これが私の仕事 |
本についてデータ分析する仕事 書店に行くと多くの本があります。本は日本だけで毎日200~300点ほど刊行されていると言われています。読者はその中から自分の読みたい本を選んでいかねばなりません。
口コミや書店店頭で帯や装幀を見て、新聞やWebサイトの記事や広告、SNSでのキャンペーン、著訳者のトークイベントなど、読者が本を知るきっかけは多岐にわたります。
どれくらい売れた(売れる)のか、どんな人に売れているのか、何がきっかけで売れ始めたのかを調べたり予測するのが私の仕事です。
自社の本だけでなく、他社の本の売上やパブリシティを調査して、次の企画に活かしていきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
いろんなデータに囲まれる マーケティングの仕事は市場調査・分析です。そのため身の回りにはたくさんのデータが集まります。私は数字を追いかけることが嫌いではないため、日々の売上を確認していくのはとても楽しいです。
特に面白いのは急に売上冊数が増えた本の情報収集を行うことです。すぐに理由が見つかるときもありますが、なかなか分からないときもあります。どこで売れているのか、何が発端なのか、あちこち探し回って「これだ!」という情報に出会えた瞬間は最高です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ただ本が好きなだけの子どもだった 小・中・高と本好きが高じてずっと図書委員だった私は、それでも最初から出版業界に行くと決めていたわけではありませんでした。
学校に貼り出された募集案内を見て、興味を持ち、気づけば試験を受けていました。ですが、試験や面接、会社見学をするうちに、やっぱり紙の本に触れていたい、この会社で働きたいと強く心に思いました。
合格して家族や友達に就職先を伝えると、納得と爆笑をもらいました。結局、私は本から離れられなかったんだなと、実感しています。 |
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これまでのキャリア |
2014年の新卒採用にて入社。2022年11月まで板倉ブックセンターにて勤務。その後、2022年12月からマーケティング部マーケティング課へ異動。 |