これが私の仕事 |
ジェネリック医薬品の包装工程に必要な資料作成 包装課では製品をPTPシートやボトル容器へ錠剤を充填し、箱に装填します。また、その箱をダンボールに詰めるまでの作業を行っています。私は事務として、この一連の作業を行うための指図記録書や仕様書の作成、資材の確認を主に担当しています。製品によって機械の設定値や資材の仕様が異なるため、指図記録書や仕様書の作成時には資料の読込みを徹底し、齟齬のないよう事務チーム内で確認を重ねます。新製品の初回生産時には実際に現場へ様子を見に行き、問題なく生産が進んでいるか確認します。
市場の動向や社会情勢によって生産日程が急遽変更となることもあります。その際は限られた時間の中で業務を進めなければなりませんが、作業の段取りを再考し、チーム内で連携をとりながら業務を遂行できた時は大きな達成感を味わうことができます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
チーム内で検討した資材が製品のパッケージとして完成したこと 包装課配属から3年目の時、新製品の仕様検討の業務を担当しました。納入仕様書や図面の情報を元に、どのサイズの箱やダンボールに装填すれば安心・安全に患者さまのもとへ製品を届けられるか考えます。使用される資材の種類やサイズ、過去の実績、寸法的なゆとり、コスト面など考慮すべき要素は多岐に渡るため、全ての要素を満たすサイズを導き出すのに苦労しました。数値上では条件を満たしていても実物を装填すると想定と異なることもあるため、その時には上司や先輩と相談しサイズの再検討をします。初生産時に実際に製品が流れていく様子を見ると、自分が考えた仕様で製品化したことに感動を覚えます。元々、数値や空間把握力に苦手意識を持っていましたが、仕様検討の業務に携わってから少しずつ苦手意識がなくなり成長を感じることができました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
チャレンジ精神を尊重し、自分のやりたいことを後押ししてくれる 当社は比較的若い会社でしたが、毎年コンスタントに新製品を上市していたため、長期的に働くことができて多くのことを学べる機会があるのではないかと考え、応募しました。私は包装課の事務職として配属されていますが、入社当時は専門知識が乏しいことに不安を覚えていました。しかし、業務の中でわからないことがあると上司や先輩にすぐ質問できる環境があり、さらに勉強資料も提供してもらえるので、自ら学ぶ機会を得ることができます。現在はPTPシートから錠剤を押し出す際の強度についての検証・分析や、GMP文書の管理を任せてもらえるようになりました。新しいことにチャレンジする機会がもらえることが当社の魅力の1つだと思います。 |
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これまでのキャリア |
つくば工場 製造部 包装課(現職・2018年5月~) |