これが私の仕事 |
工作機械の新規モーションコントロールボードの制御ソフト開発 弊社で開発している放電加工機やマシニングセンタのためのモーションコントローラ開発にソフトウェアエンジニアとして携わっています。
工作機械は複数のモータにより動作を制御しています。それらのモータを全く独立に動かすのでは、意図した通りの軌跡を描くことができません。そのため、複数のモータを同期させて正確に意図した軌跡を描くように制御するためのモーションコントローラが必要になります。
なお、ソフト開発としては組込みシステムという分野になります。WindowsなどのOS上で動作させるソフト開発になるとは限らず、ハードウェアよりの知識が要求されることもあります。キャッシュの挙動やI/Oインタフェースといった部分を意識する必要があり、以前はブラックボックスとして扱っていたような領域の理解ができることが面白いです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
海外のエンジニアと一緒にモノづくりが進められること 普段はアメリカにある開発拠点で様々な出身国(7~8ヶ国)のエンジニアと一緒にモーションコントロールボードの仕様の相談や開発を進めているのですが、時折、モーションコントロールボードの開発状況報告のためにデモを作成することがあります。その準備中に開発ツールの問題が見つかったり不具合修正に時間を取られたりと、当初の予定通りに進むことはなかなかありません。それでも、フィールドアプリケーションエンジニアと解決策を探って、なんとか当日にデモを無事に見せることができたときには安堵と嬉しさを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
工作機械を制御することと海外で働くことに興味があった 私は放電加工機業界でトップクラスの技術力に惹かれて入社しました。また、入社してみて気づいた魅力としては海外で働く機会を得やすいところがあります。当社は日本以外にも中国・タイ・アメリカなど各地に開発拠点や工場があります。そのため、一ヶ月以上の海外研修があり、海外出張に1年目の若手を同行していくなどの海外経験を積ませてくれる雰囲気があるので、海外で働くことに興味のある方は志望してみてください。 |
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これまでのキャリア |
研究開発(1年間)→ 米国の関係会社へ出向:研究開発(現職・今年で6年目) |