株式会社早川書房ハヤカワショボウ
業種 出版
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
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先輩社員にインタビュー

書籍編集部(ノンフィクション)
T・I(26歳)
【出身】立命館大学大学院  文学研究科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 泥臭い「編集」
書籍編集部で、主に海外のノンフィクションの書籍の編集に従事しています。具体的には、まずは自分で企画を立て、それが承認され次第、翻訳者への依頼、カバーデザインの発注、原稿の確認と修正、刊行前後のプロモーションに関する交渉といった作業を繰り返しています。地味で地道で忍耐力を求められる仕事ですし、落ち込むこともないわけではありません。早く返信がほしいメールほど返ってきません。自分も自分で時々信じられないようなミスをします。でも、完成した本を手に取った瞬間に嫌なことなど何ひとつなかったような気がしてきます。やりがいのある仕事であることは間違いないと思います。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
やってみるまでわからない
後述のように僕は元々ノンフィクションの編集を志望しておらず、かつ文系の人間として生きてきたので、そこそこ苦労がありました。今でも鮮明に覚えているのが、入社して2ヶ月目に「〇〇くん、素粒子物理学の本をやってみましょう! 1週間後までに資料をまとめてください!」と上司からお願いされた時のことです。無理です!!!!! と叫びそうになりました。小声で言ったかもしれません。ただ、その時めちゃめちゃ頑張って勉強したこと、そしてその成果を認めてもらったことが今に繋がっていると思います。仕事を通じて自分の知見と世界を広げることができるのが、編集者という仕事の魅力のひとつではないでしょうか。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 浮気者!
もともと早川書房のSFのファンであり、なかんずく中国語圏のSFを非常に愛好していたので、そういった本の編集に携わりたいと考え、それを面接で訴え続けて入社しました(馬伯庸は世界最高の作家なので、みなさん今すぐ『両京十五日』を読みましょう)。
が、配属先はノンフィクションの担当部署。最初はびっくりしましたが、やってみると案外おもしろく、先輩方の強く優しいバックアップも大変ありがたい限りで、うーむ、最近では一生ここでもいいかな、とまで考えている始末。浮気性ですね。
単なる「おもしろい本を出しているから好き」が、少しずつ「社員の適性を見て、おもしろい本を出せる環境を整えてくれるから好き」に変わりつつある気がします。
 
これまでのキャリア 2022年4月に新卒採用で入社しました。学生時代は古代文字の研究をしていましたが、どう考えてもその能力を活かせる会社はこの世に存在しなかったので、なんとか自分にもできそうなことを考え出し、現在に至ります。

この仕事のポイント

仕事の中身 趣味・プライベートシーンを楽しくする仕事
仕事のスタイル 目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
特に向いている性格 何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

出版業界を志望する場合は、まず過去5年分の『出版指標年報』(出版科学研究所)の内容を暗記するまで読み込むのが地道ながら最善の方法だと思います。大学の図書館にはほぼ確実に所蔵されています。入社後に勉強することも多いですが、業界の状況を専門誌で把握しておくことは、面接の時に非常に役立ちます。

株式会社早川書房の先輩社員

面白さをいかに再定義するか

書籍編集部(翻訳文芸)
L・C
上智大学 総合グローバル学部

何をしたら読者に届けられるか考え、実行する仕事

マーケティング部プロモーション課
S・N
中央大学 法学部法律学科

〈SFマガジン〉と国内フィクションの編集業務

雑誌編集部(SFマガジン)/書籍編集部(国内フィクション)
N・K
駒澤大学 文学部国文学科

自分が面白いと思ったものを、読者へ届ける仕事

雑誌編集部(ミステリマガジン)/書籍編集部(翻訳ミステリ)
M・I
成城大学 文芸学部国文学科

新刊・雑誌の進行管理とDTP

制作部制作課
K・K
早稲田大学 文化構想学部

書を持って、町へ出よう

営業部
M・K
上智大学 総合グローバル学部

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