これが私の仕事 |
苦手が得意になることも。ChangeはChance。 私は就職活動をしていた時には自分が学んできた専門知識や技術を活かせる仕事、得意なことを活用できる仕事に就きたいと考えていましたが、次第にそれだけでは限界があるのではと感じるようになりました。そのように考えるきっかけとなったのが部署異動です。入団4年目の夏、大きく仕事が変わりました。異動先の部署で使える専門技術は正直ゼロ。新たに身に着ける知識も多く、かつ学生時代には苦手としていた個体物理の知識が要求されることもあり、非常に大変だったことは今でも覚えています。しかし、この経験があったからこそ、以降の大型プロジェクトへの参画や営業経験などに繋げることができたのではないかと考えます。変極点こそ様々なチャンスが舞い込む時。MSTにはみなさんが大いに成長できるチャンスが沢山あります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
分析なくして良い製品は生まれない! 分析業の最大の醍醐味の一つに、依頼サンプルが少しずつ製品に近づいていく様子を目の当たりにできることがあると思います。私達は研究開発や製造を行っている訳ではもちろんありません。しかし、機器分析のプロフェッショナルとして、お客様の開発課題に対して一緒に頭を悩ませることもしばしば。難易度の高い要求をなされることもしょっちゅうです。しかし、自分が関わった案件が製品化に繋がり、店頭に並んだ様子を見ることは非常に感慨深いものがあります。もちろんお客様からも感謝の言葉も頂きますし、「次回もお願いします」と仰って頂けることも非常に励みになりますよ。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
測って分かった時のワクワク感。これは今でも忘れません。 私が学生時代に取り組んだ研究テーマは「分子認識」でした。溶液中に含まれる特定のイオン種がどのくらいの量存在するのか?を検出する方法を開発していました。目に見えない、かつpptオーダーの微量成分の量が分かるってすごくない?と思ったことを今でも覚えています。それ以来、未知のものを同定したり、含有量を求める分析を仕事にしたいと考えるようになりました。そして、分析会社の仕事は「測って終わり」ではありません。検出された成分がどのような物質に由来するか、また、どのようなプロセスで含入されたのか、などを推理することも時には求められます。仮説を立て、データを取得し、検証する一連のサイクルには知的好奇心がくすぐられますよ! |
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これまでのキャリア |
2002年度入団→SIMS、TEM担当を経て、営業、さらには人事、秘書まで |