これが私の仕事 |
ジェネリック医薬品の秤量・造粒・混合工程 普段皆さんが見かける薬のなかで錠剤型のものは、有効成分を含む粉末をギュッと押し固めてつくられています。その、錠剤の製造におけるスタートラインである、秤量・造粒・混合工程を私は主に担当しており、工程内の管理業務も行っています。
製造現場では、スケジュール通りに次の工程へバトンを繋ぐ必要があるため、連携が非常に大切です。トラブル時には、報告や処置、次工程以降スケジュール変更の依頼、原因追及、改善案検討等を行い、製造現場ならではの緊張感があります。大変な面もありますが、製品の品質の大部分がこの現場での工程業務に左右されるので、常に品質第一の意識を高く保っています。経験年数が増えるにつれ製造工程以外の課内諸業務も任されていくので、自分のやる気次第で色々な業務を経験でき、モチベーションも高まります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新規設備の導入 入社5年が経つ頃、既存設備には備わっていない仕様の設備・装置一式が必要となり、入社1年目より機械オペレーターとしての経験を積んだことが認められ、この設備導入を一から進める機会を頂きました。製造に関する承認時期を考慮し、タイトなスケジュールの中、自分なりにフローを作成し、上司からアドバイスをもらいながら、必要事項の抽出を実施しました。
設備メーカーとの仕様調整等、様々なタスクをこなし、期限内に使用開始することができました。製造に関わる設備が自身の手で形になったときは、目標を達成できて良かったと感じました。それと同時に、今後は導入した設備の保全管理も必要となるため、設備保全という新たな管理業務に対する意識も芽生え、現在は各種設備の保全管理にも目を配らせ業務を遂行しています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大手調剤薬局が親会社で、製薬メーカーとしては若い会社 比較的若い会社ということから、これから発展していくであろう環境に身を投じてみたいという思いで入社を決めました。学生時代の研究活動も、バイオ系で新規酵素の構造解析を目標とし、色々試行錯誤をしながらサンプル調製をしていたのですが、私はとことんやり込んでいくタイプでした。そのため、当社でも発展途上ならではの学びを得るチャンスがあるのではと考えました。私の就活当時、当社は製造ラインの増設プロジェクトを行っていたので、なおさら興味が湧きました。
入社後は実際に、設備の増設等に立ち会う経験ができていますが、現在でも、オペレーション未取得設備も多くある等、まだまだ学ぶことが多くあります。自身のスキルを磨き、さらに経験値を積んでいるのが現状で、医薬品製造の奥深さを実感しています。 |
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これまでのキャリア |
製造部 製剤課(2014年新卒入社~)
1年目~:機械オペレーション習得(習熟度に応じ一人作業も)
3年目~:オペレーションに加え、後輩指導、一部管理業務
現在(主任):工程内管理(進捗管理、設備保全) |