森北出版株式会社

1940年の創業以来、森北出版は日本の科学技術の発展に少しでも貢献したいと想い、理工学系専門書の編集・出版事業に取り組んできました。こだわり続けているのは、「情報の質」と「独自性」です。理解しやすく、実践的で、体系化した質の高い情報を、次代の科学・技術を担う方々に提供する。既存書籍を追うのではなく、新しい切り口で、世の中に必要とされる情報を発信する。そんな編集方針をもとに編みあげた「知」の結晶は、いつの時代も、科学者や技術者に愛読され、さまざまなアイデアや製品が生み出される触媒となっています。

森北出版の編集者は若くして、第一線で活躍する研究者や技術者の皆様のパートナーとなり、書籍の企画・コンセプト立案から始まるあらゆる工程で、創意工夫と情熱を注ぎ込み、一冊の書籍をつくりあげます。その過程においてあなたは、たくさんの「知」の刺激、本づくりの喜びを堪能することができるでしょう。人生を通して、広大な「知」の世界に向き合い続けるなかで、自身の好奇心を満たすことを、情報の届け手としての「質」を高めていく毎日を、存分に楽しんでください。世の中に長く残り、愛され続ける書籍を生み出すには、編集者自身が長く本づくりを楽しみ、愛し、学び続ける必要があると考える、森北出版です。

当社の編集者の全員が、理系の院了・学部卒者。大学の研究室のような穏やかな雰囲気で、自由に企画やアイデアを考え、意見を発信しています。また「出版社」と聞くと多忙なイメージを持つかもしれませんが、当社では良質な書籍を生み出すべく、一冊に長い時間をかけるため、日々の業務を自分でコントロールすることが可能。残業も少なく家庭やプライベートを大切にできるので、定着率も極めて高いのが特徴です。高品質な書籍を、じっくり編む。ワークライフバランスが取れた就業環境のなか、安定した経営基盤のもとで、編集者もじっくり育っていく。社風や人の育成スタイルも、本づくりの姿勢と一緒です。