株式会社大川原製作所オオカワラセイサクショ

株式会社大川原製作所

乾燥装置専門メーカー
業種 機械
化学/食品/化粧品/医薬品
本社 静岡

先輩社員にインタビュー

エンジニアリング部技術一課
吉永浩貴(34歳)
【出身】愛知工業大学  工学部 機械工学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 試験結果を基に機械を設計する仕事です。
お客様の要望に合う乾燥機や濃縮機を設計するために、依頼材料の乾燥あるいは濃縮の試験を行い、収集したデータを基に機械の基本設計をします。試験は材料の状態によって設定を変える臨機応変さが求められます。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
「効率がよくなった」と、お客様に満足してもらえたとき。
お客様に満足していただける機械を設計できるようになったのは、入社して2年後くらいからです。試験の進め方から準備、結果までスムーズに進行でき、希望される機械を作ることができたときは嬉しいですね。当社にはいろいろな材料が持ち込まれます。熱に弱いものであれば真空下で乾燥して蒸発温度を下げたり、長時間加熱できないものは一瞬だけ加熱するとか、熱に対する影響を少なくするにはどうすればいいかを考えます。お客様からは、「今までより乾燥速度が半減して、効率がよくなった」とか、「機械の操作性がよくなって安全に扱える」ということを言われます。お客様の反応を直接肌で感じ、自分の仕事の成果を確認することができます。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 大学で学んだ熱力学の勉強を活かせる仕事ができると思いました。
私は大学で機械工学を専攻し、CADを使った設計や、現場にあるような機械を操作したり、熱力学や材料力学を学びました。ですから試験機を扱い、乾燥機を設計する当社なら、大学の専攻が活かせると思いました。専攻がそのまま活かせるような会社はそう多くはありません。会社説明会で、当社の機械は幅広い分野で使われている印象を持ちましたし、汚泥の乾燥など環境対策機器を手掛けていることも知りました。材料に合わせて、小さなものから大きなものまで幅広く対応しているのです。試験は多いときで月10回行うことも。今の仕事は、試験で体を動かすことが半分、設計で頭を使うことが半分で、私にはちょうどいいバランスになっています。
 
これまでのキャリア 営業技術(現職・係長)

この仕事のポイント

職種系統 機械・電機・電子機器設計
仕事のスタイル 毎日違うお客様とお会いしていく仕事
仕事でかかわる人 企業を相手に商談を行う仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

私はいろいろな会社を見て回りましたが、インターンシップには参加しませんでした。インターンシップは深いところまではわからないかもしれませんが、ある程度会社のしくみがわかります。また社会人が「学生のときとは違う」ことを体験できるので、そのような機会があれば体験してみるといいでしょう。このとき、職場の人と話すことができるでしょうから、説明会よりも会社や仕事のことが具体的にわかると思います。

株式会社大川原製作所の先輩社員

乾燥、濃縮設備のテストおよび設計。

開発部試験課
大石吉泰
日本大学 工学部 機械工学科

仕様に基づいて具体的な図面にする仕事です。

設計部設計課
田口裕介
静岡大学 工学部 機械工学科

お客様に本当に必要な機能を提供する装置設計

開発部試験課
川辺 真司
宇都宮大学 工学部 応用化学科

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