これが私の仕事 |
世の中で起こるあらゆる出来事の写真・動画を撮り、記事にする新聞記者 県内12支社のうち、私が所属する鶴岡支社は鶴岡市、三川町の2自治体を受け持っています。管内で起きる出来事は、議会や選挙のほか地域のイベント、事件・事故まで幅広く取材します。
特に、災害や事件・事故の取材では「いかに早く現場に到着するか」ということを大切にしています。
その時現場にいたからこそ、見て、聞いて、感じられることがあり、それらを代わりに読者に伝えるのが記者の役割だと思っているためです。
また、最近はスチール写真だけではなく動画を撮影して編集、公式YouTubeチャンネルにアップしています。
写真と動画の撮影、取材を並行するのは難しいですが、読者の「知る権利」に応えるために、現場の状況が少しでも生々しく伝わり、興味を持って見てもらえるよう工夫しながら取材しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「地元紙の存在意義を感じた」と言ってもらえた 2024年冬、鶴岡市西目の土砂災害から2年の節目で、被災者の現在の心情を取材しました。
記事を掲載後、読者から連絡をもらい「他紙と比べて深い内容で、地元紙ならではの存在意義を感じた」と言ってもらったのが印象に残っています。
取材相手からも「伝えたかったことが凝縮されていた。生活再建にはまだ長い道のりだけど、力になる」と感謝の言葉をいただきました。
この現場は入社後まもなく本社から応援で派遣され、発災直後の惨状を見ていたことからも思い入れがあり、被災者と話す中で「私の心にとどめるだけでなく、記事として多くの人に伝えたい」という思いに駆られて書いた記事だったので、反響がありうれしかったです。また、紙面で伝え切れなかったことも動画で配信し、自分の表現したいことが形になり達成感がありました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大好きな山形のために働ける、たくさんの出会いがある 前職は公共性が高い仕事内容で、やりがいを持って働いていたものの「地元・山形に直接還元できる仕事がしたい」という思いがありました。
地元企業への転職活動の中で、中途採用で一般的に求められる前職の経験だけではなく、私自身の人となりや考えを重視してもらえたと感じました。
地域密着で幅広い業種の企業・人と関わることができる新聞社の仕事は、転職を考えた理由ともマッチすると思いました。 |
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これまでのキャリア |
前職:独立行政法人で建設工事の入札業務など(4年半)→当社へ転職:本社報道部(1年4カ月)→鶴岡支社編集(現職:2年目) |