株式会社大川原製作所オオカワラセイサクショ

株式会社大川原製作所

乾燥装置専門メーカー
業種 機械
化学/食品/化粧品/医薬品
本社 静岡

先輩社員にインタビュー

開発部試験課
川辺 真司(26歳)
【出身】宇都宮大学  工学部 応用化学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 お客様に本当に必要な機能を提供する装置設計
弊社は企業向けの乾燥機のメーカーです。乾燥機といっても衣類を乾燥するものではなく、食品や医薬品、化学品など様々な物から水分を除去する(=乾燥する)ための機械を製造しています。一般の家庭でお目にかかることはまずありませんが、ご家庭にあるお菓子や薬など、もしかしたら弊社の機械で生産しているかも知れません。
扱う物が様々なので、同じ機械を作っても違う企業には売れません。そこで私達はまず、お客様がどんな機械が欲しいのか、どんな方法で生産したいのか、といったお客様の要望や意見を聞き出します。そしてお客様の希望を最も適した形で叶えられるように、時には複数の機種を組み合わせたりして機械を作っていきます。
何度も打合せをして、お客様に本当に必要な機能を持った機械を設計していくのが私達の仕事です。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
やり遂げた時の快感がたまらない!
お客様が機械を買うことが決まったら私達設計の出番です。打合せを重ね、お客様の要求に添った、本当に欲しい機械を設計します。
お客様と何度も打合せをするのは大変ですが、出来た機械をお客様の工場に設置し、動かしてみた時は『自分が設計した機械が動いている』、という満足感があります。また、最終の運転確認が終わり、お客様に機械をお渡しする時は『一つの案件をやり遂げた』、という開放感を味わえます。そして、実際にその機械で生産されている商品をスーパー等で見かけると、『これはうちの機械で作っているんだな』、という優越感?のようなものも感じられます。初めての案件をやり遂げた時の満足感と開放感は忘れられません。簡単な案件ばかりではありませんが、その分やり遂げた時の快感を思うと頑張れます。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 安心して働ける職場です
就職活動をするまではこの会社のことは知りませんでしたが、静岡県に絞って就職活動していた私にとって、転勤のほとんどないこの職場はとても魅力的でした。
設計という業務も大学の専攻とはまったく違い不安でしたが、実際は仕事を始めてから覚えることがほとんどです。研修制度もあり、わからないことは先輩や上司に教えてもらえるので仕事については心配ないと思います。
また、残業代が出ない、有給が取れないといった心配事もありませんので安心して働けます。
 
これまでのキャリア 入社後、半年間は自社の製造工場で機械の製造研修を行ないました。
その後、設計部署に配属になり現在まで、最適機種を選定する試験業務と、その結果から装置の仕様を決める設計業務を担当しています。

この仕事のポイント

仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
仕事のスタイル 臨機応変な対応力が必要とされる仕事
仕事でかかわる人 企業を相手に商談を行う仕事
仕事で身につくもの 交渉力・折衝力が身につく仕事
特に向いている性格 ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

学生が考える「企業が欲しい人材像」と、企業が「採用したい人材像」とはなかなか一致しないと思います。潤滑油などといった便利な言葉に頼らず、自分なりの言葉で頑張った事をアピールすればいいと思います。
また、説明会で話をしてくれる先輩社員が採用に権限を持っている、ということは少ないと思います。多少失礼な事でもどんどん質問して、会社の情報を聞き出してください。

株式会社大川原製作所の先輩社員

乾燥、濃縮設備のテストおよび設計。

開発部試験課
大石吉泰
日本大学 工学部 機械工学科

試験結果を基に機械を設計する仕事です。

エンジニアリング部技術一課
吉永浩貴
愛知工業大学 工学部 機械工学科

仕様に基づいて具体的な図面にする仕事です。

設計部設計課
田口裕介
静岡大学 工学部 機械工学科

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