関係者全員で価値観を共有し危機を乗り越える コロナ禍は衣服の需要が一時的に減少した関係でアパレル業界は大打撃を受けました。特に深刻だったのは、大量生産・大量消費による余剰在庫問題です。一気に問題を解決することはできませんが、私たちは仕入元・販売先とともに、アフターコロナでどんな商品展開を行うのかについて、早い段階から検討していました。その一つがサステナブル商材の拡販です。結果的に、ある紳士服量販店では裏地の約8割を「ECO BLUE (R)(エコブルー)」にする等、圧倒的なシェアを獲得しました。関係者全員で価値観を共有できたことが勝因だと認識しています。