株式会社早川書房ハヤカワショボウ
業種 出版
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
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先輩社員にインタビュー

書籍編集部(翻訳文芸)
L・C(27歳)
【出身】上智大学  総合グローバル学部 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 面白さをいかに再定義するか
わたしが所属する翻訳書の編集部は、簡単に言えば「海外の面白い小説を翻訳刊行する」というプロジェクトのディレクターのような役割を担います。作家と作品の資料や、訳者さんから届いた訳文を元に、この作品をどのような読者に届けていきたいのかを定め、そのためにはどのような装幀にするのか、どのようなプロモーション施策がベストかということを社内で相談しながら考えていきます。海外と同じ本づくりをするのではなく、日本のマーケットの中でのその本の価値、面白さを「再定義」する必要があり、このプロセスが翻訳作品の編集部の重要な役目であると感じます。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
ゼロからモノを作り出すことができる
早川書房の編集部には入社歴に関わらず、部員が出したアイディアに耳を貸し仕事を任せてくれる貴重な職場環境があります。例えば私が入社二年目に翻訳文芸作品を担当した際には、作中のあるシーンをどうしてもカバーのイラストにしたいという強い思いがありました。なぜその場面が良いのか、どのイラストレーターさんのタッチで描いてもらいたいかなどを先輩方に相談したところ、理解を得ることができ、最終的にできあがった装幀は読者からも好評でした。編集者はプロの方々に仕事を依頼する立場にあり、無限に広がる選択肢の中で本を作ることが仕事です。その責任を自覚して仕事に臨む必要がありますが、同時にゼロからモノを作り出す自由も持っています。これを仕事のモチベーションとできる人は必ずこの仕事も楽しめると思います。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 長く読み継がれていくものを作る
アメリカに一年留学した際に受講した「アジア系アメリカ人の文学」という授業で、テッド・チャン、ケン・リュウ、チャールズ・ユウなどのSF作家が若い学生の間で高い人気があることにSFブームの再来を感じたのですが、これらの作家の小説をいち早く邦訳している早川書房は絶対に面白いことが起こる会社だ、と感じたのが最初の志望動機でした。また、海外の流行をいち早くキャッチするセンスだけでなく、長く読み継がれる古典を刊行していく──という考えを持っているところにも惹かれました。
 
これまでのキャリア 2019年に新卒採用で入社しました。

この仕事のポイント

仕事の中身 生活にプラスアルファな喜びや潤いを提供していく仕事
仕事のスタイル 自分の仕事を自分で決めていく仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 新しいモノを生み出す力が身につく仕事
特に向いている性格 自分の個性やセンスを活かしたい人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動というと堅苦しく感じますが、まずは日常のなかで「面白い」と感じることを軸にして、その芽を時間をかけて育てていけるような場所を探すのが良いと思います。また、文字の情報のみだとどうしても視野が狭まってしまうので、オンラインでのOB・OG訪問などを積極的に活用して自分が働いている姿を想像してみたりすると、志望動機にも具体性が出ると思います。

株式会社早川書房の先輩社員

何をしたら読者に届けられるか考え、実行する仕事

マーケティング部プロモーション課
S・N
中央大学 法学部法律学科

泥臭い「編集」

書籍編集部(ノンフィクション)
T・I
立命館大学大学院 文学研究科

〈SFマガジン〉と国内フィクションの編集業務

雑誌編集部(SFマガジン)/書籍編集部(国内フィクション)
N・K
駒澤大学 文学部国文学科

自分が面白いと思ったものを、読者へ届ける仕事

雑誌編集部(ミステリマガジン)/書籍編集部(翻訳ミステリ)
M・I
成城大学 文芸学部国文学科

新刊・雑誌の進行管理とDTP

制作部制作課
K・K
早稲田大学 文化構想学部

書を持って、町へ出よう

営業部
M・K
上智大学 総合グローバル学部

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