日本ジェネリック株式会社

日本調剤グループ／医薬品／研究開発

業種	医薬品専門店（ドラッグストア・医薬品・化粧品・調剤薬局）／医療関連・医療機関／化学／化粧品
本社	東京

インターンシップ＆キャリアの評価（200件～210件）

総合評価
4.69
評価が高い項目
事業内容の理解 4.66

分析研究部
T.A

【出身】筑波大学大学院ヒューマンバイオロジー学位プログラム卒
【年収】非公開

これが私の仕事	分析方法の研究開発及び開発品の品質評価ジェネリック医薬品の承認取得のための分析法の開発や開発品の品質評価、承認申請書類の作成、当局審査への対応、工場への技術移転など、新製品開発の一連の業務を担当しています。分析法の開発では、先発医薬品中の添加物定量法、原薬の品質確認のための試験法、また、不純物などの製品の品質担保のための試験方法など、多岐にわたる分析法を開発しています。開発品の品質評価では、自身が開発した分析法を用いて、先発医薬品との同等性を評価しています。開発した分析法は、承認取得後、製品が世に出荷される際の品質管理に用いられます。製品のライフサイクルを通し、誰が行っても正しい結果が得られる分析法を開発する必要があり、より頑健で、より簡便な分析法をいかに開発するかが腕の見せどころです。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	担当している開発品の申請を達成したこと入社時から担当している開発品が、紆余曲折ありながらも申請できたことが一番嬉しかったです。開発中盤での剤形変更のため、それまで取得したデータが使用できない一からのリスタートになってしまいました。幸い、開発した試験法の転用が可能だったため、諦めずデータを積み重ね、無事申請をすることができました。一筋縄ではいかないことを乗り越え、成果を得たときの達成感は、研究開発の醍醐味の一つであると思います。責任の大きな仕事を任されることもありますが、上司からの的確なアドバイスや周りのサポートもあり、安心して挑戦することができる環境です。申請にかかわる業務だけでなく、特許取得も経験できました。次は申請した開発品の承認取得に向けて励んでいこうと思っています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	先輩社員の方々が輝いていたから私の学問のバックグラウンドは薬学ではありませんでしたが、医学を勉強していくうちに、薬の効果と可能性に興味を持つようになり、自分が直接携わった医薬品が世の中に出やすいジェネリック医薬品の研究開発の仕事をしたいと考えるようになりました。会社説明会に参加した際、同じ大学学部卒の先輩社員が分析研究部について説明をされておりました。その姿がとても生き生きとして魅力的だったことがこの会社を志望したきっかけです。ジェネリック医薬品の研究開発の仕事がしたいという希望と仕事内容が一致しておりますし、若いころから様々な経験ができる点も魅力的でした。そしてなによりも、面接や交流会を通して感じた社員の方々の雰囲気が非常に良く、入社を決めました。

これまでのキャリア	つくば研究所分析研究部（現職・2019年4月新卒入社～）

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	ヒトの美容や健康を支える仕事
	ひとつのプロジェクトを長期間かけて進める仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分にとって絶対に譲れないことを明確にして就職活動をすることをお勧めいたします。仕事内容でも、プライベートのことでも、なんでも良いです。職種、専門性、地域、休暇、人間関係、いろいろあると思います。考えて分からなくなってしまった方は、社員の方や周りの方にぜひ質問をしてみてください。共感できる部分が見つかると思います。皆さんが自分のこだわりを見つけ、それを実現できる場所で充実した人生を過ごせるよう、心より応援しております。