を幸せにする』という使命を胸に、ワイパシステムのリーディングカンパニーとして技術革新に積極的に取り組み、社会に貢献していきます。

当社のワイパシステムは、国内すべての自動車メーカーに採用されており、純正採用率は50％超。つまり2台に1台の車に当社のワイパが搭載されていることになります。海外メーカーにも採用されており、私たちが設計から生産、出荷した製品が世界各地で「視界の安全」を守っているのです。この礎となっているのは、長年のノウハウと研鑽してきた高い技術力。当社は設立年から見ると若い会社に見えますが、50年以上の歴史があるワイパメーカー2社が合併して新しくスタートしたのが2019年のこと。過去のデータを用いながら常に最前線で開発・製造を行い、世界中で活躍するものづくりを行う環境がデンソーワイパシステムズにはあります。