“「人」と「技術」に優れた会社を目指します。”をスローガンに掲げ、
●自動車部品事業
●配電盤事業
●ロボットシステム事業
の3つの事業を展開しています。
トヨタグループや三菱自動車工業(株)などの、大手企業と強い信頼関係で結ばれ、
経営は安定しています。
また、新規事業・新技術の開発にも積極的に取り組んでおります。
当社は創業から50年以上にわたって取り組んできたボデー部品などの金属部品を製造する「自動車部品事業」と、工場やビル、商業施設、家庭などで電気を安全に使えるようにする為の制御盤や分電盤を製作する「配電盤事業」、自社の溶接ラインで培ってきた技術力やノウハウを活用して産業用ロボットや自動化システムを設計・製造する「ロボットシステム事業」の3つの事業を展開しています。当社の製品は三菱自動車工業(株)やトヨタグループ各社を始めとする日本の主な自動車メーカーや大手製造業の工場などで使われています。分野が異なる3つの柱を持つ事で経営は安定し、各事業の技術・ノウハウを活かせるシナジー効果を発揮しています。
最近の自動車は、燃費向上のために軽量化が求められています。そこで、ボデーなどの金属材料は薄くても強度を維持できるハイテン材が使われるようになってきました。また、アルミや樹脂、炭素繊維などの新しい素材にも挑戦しています。こうしたハイテン材や新素材のような加工が難しい素材のプレス加工に対応するため、自動車部品メーカーの中でも最大級の3500トントランスファープレス機を導入しています。また、プレス加工の後工程となるアッセンブリも当社で行っており、そのための溶接ロボットを自社で開発しています。これらのロボットや自動システムは、ロボットシステム事業部の製品として他社に販売し、多くの企業に導入されています。
どの事業でも新しい技術に挑戦する機会が多いですし、配電盤事業やロボットシステム事業では、大量生産ではなく、お客様のご要望に合わせて一台ずつ設計するオーダーメイドの製品ばかりなので、「お客様のご要望にお応えするためには、どうしたらいいか」を自分で一から考えて進めていくことができます。だから、自分が携わった製品が完成した時には、大きな達成感を味わうことができます。そして、困ったことやわからないことがあれば、何でも気軽に上司や先輩に聞くことができる風通しのいい社風です。どの職場でも人間関係がいいので、文系出身で生産管理などのモノ作りの現場で活躍している社員もいます。
事業内容 | ●自動車部品事業
●配電盤事業 ●ロボットシステム事業 |
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事業内容/自動車部品 | 薄い鋼板(鉄板)をプレス加工して、
ボデー部品などの複雑な形状の製品を作っています。 プレス加工だけでなく、様々な部品を取り付けて 製品のカタチに仕上げるところまで一貫して行っています。 トヨタ車や三菱車の多くに当社で生産した部品が使われており、 ハイブリッドカーや電気自動車、燃料電池車にも 当社で生産した部品が使われています。 ■代表的な製品 ボデー部品/センターピラー、ルーフレール、ラジエーターサポート シャシー部品/リヤサスペンションメンバーブラケット エンジン装備部品/エンジンマウント、ヒートインシュレータ |
事業内容/配電盤事業 | 工場やビル、商業施設、マンションなどに設置されて、
電気を使い過ぎた時や漏電時に電気を遮断し、 火事や事故を未然に防ぐ機器が「分電盤」です。 工場内の生産ラインや生産設備を制御・操作して、 生産ラインでモノ作りができるようにしたり、 生産するために必要な液体や気体などを 設備内に取り入れたり排出するための 制御を行う機器が「制御盤」です。 お客様が求める仕様は毎回違いますし、 設置するスペースやレイアウトも異なりますので、 お客様のご要望に合わせて一台一台オーダーメイドで 設計・製造を行います。 また、制御盤・分電盤のケースをカタログ販売する会社から 依頼を受けて、通常なら注文から一週間かかる製品を 最短3日で作って納入する仕事もしています。 ■代表的な製品 制御盤 分電盤 基盤実装機用コントローラ 医療用設備ユニット プリント基板 盤用キャビネット FAボックス |
事業内容/ロボットシステム事業 | 当社では自動車部品を溶接するロボットが多数稼働しています。
