株式会社AESCジャパン
エーイーエスシージャパン
2026

株式会社AESCジャパン

電気自動車のEVバッテリーメーカー/化学・機械・電気
業種
自動車
化学/機械/総合電機(電気・電子機器)/エネルギー
本社
神奈川
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
総合評価 - 評価が高い項目 -

私たちはこんな事業をしています

当社はデジタルエネルギーのグローバルカンパニーであるエンビジョングループの出資を受け、グローバルなフルバリューチェーンのリチウムイオンバッテリー会社「エンビジョンAESCグループ」の日本法人として2019年4月発足しました。リチウムイオン二次電池の、電極、セル、モジュール、パックを最先端技術で開発し、脱炭素社会の実現や今後益々拡大するEVシフト等、世界のエネルギー問題の解決に貢献します。

当社の魅力はここ!!

技術力・開発力

これからのスタンダード、リチウムイオン二次電池にかける情熱

当社の製品は、日産とNECグループ双方による研究開発の結果を継承し、量産車輌への搭載という実用段階に至りました。自動車用として不可欠な、安全性に裏打ちされた性能と品質、コストパフォーマンス、量産能力を確立。リチウムイオン二次電池のセル、モジュール、およびそれらを車種ごとにパッケージしたバッテリーパックの開発・製造・販売を展開し、世界中の幅広いお客さまに向けた展開を目指しています。 当社のセルはラミネートで封止されたシート形状が特徴で、広い表面積により高い放熱性を実現。シンプルかつコンパクトな構造のため、自動車搭載時のデザインの自由度を高めるだけでなく、コスト面でも優位性をもっています。

社風・風土

ダイバーシティな風土、組織でイノベーションを生み出す環境

市場に受け入れられる二次電池を開発・生産するには、開発から、電極・電池の設計、電池モジュールやパックの電気設計や構造設計、生産のための設備や工程の設計等、様々な分野の知見の統合が不可欠です。当社は、一人ひとりの専門性を尊重する風土の中、一体となって、イノベーションを追及しています。社員は仕事を通じて技術者として成長していく一方、自身のキャリアプランを踏まえた自己研鑽を行うとともに、これをサポートする社内育成プログラムも充実しています。 様々な国籍のメンバーと共に新規開発に向け日々問題解決を行うダイバーシティな環境も当社の魅力です。

会社データ

事業内容 リチウムイオンバッテリーの開発、製造、販売
設立 2019年4月1日
資本金 9,900万円
従業員数 約2000名(日本2拠点、US工場、UK工場含む)
売上高 非公開
代表者 松本 昌一
事業所 神奈川県座間市(本社)
神奈川県相模原市(相模原事業場)
沿革 【(株)AESCジャパン】
・2007年 オートモーティブエナジーサプライ(株)設立 [日産自動車、NEC、NECトーキンの合弁。リチウムイオン電池の企画]
・2010年10月 日産フーガハイブリッド用のバッテリーの量産を開始
・2010年11月 日産LEAFのバッテリーの量産を開始。日産LEAFは2011年ヨーロッパCar of the yearを受賞
・2011年4月 日産LEAFが2011ワールドCar of the yearを受賞
・2015年8月 "車両用リチウムイオンバッテリー開発の貢献"によりInternational Battery Materials Assocoation(IBA)のIBAテクノロジーアワードを受賞
・2015年8月 ポータブル電源 ポーチク、ポーチクビッグを発売。同時にLEAF用パワーサプライLEAF to 100Vを発売
・2018年3月 IATF16949:2016認証を取得
・2018年8月 Envisoon GroupがAESC買収交渉を開始
・2019年4月 (株)エンビジョンAESCジャパン誕生
・2020年4月 (株)エンビジョンAESCエナジーデバイスを吸収合併
・2023年6月 (株)AESCジャパンに社名変更


【(株)エンビジョンAESCエナジーデバイス】
・1990年 Moli Energy (1990) Limited設立 [NEC、三井物産、ユアサコーポレーションの合弁。ノートパソコン用円筒型リチウムイオン電池の開発・生産]
・1996年 世界で初めてマンガン系正極のリチウムイオン電池を開発
・2005年 JAXAの小型高機能科学衛星「れいめい」に当社のラミネートタイプリチウムイオン電池を採用
・2007年 オートモーティブエナジーサプライ(株)設立 [日産自動車、NEC、NECトーキンの合弁。リチウムイオン電池の企画]
・2010年4月1日 NECエナジーデバイス(株)誕生
・2019年4月 (株)エンビジョンAESCエナジーデバイス誕生
・2020年4月 (株)エンビジョンAESCジャパンに吸収合併
製品・技術 将来の成長領域となる環境・エネルギー事業の中核に位置づけられるリチウムイオン二次電池事業。当社は大容量ラミネート型リチウムイオン二次電池の開発・製造会社として、世界最高クラスの品質の電極・電池を提供し、持続可能な環境社会の実現に貢献していきます。
テクノロジー(プロダクト) 【電極材料技術】
 これまで、当社のリチウムイオン二次電池は、安定した結晶構造を持つマンガン系材料を正極に採用し、高い安全性が要求される電気自動車や電動アシスト自転車、家庭用蓄電池、医療機器などに提供してきましたが、これまで電池起因の事故は一つも起こしていないという実績があります。
 近年では、電気自動車の更なる航続距離の延長および輸送能力の向上が求められており、高エネルギー密度でかつ軽量な電池が必要不可欠になっています。そこで当社はさらにエネルギー密度の高い三元系材料を正極材料にした製品を展開。一般的に電池のエネルギー密度が上がると安全性リスクも上がると言われていますが、当社はこれまで培った様々な技術を駆使して高エネルギー密度でも安全性の高いリチウムイオン二次電池の開発・生産にも取り組んでいます。現在では更なる高エネルギー密度化も視野に開発を加速させています。
 なお、当社のリチウムイオン二次電池は、水銀、カドミウム、鉛などの環境に有害な物質を使用していないため、地球環境に優しいのも大きな特長です。  

