これが私の仕事 |
レトルト惣菜の品質保証 おでんや、レトルト深絞り製品(ex.コンビニなどで常温販売される笹かま等)を生産する工場で品質管理を行っています。主な業務は、工程を回って製品が条件通りに作られているか仕上がりを含めて検証する工程検証の他、不良要因の特定、従業員への衛生教育、製品原料の配合更新並びに新規原料のデータベース登録などです。品質管理の業務は、全ての業務が製品の品質にかかわり、品質は工場内のラインで作られるため業務中は様々な部署の方とコミュニケーションをとりながら現状の改善に取り組む必要があります。なにか問題や改善する必要がある事象が出た場合には、現場の方と相談しながら実現可能な内容で基準や方法を考えることを意識しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
現場と密にかかわったことで得られた信頼 加工部署の工程管理を行う際、作業者さんによく品物を良品として流してよいかという質問を受けました。というのも、製品に対する具体的な基準が明文化されておらず、良品の判断で業者が迷うことがあれば口頭で社員が対応していたため、人によって判断基準が異なっていたり、作業者が覚えづらいという問題点があったためです。そこで、良品判断を仰がれるたびに何を見ていてどこで迷っているのかすくいあげ掲示にし、良品の判断で迷いづらい環境づくりに注力しました。結果、該当部署のパートさんから仕事がしやすくなった旨伝えていただいたほか、良品基準作りの際に接触する機会が多かったことで、今では様々な部署の作業者さんから、気になることや改善要望を相談していただけるようになり、頼りにしていただけている実感を得られて嬉しく思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
現場に近い品質保証 食べることが好きで、おいしさの前提である“食べているものが絶対に安全であるという信頼”を作る仕事がしたいと考え、食品メーカーの品質管理・保証を目指しました。この会社を選んだのは、主力製品であるチーかまに幼いころから親しみがあったことと、工場研修の期間が長く、品証で務める前に品質を作る現場のことをよく知ることができるのではないかと考えたためです。私の勤める茨城工場は、現場と品証の距離がとても近く、小さなことでも何かあったときに直接気軽に作業者の方に相談することができたり、現場のほうから社員・パート問わず異変を頻繁に教えていただける環境です。普段製品に触れている作業者さんから伝えていただけるので、自分だけでは気づかない違和にも対応できることが良い点の一つかなと思います。 |
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これまでのキャリア |
入社後、工場研修(8か月)→品質保証室 茨城工場担当(現職・今年で4年目) |