その技術とノウハウを活用して、お客様の仕様や設置場所などに 合わせたオリジナルの産業用ロボットや自動化システムを 設計・製造しています。 システムの構想から機械設計、回路設計、ソフト設計、 ティーチングまですべて当社で行えることが大きな強みです。 日本の自動車部品メーカーの国内や海外の製造拠点に 当社で製造したロボットや自動化システムが 多数納入されています。 また、新しいお客様の開拓にも積極的に取り組んでおり、 繊維・電機・建設・流通業界にもお客様が広がっています。 ■代表的な製品 産業用ロボット(UNI-ROBO) スポット溶接システム アーク溶接システム 住宅機器溶接装置 装置工程間搬送ローダー |
設立 | 昭和28(1953)年12月25日 |
資本金 | 9億384万2275円 |
従業員数 | 約570名 |
売上高 | 334億7300万円(2022年11月期)
274億300万円(2021年11月期) 249億200万円(2020年11月期) ※いずれも連結決算 |
代表者 | 代表取締役社長 片山義規 |
事業所 | 本社・本社工場(自動車部品事業)/愛知県刈谷市一里山町東吹戸11
幸田工場(自動車部品事業)/愛知県額田郡幸田町大字六栗字平松14-1 高浜工場(配電盤事業・ロボットシステム事業)/愛知県高浜市新田町3-1-3 豊田工場(ロボットシステム事業)/愛知県豊田市中根町大切50-1 |
関係会社 | 株式会社岡山国際サーキット(岡山県美作市/サーキット場経営)
AMI株式会社(愛知県小牧市/金型および治工具の設計・製作・販売) 株式会社ジャスティス(愛知県豊田市/ロボットシステム事業・製缶加工) ASKA USA CORPORATION(米国/ロボットシステム) 阿司科機電(上海)有限公司(中国/ロボットシステム) PT.AUTO ASKA INDONESIA(インドネシア/自動車部品) 株式会社MIRAI-LAB(愛知県名古屋市/ロボットシステム事業・設計) アスカ有限会社(愛知県刈谷市/損害保険代理業) N&Aテック株式会社(愛知県刈谷市/自動車部品) |
主要取引先 | 三菱自動車工業(株)
豊田鉄工(株) パナソニックスイッチギアシステムズ(株) ニチアス(株) 日本ガイシ(株) (株)協豊製作所 トヨタ車体(株) 他 |
アメリカ・中国・インドネシアに生産拠点を置き、グローバル化を推進 | グローバル化に対応して、アメリカ、中国、インドネシアに
生産拠点を展開しています。 現在、グループ連結売上高の約20%を海外で占めており、 今後さらに大きく伸ばしていきたいと考えています。 |
認定 | 技術力や企業力が評価されて、
2008年2月に愛知県から「愛知ブランド企業」の認定を受けました。 また、2018年12月には経済産業省から「地域未来牽引企業」の認定を受けています。 |
ユニークなグループ会社で多彩な事業を展開。 | 多彩でユニークなグループ会社を持つことも、
当社の特色です。 2018年に設立したばかりの新会社(株)MIRAI-LABでは、 産業用ロボットやMR(複合現実)といった新しい技術に挑戦しています。 また、2012年に(株)岡山国際サーキットを子会社化し、 (株)チームルマンではレーシングチームを運営しています。 岡山国際サーキットには当社が制御盤の設計などで関わった 電光掲示板があるので、その運営管理も兼ねて、 レースの観戦に行くこともあります。 |
スポーツで地域に貢献 | アスカの社員に加え、他の企業の社員や学生が所属する
サッカークラブチーム「AS刈谷」を運営しています。 2014年には「全国クラブサッカー選手権大会」の 全国大会に愛知県代表として出場しました。 2017年のl「クラブ選手権」では、全国準優勝も達成しました。 現在は東海社会人2部リーグに所属していますが、 その上の東海社会人1部リーグ、さらにその上を目指しています。 また、小学校低学年を対象とした 「アスカ杯」を1992年から25年以上にわたって開催し、 サッカーを通じて地域の子どもたちのスポーツの 振興に貢献しています。 このアスカ杯の企画・進行をAS刈谷の 選手たちが務めています。 AS刈谷にご興味がある方はホームページをのぞいてみて下さい。 ●ホームページURL:(https://www.askariya.com/) |
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | ・自社にて会社説明会を実施する予定ですが、
今後の状況により中止・延期することもあります。 その場合は、エントリーいただいた方にご案内いたします。 ・説明会にてマスクを配布します。 ・説明会会場にアルコール消毒薬を用意します。 |