【電解質材料技術】
 当社のリチウムイオン二次電池の電解液には独自の添加剤を採用しており、リチウムイオン二次電池の長寿命化を実現しています。

【積層型ラミネート電池(セル)構造技術】
 当社が提供する大容量リチウムイオン二次電池は、"電極を幾重にも重ねた形"(積層構造)を採用し、従来から主流の"電極を巻いた形"(捲回構造)とは異なります。積層構造では高い放熱性を実現すると同時に、電池の内部抵抗が低いため大電流の放電も可能です。また、薄型・計量であるため自動車など居住スペースを最大限確保し、かつ車両の軽量化が求められる用途に適しています。
 なお、当社のリチウムイオン二次電池は、11年間で60万台以上の電気自動車に搭載され世界を走っていますが、これまで電池起因の重大不具合は0であるという実績を持っています。
用途 近年、ヨーロッパ、中国をはじめ、世界各国で急速な「EVシフト」が世界規模で進んできており、EV市場はこれまで以上の拡大が予想されます。エンビジョンAESCジャパンは、これまで環境対応車用電池の開発・製造で培った技術、ノウハウおよび車載品質でアドバンテージを持っています。このEV市場に向け、当社のリチウムイオン二次電池及び技術を、グローバルに展開していきます。
 一方で、年々進む地球温暖化対策も待ったなしの状況になっており、「脱炭素社会」の実現急務となっています。また、再生可能エネルギーの推進も世界的に進んできています。発電した電気を蓄電として貯めるだけでなく、様々な発電システムを統合的に管理し、電力を安定化させるためにも大型の蓄電池は不可欠になる等、リチウムイオン二次電池市場は更なる拡大が予想されます。
新会社紹介   当社はデジタルエネルギーのグローバルカンパニーであるエンビジョングループの出資を受け、2019年4月、グローバルなフルバリューチェーンのリチウムイオンバッテリー会社「エンビジョンAESC」の一員として生まれ変わりました。

 2019年4月からは、グループの本社機能を担うとともに日本、米国、英国におけるリチウムイオンバッテリーの開発、生産、販売を行う会社を「株式会社エンビジョンAESCジャパン」と、主にリチウムイオンバッテリー向け電極の開発、生産、販売を行う「株式会社エンビジョンAESCエナジーデバイス」という体制で事業を開始しました。

 2020年4月から上記2社は吸収合併により「株式会社エンビジョンAESCジャパン」に統合され、リチウムイオン電池の電極かた電池パックの生産まで一貫したマネジメントを行い、競争力と収益性を強化すると共に、更なる「高品質、高信頼性を持つバッテリーの開発を促進し、バッテリーのグローバルリーディングカンパニーを目指します。
株式会社エンビジョングループ紹介  エンビジョングループ(Envision Group、中国語名:遠景科技集団)は、世界をリードするクリーンテクノロジーカンパニーであり、「人類の持続可能な未来のために挑戦し続ける」ことを使命としています。傘下に、中国第3の駆動用バッテリー企業であるエンビジョンAESC(Envision AESC、中国語名:遠景AESC)、第2のインテリジェント風力発電機製造企業であるエンビジョンエナジー(Envision Energy、中国語名:遠景能源)、及び世界をリードするインテリジェントIoTオペレーティングシステムEnOSを有するエンビジョンデジタル(Envision Digital、中国語名:遠景智能)があります。
 エンビジョングループは、国のハイレベル人材招致計画「千人計画」の専門家で、全国人民代表大会代表の張雷が2007年に立ち上げました。張は、アメリカの雑誌『フォーブス』の中国版で「中国及びアメリカの年間イノベーション人材トップ10」に選ばれ、現在は国際組織「エネルギー移行委員会(ETC)」の理事を務めています。

 2019年6月、エンビジョンは世界的に権威ある機関誌『MITテクノロジーレビュー』の「世界で最も聡明な企業50社」ランキングで、見事トップ10に入選しました。同年、エンビジョンは国際的イニシアティブ「RE100」に正式に加盟し、中国大陸で初めて、2025年までに100%グリーン電力消費企業となることを約束しました。エンビジョンは、再生可能エネルギー技術とインテリジェントIoTテクノロジーを通じて、2025年までに傘下の中国及び世界の全ての工場・研究開発センターにおいてグリーン電力を使用することを実現させます。2019年8月、『日本経済新聞社』の特別報道にて、エンビジョングループは、再生可能エネルギーテクノロジーを代表する企業として、現在、世界的に再生可能エネルギーの発展を推し進めるという流れの中で巨大な影響力を発揮している企業であると紹介されました。
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